ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

E4/OM2DX

2007年12月20日 | アマチュア無線
80m バンドに専念して一年経過、今の設備(CD-78Jr)やロケーションではそろそろ限界になり聴こえて来る局は殆んどQSO済みになってしまった。このバンドの特徴かも知れないが、多くのJA'sは飛ばしチェクを競って同じ雑魚の奪い合いを演じ、始めたばかりの自分にはこんな雑魚も貴重な局がたくさんあった。これも遊びの一つで否定はしないが、自分は目的が異なり、最近は早起きしてもさっぱり成果が得られず、眼が覚めても床の中でNHK第一放送を聴き、6時過ぎからシャックに入って50分後には犬の散歩が日課となっていた。しかし今朝はしばらくぶりのDX Pedtion E4(Palestine)の80mもそろそろ弱者にもチャンスが?と突然胸騒ぎがして目覚めと同時にシャックへ入った。
ノイズは何時もより少なめだがSメーターは4~5を振っている。そんなノイズの中から3.523でE4/OM2DXの信号が確実に採れる。スコープに強力な信号が現れた、何とこのバンドでは初めて聴くローカルの超OMのJA7SBBさんだ。確かこのバンドはGPのはず?パワーを比較してもSSBさんに応答が無い限り勝算は無く、それまでOPの癖を探る事にした。SSBさんは頻繁に周波数を変えて呼んでいる。だいぶ苦労している様子が伺えたが、聴き始めて5分も経過しただろうか、5:37 SSBさんに応答があった。しかし気が付かない。リピートされた、でも相変わらず呼び続けている。応答があったし解禁だ!同じ所で3局位の割合いで採っている、応答のあった所を探る。5:43UP3.3KHzで前の局に合わせると四発目に返って来た。自分でも信じられない速さで運が付いている時は案外とこんなもの、何度も経験していたが、バンドニューだったので嬉しさもまた格別、喜びも更に増して来た。
5:44だったと思うJA7ICさんに、そしてその後SSBさんにも再び応答があった様だった。しかしその反面、FJ/OH2AM(St.Barthelemy)のニューエンティティ誕生には完全に参ってしまった。近所隣とのマッチングを考慮してANTをハムペリに縮小、14MHzは実質DP並で危惧されていた事が的中してしまったのだ。カリブ海方面は一番困難な地域で、しかもコンデションも最低の今、自分の所ではノイズレベル以下の信号なので、わずか一日しかも5分程しかコールバックが確認出来なかった。こんな状況ではこの先もチャンスがあるとは思えない。7MHzだったらDPでも実績があるので、しかし一ヶ月ほど前に原因不明のトラブルで撤去してしまい、もう絶望!#1DXCCの座は陥落確実になってしまった。

料理教室40回目

2007年12月20日 | 男の料理
今年最後の料理教室。今回のテーマはおせち料理の一部と“寿司飯”。これがあれば正月期間中のチョットした非常食(手抜き)に、新巻鮭などを少し中に入れて海苔や白菜漬けで手巻きで食べたり出来て重宝するそうだ。その他“伊達巻”“たたきゴボウ”“千種焼”を習った。
今日は先生に急な用事が出来たとの事で通常より30分短縮して終了する事になり、そのため4種類の調理を1品づつ各自分担して同時進行、その都度先生の指導を受けて進めた。先生の眼はあい変らず厳しく、全員各一回以上の指導とお叱りを受けてしまった。
   
           千種焼と伊達巻
                    
                               たたきゴボウ
“千種焼”とたたきゴボウ”の二品を二人で分担しながら担当した。
☆千種焼→人参、椎茸、筍を千切りにして出し汁、醤油、砂糖で煮て冷まし、鶏挽き肉に醤油、みりん、卵を加えて良く練った後、煮て冷めたものを加えて練り合わせ、バットに平らに延ばしてオーブン(180度)で表面に焦げ目が付くまで焼き、適当なサイズに切って出来上がり。
☆たたきゴボウ→ゴボウを鍋のサイズに合わせて大きく切り、米ぬかを加えて軟らかくなるまで煮る。水洗いした後まな板の上で擂りこぎ棒でたたき、出汁(砂糖、酢、醤油、出し汁)で煮る。出汁で煮たゴボウを乱切りにして、白胡麻をすり鉢で擂ったところに、出汁(酢、砂糖、醤油、出し汁)を入れ、更に擂り合わせて、乱切りにしたゴボウと鍋で合わせて弱火で煮込む(三週間位保存可能)