ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

運動会

2016年05月21日 | 撮影編集孫専科
   
   
「何処の爺だ!と目立ち過ぎては困る」と婆さんから小学校行事の参観と撮影は一切禁止されていたが、一度も行かないのでは悔いを残してしまうので、体調も良かったので午前中だけ孫達の運動会を観戦して来た。
先ず目に飛び込んだのはグランドの隅に設置された放射線量測定器だった。
これは市内の主な施設や学校、公園等に原発事故直後文化省の通達で年間被曝量20mSvを目安に毎時3.8μSvを超えた所での野外活動が禁止された事から設置された物で、市のデーターによると各施設の平均0.22~3.63μSv/hが除染終了の2年後には0.08~0.46μSv/hに減少して、ここ第一小学校の現在値はデスプレーに表示されている±0.101μSv/hとなり不安は解消された。
しかし、当時は市内でも最高値に近く危険を感じたPTA仲間と共に娘達も自主避難して、今も自由業だった親の子供達は復学する事なく去ったままだそうだ。
幼稚園の運動会ではビデオ撮影だけで写真撮影は初めてだった。
ズームレンズの望遠55~200mm一本だけでは不足を感じて、更に連写機能セットを完全に失念してしまいシャッターチャンスとホーカス追従もマニアル無しではどうにもならず、また観覧席以外は動けないし観戦の邪魔する事も出来ないので、思い描いていた物は一枚も撮れずに大失敗だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿