ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

HDTVカメラ

2008年02月12日 | 撮影編集孫専科
“お礼奉公”自分ではもう完結して再登場など在りえないと考えていたが、再三の要請に屈して、馬鹿丸出しで遂に引き受ける破目に陥ってしまった。
一ヶ月と少々、家庭用ハイビジョンビデオカメラをちょっぴりグレードアップしたオモチャの様なカメラを持って、ほぼ毎日こんな具合に日帰りで県内各地の放浪の旅、一週間が経過した。撮影事態は全く単純で一ヶ所1カット10~15秒と気楽なものだが、しかしFixの画面を如何に面白く演出するか、素人出演者のコメントを最優先しながら撮影の工夫。ほど良い緊張感は“サンデー毎日”のダレ切った生活の復活剤で実に楽しい。
このカメラ、放送記者やデレクターが自ら撮影する物として開発されたが、決して高性能ではなく、ごく普通のホームビデオカメラにチョットだけ毛を生やした位の機種で、通販の安売りで買えば家庭用の5割増し程度で手に入る。
http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/HVR-A1J.html
技術の進歩とは云えこのカメラ、リタイアーと同時に“孫専科”のため入手した当時最上位機種の3CCDカメラVX-2000などよりもう遥かに性能が向上しているから驚いた。厳密に言えば1CCDと3CCDの差は当然認められるものの、色の再現性を除き他の画質はむしろ優れていて、操作性も抜群に改善され、特に逆光補正などはONかOFFだったのが、オートでありながらマニアル感覚で実にスムースに補正可能で、またビューファインダーの画質も抜群に向上して老化著しい眼でも充分だ。ただこれで全て満足ではなく、孫の舞台発表会や運動会等をまともに撮影するには小型故に操作性の難点はあるがとても魅力あるカメラに違いない。

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