ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ロールキャベツ

2014年01月20日 | 男の料理
           
ロールキャベツは得意な一品だ。と云うのも素人百姓をやっていた時低農薬有機肥料栽培を実践、そんな中でキャベツは青虫の被害が最も多く、12月に収穫する晩秋か冬を越す春キャベツしか物にならなかった。
雪を被り低温に耐えて生育した春キャベツは柔らかく香りと味も満点で、何時の頃からか「ワンパターン」と陰口を気にしながらも、中身の具やソースを変えて数種類のロールキャベツを作り続けた。
市販されている物は不味いし、若干マシなJA直販店の物も放射能汚染で避けていたが、今日ハウス栽培の地物のほうれん草を買いに行ったら、何度か雪を被ったと思われるキャベツがあったので迷わず買った。
粗挽豚肉に玉ねぎ・蓮根・干し椎茸・卵・パン粉にスパイス三種類を加えた3年ぶりのロールキャベツ、本格的な手作りホワイトソースで仕上げた。
我が家の女房はホワイトシチューが得意で缶詰のホワイトソースの愛用者だが、この種の既製品はカレールーにも共通する常に定まった味は何とも不味いのだ。
手作りはダマになってしまうと敬遠しているが、バターと小麦粉・牛乳だけで短時間にしかも簡単に作れるのに困ったものだ。