ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

災害とワイン

2015年09月11日 | 男の料理
                
先ずは水害に遭われた各地の皆様にはお見舞い申し上げます。
昨日は堤防の決壊した様子やヘリコプターによる救助の様子をTVに釘付けになりながら、自分もS61.8.5集中豪雨で我が家の一階まで水没してしまった事やそんな災害現場にも何度も関わった事がつい先日の様に思い返された。
そして今朝は隣の宮城県大崎市で同様に堤防が決壊救助が展開されている。

             
こんな時不謹慎かも知れないが、ワインも料理の必需品だし、赤ワインは健康に良いと云われている事からここ数年は赤白を交互に婆さんと二人で毎晩飲み続けている。
昨晩で無くなったので買いに行って来た。
週一本空にするが、年金生活者の身分では常に一本1000円前後の輸入品の安物だ。購入先はもっぱら専門店の“やまや”、品数が豊富にあって「少しでも美味い物」と毎回選ぶのに困ってしまうが、値段相応で滅多に満足した物を手にした試しは無い。
先日TVで山形の赤湯温泉街にあるワイナリー“金渓ワイン”を偶然視聴した。
山形には高畠ワイナリーと朝日ワインに月山ワインしか無いと思っていたら何と12のワイナリーがあって、この“金渓ワイン”正式な社名は佐藤ぶどう酒(有限会社従業員6名)、1940年創業の老舗で自家のぶどう畑を持ち栽培から醸造まで行っている山形のワイン作りの先駆者だそうだ。
この“金渓ワイン”地元の愛飲者の多くは一升瓶を好み、その代表者格のインタビューを交えた晩酌風景シーンから、その言葉を真に受けて自分も飲んでみたいと思ってしまった。
先ずは今まで見過ごしていた一升瓶はどんな物なのか“やまや”にも輸入品と国産品が多数並べてあったので、輸入品と国産のブレンド物は除外して純国産品の白を買った。
値段は何時もの二本分よりも安かったが、品質は香り・味共にこれまでの値段以上のレベルで輸入品よりも美味いと感じたし、親の代から飲み続けていると自慢していた“金渓ワイン”も何とか入手して飲んでみたい。