BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

現実と鍵括弧をつけて―

2008年12月09日 | 徒然@ケータイ


日付が変わりまして
昨日でなくて一昨日までは、
和歌山へ旅行に出掛けておりました。
まぁ、その話はおいおい。


旅行から帰ってきて、
会社の寮の部屋に佇んでいますと、
一気に「現実」に引き戻された感じで
実に嫌なものです。
軽い鬱を味わえます。

そして朝を迎えました。
何時もの時間に目が覚めました。

しかしもう、会社には
行かなくていいんです。
辞めたものですから。

でもその事実はこれまでの日常に
非ざるものですから、
何だか「現実」でないような
気がしました。

そしてつい2度寝をして
しまったのですよ、
一緒に旅行しました皆様すいませんねぇ。
でもそこで見た夢は、
相変わらず仕事をしていた自分でした。
それもややっこしいものだから、
ぶつくさ文句をいいつつ。

だからその夢を見た後に起きた時、
最早どれが「現実」なのか
わからなくなってしまい、
本気で混乱しました。

今起きている、自分の部屋にいる、
確かにここは「現実」だ。
しかし平日なのに会社へ出掛けていない。
でも夢では働いていた。
あれ、さっきのが「現実」なのか。

さらに一昨日の旅行の余韻が残り、
夢と「現実」の境が最早解らなく―。


まぁ、今日となっては
ただ寝ぼけているだけやないかと
分析するところですがね。

あ、
もう会社には行かなくていい、と
書いていますがね、
諸手続きの為に行きました。
おかげさまで「現実」を思い知ったっ。






文中で、現実に鍵括弧をつけて
いたのはちょいと企てがありましてね。

結局全てのものが、
現実である、と思うのですよ。

「夢のようなひととき」も、
現実に違いない。夢じゃないのだから。

でも果たして現実と夢は
対極にあるものか、と問われれば
そうでもない、と答えたい。

今望むことは、
結構現実的に、慎重に
練った上で実現せんとしている。
子供のようなメルヘンな世界は
望まなくなった、というと
ある意味夢のない年寄りな考えで
多少哀しいような気がしますが。

夢のように素敵な過去も、
夢が溢れる未来も、
全ては今日という時間を
通り過ぎるものであり、
全てが現実として繋がっている。



…わかるかな、今日書いていること。