ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

近着のQSL

2007年12月28日 | アマチュア無線
この歳になってしまうとクリスマスプレゼントなど、もう誰からももらう事もなくなってしまったが、今日三日遅れのプレゼントがローバンドの神様と世界中から崇拝されているON4UN(Belgium)から届いた。
             
80mでONとの1st QSOが、まさかON4UNとは夢にも思わぬ事だったので、彼の信号を聴いた時は本当に舞い上がってしまった。そしてログに入力してまた驚く、昔15mCW/SSBでやっていたのだ。80mのNew Oneでもあり、BURO経由ではCWの分しか届いていなかったし、確率50%?と散々迷った挙句5月28日にAIR MAILで請求していた。
             
ON4UNはローバンドのDXingに関するバイブルを何冊か執筆しているが、これはその内の一冊で、“月刊59”で翻訳され「Low-Band DXing」として当社から平成11年に出版された物だ。変形A版の約400ページの大部分はアンテナに関するもので占められているが、完全な専門技術書と云った感じの素晴らしいもので、プロの専門書には見ることがなかった理論だけでなく、実例に基づき解りやすく詳細に書かれている。
             
昔のQSLとは異なり1960年から1992年までの彼のシャックの写真でデザインされた物だが、裏面には6冊の著書とアンテナ群、戦果を示すアワード(楯)が壁一面に貼り尽された現在のシャックが紹介され、片隅にリポートのタックシールが貼られていた。