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上益城援農ボランティア2日目。
2日目は竹林整備体験でした。
竹林というか笹の除伐作業は
以前にも鳥取時代にやったことは
あったのですが。
今回は竹林を活かし、育てるという
目的をもっての間伐作業でした。
そして獲った竹は、後で竹工芸に
利用させていただきました。
(だからあえて「間伐」と表現して
いるわけですね。)
午前は地元の竹林整備をされている
方々の指導のもと、数本の竹間伐を体験。
割と手入れが行きとどいた、しかし
もう少し整備したい広い場所で行いました。
できれば手の行き届いていない密生した
竹林でやりたかったところですが、しかし
竹林伐採は危険ですし我々素人ですから
まぁ致し方ない所です。
普段は木のことばかり扱っている
人間ですから、竹のことはさっぱり知らなくて
まぁ心の中では恥じておりました。
竹は毎年太るものではないのですね。
1年間で伸びきった高さや太さで5~6年
生き続けるのですね。
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竹の年齢は、根元にタケノコの皮が
ついているか否かと、節が新しい白か
黒ずんでいるかでおおよそ見分けるという
ことにも驚かされました。
そうやって見分けて、4年以上経った
古い竹(しかし工芸には適した竹)を
選んで伐るのです。
適度に間引きして、若い竹を育て、
またタケノコを育てるのです。
伐る分には、手鋸で十分できるわけですから
木に比べて楽でいいですね。
伐った竹を使って、今度は竹工作を
体験しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/0e/3c21fe94e7a7d80b1a93b4599c1a4d7b_s.jpg)
竹を使って、昼飯です。
竹飯盒(はんごう)や竹茶碗、竹湯飲み
そして竹箸を作成しました。
竹飯盒で炊く上益城の新米は格別の旨さでした。
矢部茶もまた旨かったのです。
2日目は、「援農」というよりは自分たちが
楽しむに徹した感じになってしまって、
力に慣れていない申し訳なさを感じますが。
だからせめてここで上益城の宣伝を
したいわけでございますね。
しかし大変勉強になりました。
まずは竹に関するごく基本的な知識を
手に入れただけでも収穫です。
そして竹は、3年くらい伐り続けると、
地下茎が成長をあきらめるというお話を
聞くことが出来ました。
竹は伐っても伐っても、という嘆きは
よく耳にするのですが、なるほど根気があれば
何とかいけるのかなと思いました。
しかしそのためには竹間伐をイベント化
するなどして、人海戦術やらでやることなんだ
ろうなぁと思った次第です。
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リンクです。
援農ボラ主催:上益城地域振興局
今日の活動場所御船町
どうもお世話になりました。
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