ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

原発事故8

2011年05月02日 | 原発事故
 
                     
放射能汚染が日増しに広がる福島、昨夜は浄化センター処理下水汚泥からそして今朝は牧草や山菜のこごみやたけのこからも異常に高い放射性物質が検出されたとTVや新聞で報道された。そして今、小中学校などの野外活動を制限する放射能基準値を超えるグランドや公園だけが問題視され、伊達市や郡山市では表土除去を実施しているが、何故か福島市は郡山より深刻なのに実施する気配は無い。汚染箇所はこれらグランドに限らず身近な生活空間の中にも無数に存在している事は間違いなく、子供達の事を考えるととても危険な区域内で生活している訳だ。こんな事からも水素爆発後の“80Km圏内退避”のアメリカの勧告は正論だったと思う。
ここ3日間かぶれ菜などの廃棄処分や除草作業をしながら仲間と意見交換もした。30年も生きないので気にしないが皆の結論で、食用として栽培中止をするのは自分だけだった。自分で食べない物を他人にすすめる事は避けていたが、たまねぎとキャベツは引取ってくれそうな雰囲気だったので残す事にした。畑はこのまま放置も出来ないので、雑草駆除に花を数種類と南瓜とさつまいもを全面に植えて手抜きする事にした。