ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

短波コイル

2016年07月07日 | アマチュア無線
              
SWL時代はO-V-1で、無線局免許申請の頃にはさすがに不足を感じて開局時には最低でも5球スーパーと考えたが、新聞配達や選果場アルバイトで得た資金はほぼ送信機の製作で消えてしまい受信機は先送りになった。新聞配達は継続していて予備免許を得た頃には製作するより安かった戦前に陸軍が使用した「地二号受信機」をCQ誌HAM交換室で求めて改造して使ったので自作する事はなかった。
一週間程前Yahooオークションで当時の短波コイルTRIO S-H(3.5-7.5MHz)を格安で落札、ほぼ60数年ぶりに現物を手にした。未使用の部品はビニール袋に収められ、取扱説明書の変色と外箱の劣化はさすがに年月の経過が感じられる。幸いジャンク箱には部品があるので60年前の受信機製作も良いかな。