ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

原発事故23

2012年03月16日 | 原発事故
            
我家に春を告げる庭の福寿草、昨年より13日も遅く今朝開花した。
近年に無く生育が遅れた要因は放射能土壌汚染よりも気候と信じたい。昨年5月線量計を入手した直後に、この庭の表土を5cm程剥ぎ取り地面で0.4μSv/h位になったが、今は0.6±0.05μSv/hに少し戻ってしまった。もう今となっては地下30cmも侵入してしまったそうなので、新たな除染には30cm以上も剥ぎ取らなければならない。
当初市長が「除染は市が責任を持って実施する」と確かに宣言したのに、何時の間にか各個人へ丸投げになり「除染により出た廃棄物は仮置場決定まで各家庭で保管」のお達しだ。しかも今となっては殆ど効果の無い業者による除染費用は一軒あたり3~400万円とも聞く。
ようやく自主的避難区域に指定され一人8万円賠償金請求案内書も届いたが、この金元を正せば血税か借金?で、ガス抜き口封じの何物でもなく騙されてはならない。
改めて、原発が憎い!