<新刊情報>
書名:生命の惑星~ビッグバンから人類までの地球の進化~
著者:チャールズ・H・ラングミューアー、ウォリー・ブロッカー
訳者:宗林由樹
発行:京都大学学術出版会
さまざまな生命を育む地球は,どのようにして生まれ,現在のような豊かな環境を作り出したのだろうか? 地球と同じような「生命の惑星」は他にも存在するのだろうか? 同書は,ビッグバンによる宇宙の創生から,太陽系の誕生,地球の進化,人類文明の台頭に至るまでの137億年の地球の歩みを辿る壮大な物語である。また,この物語を明らかにするために科学者たちがいかに考えて理論を組み立てたか,またその理論はどれほど信頼できるのかを,予備知識のない読者にも理解できるよう丁寧に解説する。