ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば打ち教室最終日

2012年03月03日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
何故か最近は週末になると悪天候になり、今朝も昨夜からの春の湿ったどか雪も朝には止み、木々や電線も垂れ下がる着雪が見られた。
三回目のそば打ち教室最終日、雪で足を奪われたのか3人が欠席した。
今回も同じ人の世話をした。三回目になると矢張り前回よりは・・・・以前カルチャースクールでの経験が少しは有ったそうなので、隣の卓よりはマシかなーと思えたが、先週と同じ部分など忘れてしまったところも頻発して、自力で打ったらまだまともな“そば”にはならない。自分も習い始めの頃は同じ体験をしていて、ここで「ツマラナイ」と思えば止めてしまうし「オッ何と奥が深い、面白い!」と感じれば多分継続するだろう。
最後の挨拶でWさんも、この会で改めて体験するかカルチャースクールへの入学を薦めていたが、一時期のブームは去ってしまったし期待は薄い。
昼食後に例会、長野産の早刈そばを打った。青味の粉で“水回し”では香りを高く放ち“練り”の感触も実に滑らかで久々に良い粉に巡り合わせた。
今日はひな祭り、すっかり忘れていたが、Sさんはピンクに着色した“更科”を打った。
ひな祭りなので“梅切り”もある。打った事が無いので良く分らないが、これは教本に「梅肉を練り込む」と記載されている。梅肉(梅干)の香りより梅酒の香りの方がひな祭りには適合しているので、試してみるのも面白いと思った。