<新刊情報>
書名:地域間共生と技術~技術は対立を緩和するか~
編著:吉野 孝
編著:吉野 孝
著者:綾部広則、前嶋和弘、須田祐子、山本達也、詫摩佳代、福田八寿絵、太田 宏、森村将平、モルタ・アリン、有村俊秀、小林直人、須賀晃一
発行:早稲田大学出版部
1980年代末に米ソ冷戦構造が終焉し、西欧諸国、東欧諸国、アジア諸国、さらにはある程度まで中東諸国が少しずつ接近し、地域間の共生が進むと思われた。ところが、途上国の生活水準の上昇と、先進諸国の経済の低迷や政治の混乱により、地域間共生の動きが近年停止している。一方、多くの国が自国だけでは対応できない困難な状況にあり、それを打破するのは科学技術といえる。同書では粒子加速器、オンライン空間、新型コロナウイルス感染症、再生エネルギー、カーボンプライシングなどを取り上げ、地域間の共生への影響と効果を考察する。情報・医療・環境の3領域の技術を国際社会の歩み寄りとつなげるには、どのような仕組みが必要なのか。
発行:早稲田大学出版部
1980年代末に米ソ冷戦構造が終焉し、西欧諸国、東欧諸国、アジア諸国、さらにはある程度まで中東諸国が少しずつ接近し、地域間の共生が進むと思われた。ところが、途上国の生活水準の上昇と、先進諸国の経済の低迷や政治の混乱により、地域間共生の動きが近年停止している。一方、多くの国が自国だけでは対応できない困難な状況にあり、それを打破するのは科学技術といえる。同書では粒子加速器、オンライン空間、新型コロナウイルス感染症、再生エネルギー、カーボンプライシングなどを取り上げ、地域間の共生への影響と効果を考察する。情報・医療・環境の3領域の技術を国際社会の歩み寄りとつなげるには、どのような仕組みが必要なのか。