ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゆず切り

2010年12月11日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日の例会には皆んな年越しそばを打つ日もまじかに迫り、春以来等と云う人達も加わり総勢16名の大盛況だった。自分は今シーズンは初めて福島の特産品信夫山のゆずを使った“ゆず切り”1kgと“二八”500gの二度打ちした。大勢の参加者もあり二度打ちは迷惑でしかないので申し訳なかったが、日頃の準備から撤収まで完遂の行動セッテング屋に免じて許してもらいたかな?と信じたい。
“ゆず切り”の加水もアバウトな性格から感に頼り何度も失敗して来たので、何とかこの辺で自分なりの(ゆずの加工方法が邪道、しかし自分にはベスト)加水基準の目安作りと考えて実行する事にした。“更科”の基準同様にゆずすり下ろしが100g加わるので、単純に熱湯400gを加えた。二度の振り水約15g位で良い加減かなと思われたが、延しの途中から硬めの症状が現れ、もう一振りの加水でも良かった様だ。心配した生地の周辺割れも最小限に抑えられ、太目の田舎そばは回避出来てまずまずの仕上がりだった。試食も3人前で依頼して「不味い」と言う声は無かったので合格点はもらえたと思う。