ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

マーボ豆腐

2016年07月21日 | 男の料理
   
冷蔵庫は常に満杯でないと気が済まない婆さんの悪い癖で、特に野菜類は鮮度が落ちた不味い物を食べさせられたり、また半分程は廃棄してしまう。
今日はそんなトマトとエンゲンを使って邪道だが、食欲減退気味なので辛味を効かした“マーボ豆腐”を作った。
豚挽肉は食感を考えて粗挽を選び、エンゲンは硬いので予め塩茹でして豆腐とトマトを同時に投入した。
完熟し過ぎたトマトは小さくて全く存在感は無くなり誰も気付かなかったが、エンゲンは噛締めた時確実に風味も感じた決して不味くはない紛い物の“マーボ豆腐”だった。
豆腐は確かに絹こし豆腐を籠に入れたのだが、何故か調理する時は木綿豆腐に化けていた。多分買い物籠に取る時無意識で隣に手が伸びてしまった老いの証拠ボケの仕業だったのだろう。
絹こし豆腐と木綿豆腐の違いは何か、昔豆腐屋の無線友達から聞いた事を思い出した。
豆乳に凝固剤のニガリを投入してパックに直に詰めたのが絹こし豆腐で、型に入れ重しを載せ水分を出して固めた物が木綿豆腐。ニガリの量が異なるだけで原材料の豆乳は全く同じ物だそうだ。

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