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74歳の独り言 第8回

2021年10月22日 | ブログ
10月からのテレビ

 「相棒」season20が始まって、テレビ画面が引き締まってきたが、実は内容が私にはよく理解できていない。自民党幹事長とか、政権の官房長官というのはドラマでは大抵悪役で、実際にもそうなのだろう、ささやかなテレビ局の悪徳政治家への礫のようである。もっともその程度で動じる人々ではない。政治家殺すに刃物は要らぬ、選挙で落とせばただの人。という手があるのだが、現実には簡単ではない。もっとも安倍政権を長年官房長官として支えた前総理は、支える人を間違えていたようで、この度の選挙はどうも現実に厳しそうだ。やはり自身の選挙区は生まれ育った田舎にしておくべきだった。もっとも郷土が生んだ総理大臣へのリスペクトも、利益共有者以外は本質を見るような傾向が感じられるから、菅氏など秋田でも安泰では無かろうと思う。

 「ラジエーションハウスⅡ」も始まり、期待していたが、2年前のドラマの恋模様が、この2年間で主役の実生活での結婚で薄れてしまった感がある。役者さんにとっては、どんな役でもあくまで演技であろうが、恋模様は真底ドラマの二人に成り切って、相手を本当に大好きのレベルに高めて恋愛を演じるのでなければ、観る人に共感を与えないよいうに思う。

 話題を呼んだ日曜劇場「東京MER~走る緊急救命室~」に続いて、「日本沈没-希望の人ー」が始まった。現代はテレビドラマであっても、CGなど駆使しているのであろう、災害現場の惨状などもそれらしく見せる。灯台のある孤島を見事に海中に引きずり込んでいた。

 現実問題、その道の権威と言われる学者が、住んでいる地べたが海底に沈むという予知を広報したとして、その信憑性と現実性をどこまで信じて対応するかは、1次的には政権を担当する政治家の仕事であろうが、2次的には国民一人一人の対応となる。

 海外に別荘を持つ富裕層は、当面そこで暮らして様子見もできる。仕事の関係で海外に知己の多い人もどうにかなるかも知れない。ドラマのようにまず関東圏が沈むとして、そうであればドラマのように、北海道など土地への事前投資が起こり、地価高騰が起こるかも知れない。近畿圏、中国四国九州が残ったとしても、庶民の多くは難民となり豪州などの砂漠にでも暮らすことになるかもしれない。

 原作本も読んでおらず、過去の同名の映画も見ていないので良く知らないのだけれど、九州や沖縄などはどういう設定になっているのか。NHKの「ブラタモリ」などでも列島の成り立ちなどの解説がよくされるけれど、地震のメカニズムにも使われるけれど、ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレートとフイリッピン海プレートが押し合っている日本列島は、沈むにしても全体が一気に沈むとは考えにくい。関東圏は北米プレートの南端上にあり、フイリッピン海プレートが弱まり北米プレートが崩れると確かに関東圏は危ない。

 中共を隣国に持つわが国は、安全保障上も世界で最も危険な地域にある。中共の1,250発の核弾頭ミサイルの射程内(週刊新潮)に列島はある。尖閣そして台湾への中共の軍事進攻に際して、日米英豪印連合軍の出方次第で、中共は世界の禁を破り、核保有国でないわが国(米軍基地には核は存在する?)への核攻撃を行うかもしれない。死ねば諸共、大和魂は死なずと覚悟は持つべきと思う。どんな時も世界の多くの場所で日本人は生き続けている。





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