ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室43回目

2008年02月14日 | 男の料理
            
「魚の信州蒸し」と「のっぺ汁」の二品が本日の課題。
信州蒸しの魚は白身の物であれば何でも良いそうで、今日はイサキを使った。刻み海苔と白髪葱をかけすぎて肝心のそばを巻きつけた魚が良く見えなくなってしまったが、この料理は日本料理の繊細さも表現した物だそうだ。
   
                    
イサキを三枚おろしの切り身にして塩を振りしばらく置く。水洗いの後、茹でた乾麺を水洗して水分を切り、卵白に漬けて切り身に巻きつけ、酒を振りかけて蒸す。蒸しあがったら塩、みりん、醤油の出汁を水片栗粉でとじて、魚にかけ、刻み海苔としらが葱を散らして完成。簡単で特に難しい事はないが、乾麺の処理の気配りが写真の様に一切れ分ずつ(20本)糸で結んで茹で、巻きつけた後は結び目をハサミで切る。手の込んだ日本料理の繊細な調理法の一端が伺えた。

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