BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

【爆問】突破力

2008年11月25日 | テレビ


 「爆笑問題のニッポンの教養」(NHK)4度目のスペシャルは、早稲田大学。でもなんだか、どこの大学だろうと、雰囲気というのは左程大差ないような気がしたのです。偏差値はたまた地域格差云々といわれても、学生の気質、自由な雰囲気を観ればどこ吹く平等風か。
 いや、つまりですよ。早稲田だからどうの、では無くて、平成と共に育った世代としては、共感すること数多なわけです。どこの大学生も、似たことを考えたり、やってのけたりしているんだなぁ、と感心したわけです。

 自由に行きたいと願う気持ち、個性を発揮したいという欲望。どの時代もそうだとは言いながら、矢張り平成は平成の風が吹く。
 ゆとり世代でデジタルネイティブな我々は、どこと無く「生き方」というものを探し回って生きている。

 「自由」という束縛に、自由な生き方を咎められていやしないか。大学を自由と認識してやりたい放題、社会に出てしまえば束縛と服従か。議論は様々、疑問も多数。
 個人的な話になる。自由な学生時代から社会人になるとき、己は一度死んだと思って、社会を生きていこうと考えた。そしたら本当に、死んだように生き繋ぐ日々。何故か毎日が楽しくない。何故か。逆に何が、学生時代に充実しえたのか。それを今考えては、懐かしむばかり。

 そこで「太田君」は考える。混沌とする今の社会は、楽しい。今がとても楽しくて、明日はもっと楽しい。誰が社会を閉塞的なものと決め付けた。
 実は自分で勝手に、社会に出るからとて、自由とか個性、夢や希望を脱ぎ捨て葬り去ろうとしていたのやも知れない。社会に出て尚、やりたいことを爆発させればよいのではないか。大学時代ばかりが華ではない。
 まぁ、そうなんだけれども。
 実際には、社会に出たら落ち着かなくちゃ、出る杭を引っ込めなくちゃと身なりを整える。そこんところが多分、今の自分を飛躍させることが出来ない、「突破力」が無いんだろう。

 そのような感じで、つい最近まで学生だった自分も、刺激を受け、考えさせられ、そして大学時代の後悔や恥を思い出してはウームと唸っているこの有様。
 「突破力」とは、今を楽しめることか。


それでもなお─

2008年11月25日 | 凡日記


昼間は少し暖かくて
気が緩んでいたのも束の間、
夜は寒いですよ。

そして今日もまた
遅くまで頑張っていますよ。

いつ辞めんねん、って
とうとう周りから言われていますよ。
ホントなら今週末限りだったんだ、
まぁこの際いいんだけれどもね。


 


今日もまたいろいろと、
身辺整理のために
手続きとかをしたんすが、
なんだかんだで2年間も、
周囲のお世話になった身でございます。
後ろめたさもまだ多少残っていますさ、
申し訳なさも少しはね。

それでもなお、
頑張れとか夢が有っていいとか、
前向きに励ましてくださる方が
多いので本当に感謝。

一部の活字メディアではさ、
若者は3年で…云々、
だらしが…云々と書かれていたりしますが、
実際は違ったみたい。
いやだからこそ、
応援してもらえる環境・境遇に
もっと謝意を払うべきか。

況やその決意に応えて
努力を惜しまんや。


たいしたこと無いことが

2008年11月25日 | 雑感散文


昨日、本を一冊読了したと
昨日の日記でうるさいくらい
語っておりますけれども。
今日もうるさく語るのよ。

どうも、今までは
1日に1冊読んでやろうと
何回かはチャレンジしようと
したんだけれども、
どうもうまくいかなかったんですよ。
集中力が大変欠落していましたから。

昔から、ひとつの物事に
集中して取り組む、ということが
苦手だったのです。
天邪鬼(あまのじゃく)ね。
だから何かをやるにつけ
いつも中途半端に終わっていました。

絵が上手い、といわれても
中途半端な技量しか携えていやしないですよ、
世界遺産マニアって自称したところで、
850のうち多分200も知らないよ、
好きならもっと没頭してみろってんだ、
言っても出来なかったのが
今までの自分だったわけですね。

それがさ。
雨だから外出したくねぇ、という
怠慢な動機も有ったにせよ、
今日は1冊を読破してやるか、と
思い至ってやってみたら、
あら初めて出来たじゃないの。

普段から1日に1冊2冊も
読んでいる人にとっては
理解しがたいかもしれないけれども、
そりゃ何かに置き換えたらいいさ、
今まで日記書かなかった人は
やってみたら1週間続いた、とか、
朝のランニングもやってみたら
案外続けられた、とか。

たいしたこと無いんだけれども、
それをやってみると案外に
上手くいくんだということがわかると、
今思い悩んでいることとか
気にかかっていることとかも、
やってみりゃ案外に上手いこといくかも
知れないんじゃないか、と
思えるようになったわけです。


たいしたこと無い内容だけれどもさ、
ほら、そんなネタだけでよくもまぁ
こんなに駄文を連ねることが出来た、
だからきっとたいしたこと無いものは
実はとても根本的に、
重要なものであるに違いない、
と思えるんじゃなかろうか、な。