<新刊情報>
書名:基礎から学ぶ制御工学と基本コンバータ回路
著者:谷口研二
発行:コロナ社(シリーズ 基礎から学ぶスイッチング電源回路とその応用 3)
基礎学問の習得に重点を置いた勉強を通して、より高いレベルで議論できるパワエレ技術者を目指してほしいとの思いから「シリーズ 基礎から学ぶスイッチング電源回路とその応用」を刊行する運びとなった。同シリーズは、大学における工学教育と企業における実践教育の橋渡しを想定しており、物理現象のイメージをもとに理論面をやや重視した内容になっている。シリーズ全体を通した学習によってインバータやコンバータなどの設計はもちろん、機器の故障・動作不良に際して科学的な方法で原因を究明し、問題解決にあたる高度な技術者になることを期待している。コンバータは,外乱による出力電流や電圧の急変があっても,パワー半導体素子のオン/オフのタイミングを調整して所定の出力電圧を維持する制御機構が重要であり、電源回路の設計者は制御理論を熟知しておくことが大切である。コンバータの制御には「古典制御」が多用されていることから、シリーズ第3巻の動書では、制御の範囲を「古典制御」に限定して説明する。
著者:谷口研二
発行:コロナ社(シリーズ 基礎から学ぶスイッチング電源回路とその応用 3)
基礎学問の習得に重点を置いた勉強を通して、より高いレベルで議論できるパワエレ技術者を目指してほしいとの思いから「シリーズ 基礎から学ぶスイッチング電源回路とその応用」を刊行する運びとなった。同シリーズは、大学における工学教育と企業における実践教育の橋渡しを想定しており、物理現象のイメージをもとに理論面をやや重視した内容になっている。シリーズ全体を通した学習によってインバータやコンバータなどの設計はもちろん、機器の故障・動作不良に際して科学的な方法で原因を究明し、問題解決にあたる高度な技術者になることを期待している。コンバータは,外乱による出力電流や電圧の急変があっても,パワー半導体素子のオン/オフのタイミングを調整して所定の出力電圧を維持する制御機構が重要であり、電源回路の設計者は制御理論を熟知しておくことが大切である。コンバータの制御には「古典制御」が多用されていることから、シリーズ第3巻の動書では、制御の範囲を「古典制御」に限定して説明する。