ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

海老カレー

2016年07月20日 | 男の料理
              
愛実と里菜は自宅から徒歩で30分の第一中学校へ通学している。
中学校は爺の家と同じ町内の5分の所にあり、にわか雨の時などの避難場所にもなっていて、こんな時はおやつを食べた後に爺が車で家まで送り届けて、時には同級生の同伴もあるが、頼られと何とも嬉しくなってしまい、にわか雨は大歓迎なのだ。
今日は終業式を終えた中3の愛実が「静かな所で勉強させて」と昼前に現れて、家では男組がうるさくて集中出来ないと、学習塾の夏期講習開始までに仕上げなければならない宿題だと分厚い受験問題集に夕方まで取組んでいた。
そんな姿を目にしながら、今は午後の楽しみ名古屋場所幕下からのBS視聴も返上して、特売で確保した冷凍海老が3パック残っていたので、市販のルーでは無い爺オリジナルのスパイスで「海老カレー」を大人と子供用の二鍋を作った。
ブラウン玉ねぎには一番時間がかかり、みじん切りは止めて繊維に逆らい可能な限り薄切りして炒めると約1/2に短縮出来て、近年はもっぱらこんな手法でやっている。
この地では有頭エビは滅多に入手出来ないので残念だが、皮だけでも足しになるかな?とフライパンで炒めて香りを引き出し白ワインで煮詰めて出汁を採った。かなりの効果はあった様でほぼ満足した物が2時間半程で仕上った。
この間は鍋から離れる事も無く立ち通しだったので、多少は運動不足の解消にもなったのかな。