ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

JA7CQT吉田氏逝く

2011年09月01日 | アマチュア無線
            
今朝は台風12号雨の予報で早朝散歩は休止。目覚ましを解除してすっかり朝寝坊、6時少し前に起きた。この時間は散歩から帰り再び犬と散歩中だが、今朝は朝茶を飲みながら無線を楽しみ幸いにも21:14z HB0/OK1XD 10.143 RTTYのMode NewをGetした。並のパイルアップで時々文字化けのある信号レベルだったが、QSBのピークに合せて1.5UPで4回目にCall Backがあった。QRZ COMを開くとOK1XDはVacationで9月6日までHB0に滞在Holiday Styleで運用中と記載されていた。HB0は17m/12mも未交信なのでこの後も狙ってみるか。
朝食の後ADXA会長のJA7GYPさんから訃報の電話。今度もまたメンバーのJA7CQTさんが亡くなってしまった。CQTさんは秋田大学研究室の電磁波障害研究者と理解していた。不幸にしてペースメーカー着装者になって、この時秋田医大と共同で自らが検体として人体実験を自宅のシャックで実施。HFリニアアンプの最大出力1.5KWまでは体調に何の影響も与えなかったそうだ。
義父がペースメーカーを入れた時、携帯電話を使う事と使用者の側も避ける様にと医者から指導されて「もう無線は止めて」と女房から懇願されてしまった。自分から無線を取去る事は死に等しく、この時CQTさんに再確認も兼て相談した。「携帯電話の電磁波障害は学会でも発表したがHF帯では全く問題無く、病院で見かける医療機器に障害を与える使用禁止の張り紙は迷惑防止を逆手に取った大謀略。若し携帯電話の電磁波で医療機器に障害を与えるなら、とてもそんな危なくて使えないし、機器の検査にも合格しない」と言われた。飛行機、新幹線等も全て迷惑防止からの禁止なのだ。
この事から8年、CQTさんは他にも病を抱えていたとも聞く。ADXAミーテングへの参加も少なくなり、ごく稀にパイルアップでー・-・ --・- -を聴く事もあったが、残念!自分よりも若かったのに、合掌。