ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

秋田のなす漬け

2015年09月24日 | 男の料理
   
この時期、秋田の無線仲間のミーテングに参加すると決まってHMZさんの奥様手製の井川家秘伝の“餅米風味の丸小なす漬け”の差し入れがある。
真っ青に綺麗に着色した見事ななすは漬け床の餅米の風味と絶妙に融合して、視覚・味共に秋田を代表する漬け物“いぶりがっこ(大根のいぶり漬け)”以上の逸品だと信じている。
数年前に奥様からレシピを頂戴して何度も挑戦したが、なすが丸小なすで無い事や気候風土も異なり、何よりもド素人の経験と技量不足で紛い物にしかならなかった。
数日前JAここら黒岩店に水なすの収穫終了ま近の小物があったので、何年ぶりかな偶然思い出して再び挑戦した。
今日で5日目、秋なすで皮も硬く色も出ず味と香りも少なくまたもや失敗。若し来年も気力が残っていたら、米沢の山菜専門店“さかの”に行けば山形名産品の丸小なすも入手出来るのでまた挑戦するかな。
 ◎井川家秘伝のレシピ
    丸子なす    2.5Kg
    もち米 2合
    みょうばん   大さじ1
    塩       100g
    砂糖      300g
  ①洗ったなすとみょうばんを袋に入れ5分程もむ。
  ②もち米を焚き、塩と砂糖を加え半搗きにして漬け床にする。