ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

市民講座「そば打ち教室」

2011年02月26日 | 手打ち蕎麦打ち
 
            
                     
吉井田学習センター主催二回目の「そば打ち教室」が10時から行われ、前回は私用で欠席したので今日初めてお手伝いした。
応募定員10名を大幅に上回り受講生を14名に絞ったそうだ。先週から毎週土曜日に三回開催されるが、そば打ちはうどんと異なり大変難しく、終了後に1人で打てるとは考えられないので「そば打ち体験教室」の上級版だろう。これで興味を持ち、続けたいと思った人は、FTVカルチャーセンターやヨークカルチャーの「手打ちそば教室」で習えば良いだろう。
講師陣は普段の研究会以上に集り20人位だったろうか、手持ちぶたさの人も出て完全にマンツーマンで指導した。この方式は講師陣が卒業した“青葉手打ちそば教室”の習得方法そのままで、他の教室には無いそうだ。自分はお役ご免かなと云う雰囲気だったが、場の流れで二順目に50歳後半の男性の“水回し”から“延し”までのお世話が出来た。感も良く二回目にしてはとても上手なのでツイ自分も気を入れて過ぎて、途中で何度かスピードアップの警告を受けてブービー賞。
12時過ぎに終了して定例の研究会の部屋調理実習室に移動して、受講生は先生の打ったそばを賞味しながら“茹で”や“洗い”の見学もあった。
研究会は13時からスタートした。今日の粉は銘柄不詳の福井産、10割でも水で打てると説明もあったが、無難に“トイチ(10:1)”で1.1gを打った。ロール挽きだろうか、きめ細かくしっとりして香りも十分に放ってとても打ち易かった。