中小企業診断士 泉台経営コンサルタント事務所 ブログ

経営のこと、政治のこと、社会のこと、趣味のこと、人生のこと

言いたい放題 その10

2023年06月28日 | ブログ
ロシア崩壊

 豊富な天然資源と積み上げた核兵器で、世界の強国と恐れられたロシアが崩壊の危機にある。今回の民間軍事組織(会社)ワグネルの創始者プリゴジン氏の反乱が、世界にそう告げている。

 どれだけプーチンが、今回のウクライナへの侵攻を、NATOの所為にしても、ロシア国民の多くも自国の大統領を心底信じてはいない。今回ワグネルがモスクワ近郊まで、無人の野を征く如く迫れたことが何よりの証拠である。

 ロシアはナポレオンの侵攻から祖国を守り切り、ナチスドイツからも国土を守り抜いた。しかし、ナポレオンもナチスドイツ軍も露軍に敗れたわけではない、ユーラシア大陸の冬季の余りの寒さに兵が自滅していったように聞いている。戦勝記念日などとロシアは未だに嘯いているが、9月3日を新たに第二次世界大戦終戦後の対日戦争に勝った記念日とするくらいしか、彼らが勝った戦争はないのである。バルチック艦隊は日本海において1905年その日本東郷艦隊に壊滅されている。

 中共は、この時期におけるロシアの崩壊を望んではいない。もう少し先がいいのである。習近平の経済政策では、世界の自由主義諸国の経営者から本気で相手にされず、経済は低迷している。彼は強権で凌ぐことしか能はない。

 本来、思慮遠謀を得意とする民族でありながら、個人の独裁利権を早期に確立したいため、誤った。昨年10月まで、習近平に次ぐNo.2だった李克強に引き続き経済のことは任せればいいものを、独裁政治志向の哀しい性が、No.2の存在を許さなかった。わが国にとってはそれでいいのだけれど。

 現状で、中共にソ連邦時代の現在の中央アジアの国々をまとめるに経済力が不足である。習さんには、米国のブリンケン長官の面子を潰すくらいしか、権威を周囲に見せつける術がない。日本の岸田総理でさえ、「首脳外交は大切ですが、中共を訪問して習近平と対談する予定はありますか」の記者の質問を、「当面予定なし」と、軽く受け流していた。米国追従と揶揄されようが、唯一の同盟国の米国との信頼関係が揺らいではいけない。米国との関係を批判的に論じるのは、中共に与することで私腹を肥やしている輩に過ぎない。先輩総理に米中をうまく熟したように評価される人物が居たが、こちらは中共に利用されていたに過ぎない。

 中露の独裁国家は、独裁色を喧伝し過ぎることで、両者ともに崩壊の危機にある。中共に色目を使って来たドイツのメルケルやフランスのマクロンもいずれ自身の思慮の浅さを思い知るであろう。



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言いたい放題 その9

2023年06月25日 | ブログ
歴代政権の不作為の大罪

 23日読売新聞の朝刊一面に、福島原発汚染水の海洋放出に、ゴタゴタ文句を言っている中共の稼働中の原発から放出している汚染水は、福島原発汚染水の6.5倍のトリチウムが含まれており、この実態について中共は全く公表もしていないという。記事があった。

 中共のわが国尖閣諸島領海内への領海侵犯は常態化しており、その他の海域でも調査船を勝手に領海内に航行させる、無神経というより確信犯の傍若無人ぶり。このような国に対して、歴代政権は、経団連のお偉方からの忠告もあり、中共批判はご法度とされてきたらしい。

 機に応じて、例の官房長官からの「遺憾砲」で済ませてきた。そればかりか第一次安倍内閣の時には、就任後まず中共を訪問してご機嫌取り。この時、米国大統領はブッシュジュニアだったが、同盟国を差し置いての安倍氏の行動に「何を考えているのか」と思ったに違いない。短期間の政権崩壊は、米国の意に添わない内閣だったことを示した。

 わが国は、失われた30年と言われるが、この間の内閣総理大臣の顔ぶれを、みなさん覚えておいででしょうか。1993年~細川護熙、94年~羽田孜、村山富市、96年~橋本龍太郎、98年~小渕恵三、2000年~森喜朗、01年~小泉純一郎、06年~安倍、福田、麻生、鳩山、菅(カン)、野田、安倍、菅(スガ)、岸田と続く。(敬称略)

 本当に内閣総理大臣に相応しい人物が何人居たでしょうか。財界傀儡内閣や野合内閣となら言えるかも知れない。ここに名を連ねる政治家(屋)にもお孫さんはおろう。家のおじいさんは偉い人、総理大臣だったと本当に思えるだろうか。

 この間、労働者の給料は上がらず、少子化は止まらず、中共の横暴に文句さえ言えず。中共の経済的、軍事的モンスター化に協力を惜しまず、毎年10万人規模の中共からの留学生を受け入れ、そのスパイ行動さえ助長しているようにさえ思えたものだ。北海道の原野を買い漁る様を、マスコミの一部が懸念を示しても、政権からは何の反応もない。要は政権の不作為なのだ。タワーマンションでは、中共人の甲高い声が響いているという。いずれこの国は、中共の領土になると彼らは知っているようだ。

 すでに尖閣ばかりか、沖縄は琉球時代大陸(中国)と親しかったと、中共マスコミでは大きく報道しているらしい。しかし勿論、今の中国共産党の時代ではありはしない。毛沢東一派は第二次大戦のどさくさに、自国の富農や有力者を殺害して共産党革命を成功させた。ただし、台湾はその革命に組みしておらず、台湾(中華民国)が現在の中共の勢力下に属する何の根拠もない。単なる習近平の妄信、希望的臆測、要は真夏の夜の夢なのだ。

 しかし、経済的に落ち込んできた中共では、新卒者の就職先も兼ねて、日本への中国人の移住をさらに進めている。田舎の数十、数百人規模の中国人集落でも、そこでの彼らにとっての不都合を理由に、中共人民解放軍が大挙して進軍してくる可能性がある。ウクライナには歴史的にロシア人の多い地方があった。ロシアの因縁のつけ方は、中共もすでに学んでいる。彼らに、この国土の不動産を売れないように、早急に法制化する必要があった(インドやタイはそうしているという)のだ。そのことに関して、先に名前を挙げた面々、誰も何もしなかったのだ。




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言いたい放題 その8

2023年06月22日 | ブログ
米中会談

 『18〜19日に訪中した米国ブリンケン長官は習近平(シー・ジンピン)国家主席と面会したほか、外交担当トップの王毅(ワン・イー)共産党政治局員、秦剛国務委員兼外相と会談した』。秋にも実現されると見込まれる米中首脳会談の露払いの役割を、ブリンケン国見長官が担ったわけだけれど、どうも中共の態度が大きい。相手が日本の大臣なら仕方がないが、USAの国務大臣である。

 すでに中共は米国と同格と勘違いしているようだ。国力がというより、片や民主国家で、国家政権の大臣であろうが、勝手に大戦争を誘発するような言動は抑制するが、中共は言わずと知れた共産党独裁国家だ。中共軍と習近平国家主席の力関係がどうなっているかは知らないが、建前上権力は国家主席に集中している。「本気でやりますか」と言われれば米国側は退くしか無かろう。敵は14億の自国民の命など虫けら同然と考えている連中である。

 昔、フリントンと言われた米国大統領が訪中して、中国で9日間過ごし、日本へは寄らずに帰ったことがあった。フリントンも米国民主党だった。どうも米国民主党は中共に舐められる案件を握られているのではないか。オバマ大統領は在籍中「米国は世界の警察ではない」とか何とか言ったそうで、米国の力の低下を自ら認めた。というより、世界を巻き込む戦争の当事者になることを拒否したのだ。今や米中の艦隊同士が南シナ海で遭遇しても、中共艦艇は航路を譲るどころか徴発してくるようになっている。

 次の米国大統領選は、共和党トランプ氏、民主党バイデン大統領で争われる公算が今の所大きい。米国がトランプ大統領なら中共の態度はどうか。もうすでに変わらないであろう。トランプ氏も世界の警察官をやるつもりは毛頭ないだろう。「アメリカンファースト」とは米国の利益にならないことはやらないこと。すでに宣言している。トランプ氏の代わりにペンス氏ならどうか。個人的にはペンス氏に期待しているが、残念ながら米国共和党内の支持率が低すぎて、大統領候補には成れそうもない。

 喧嘩は退いた方が負ける。個人的に「けんか」の話は得意領域ではないが、柔道という格闘技を長年やっている。若い時には狭い地域ではあっても、覇者になれた時期もあった。兎に角無心に戦っていた。鍛えた自身を信じて相手に全霊でぶつかった。

 現実に米中戦えば、10中八、九米国が圧倒する。中共など地方のゲリラで、チベットやウイグル辺りか、インドとの国境付近でしか戦争はしたことはない。最近航空母艦を手に入れて喜んでいるが、すでに航空母艦の時代ではない。標的になるだけだ。原子力潜水艦をどれだけ潜航させているかが勝負だ。米国原潜に装備された核弾頭ミサイルは、開戦と同時に南シナ海の中共艦隊を粉砕する。中共の首都も工業都市も同様である。中共よ米国を舐めてはいけない。






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言いたい放題 その7

2023年06月19日 | ブログ
話題

 事件、事故、災害に訃報、有名人の不倫。陸上自衛隊の実弾訓練での殺人事件、相変わらずコンビニに車で突っ込む年配者。未曽有の豪雨に見舞われた甚大な水害被害。広島カープのエースとして鳴らした北別府氏の訃報。同じ日、プロ野球でフォークボールの神様と言われた、元中日の杉下茂投手の訃報もあった。

 杉下さんは97歳で、天寿を全うしたと言っても過言ではないが、北別府さんはまだ65歳。サラリーマンであれば定年を迎え、これから余生を好きなことをして過ごそうかという年齢だ。

 岸田総理と同年同月の生まれだったと、総理は哀悼の言葉で述べられていた。元宮崎県知事の東国原さんも同い年で、高校時代、学校は違ったが同じ地方で自転車通学した仲間意識で追悼されていた言葉は、悲しみが溢れていた。高校生頃に何かを共有した仲間には、格別の親近感がある。舟木一夫の「高校3年生」を聞けばそれぞれ想い出す光景があろう。

 くだらない話題は、芸能人などの不倫のこと。週刊誌などはその記事で売っているのだろうが、覚せい剤の常用や恐喝、詐欺などの犯罪には当たらない。「不倫」すなわち人間としての倫理に不足があるということだが、人間の一生に倫理を全うする人がどれだけいるというのか。異性にモテるか否かが、この場合の倫理を踏み外すか否かの線引きで、はっきり言ってどうでもいいことの代表的な事象に思える。

 しかし、不倫が報じられると、当人はCMから外され、そればかりか違約金迄取られかねない。ドラマや映画のオファーも当面少なくなるだろう。犯罪者でもない他人の生活権を脅かす権利が、週刊誌にはあるのだろうか。

 この度の陸上自衛隊の訓練での事件は、防衛省には究極の頭の痛い問題である。徹底した今後の改善策が思いつき難い案件である。もっとも、この4月に自衛隊に入隊したばかりの新兵に、建屋の閉塞空間で実弾訓練は、早すぎたのではないかと素人ながら思う。厳しい訓練を重ねた後、心も体も、この国家を守る、国民の命を守る自衛官としての認識が出来て初めて、人殺しの道具である銃に実弾を装填して、的に向かって発砲する訓練が許されるものでなくてはならない。

 この国は、原子爆弾さえ投下されて敗戦を迎え、戦前の普通の国家としての発想を、徹底的に放棄しまくった。偉そうに不戦を唱える左翼的思想者が、いかにも自分たちが正義で、祝日に日の丸を掲揚することさえ嫌い蔓延させた。しかし、それゆえ世界では、中共やロシアなどに代表されるように、他国の領土・領海も自国のものと喧伝して憚らない勢力が大きく幅を利かすようになった。

 正義を勘違いしたこの国の幼稚な人間どもの錯誤が、突然己の力以上の武器を与えられ暴走する素地を生んだとさえ思えてしまうのである。




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言いたい放題 その6

2023年06月16日 | ブログ
解散風

 衆議院の解散風である。個人的には格別興味があるわけではないが、岸田総理にはどうも解散したい雰囲気があるようだ。実際の心中は当然に不明。

 民主主義にとって選挙は一応神聖なものということになっている。しかし、これほどいい加減なものは世に少ない。何で、首都東京の知事選挙で現職は数百万票も獲得できるのか。先の参議院選挙で、ガーシーなどという得体の知れない人物がなぜ当選するのか。令和新選組やNHK党みたいな、子供向けの国会模擬訓練でもあるまいに、そのような政党が成立し一定の得票を得てきたのか。この国の政治の貧困の表れでしかない。

 だから、現内閣にしてみれば、選挙で大勝は要らない、勝ちであれば良いという見込みから解散風が立つのである。岸田総理の思惑は、党内カルト議員の整理にあるのか。解散の大義などというものは元々適当なのだ。

 岸田現内閣は、個人的には、安倍長期政権やその時の官房長官であった菅氏の内閣と比べればはるかに良いとは思うが、比べるレベルが低ければ、適当でも良く見えるのは仕方がないことで、当然に絶対評価ではない。

 ただ、ロシアのウクライナ侵攻に際して、徹底してロシア批判を繰り返したことだけでも、正しい内閣であると言える。一部には未だに「国益」すなわち日ソ漁業交渉やサハリンのガス田開発、北方領土問題など、ロシアとはそれらの交渉を有利に進めたいとする一部勢力が、ロシアへのおべんちゃら(機嫌取り)を要求する。全くの絵空事で、そのような一部連中に耳を貸すことは無い。

 安倍氏の国葬強行で、支持を下げたが、先の広島サミットで見事に復活した。G7議長国として、可能な範囲で、最高のパフォーマンスを世界に示すことができた。一部被爆者団体から批判も出ていたようだが、彼らは単に被害妄想狂だから気にすることはない。

 世界にはゼレンスキー大統領に対しても、一部批判は続いている。批判したい人間はどこにでもケチを付ける。どんな理屈は付けても、200%ロシアが悪いことは動かない。自国が侵略されても、戦争は良くないから素早く降伏します。と言えば満足する連中もいる。プーチンもその思惑から大きく失敗した。それこそ日本の北海道に侵攻した方が、効率が良かったと思ったのではないか。この国には絶対平和主義者がわんさか居る。降伏して後、国民がどうなるかなど考えてはいない。単なる単細胞人間でしかない。

 闇バイトで宝石店や一般の民家にさえ押し込む連中を、誰が制するのか。警察機構という暴力装置の他にあるまい。国家レベルで押し込み強盗に遭遇するなら、当然にこの国の軍隊である自衛隊に総力出動をお願いする。唯一の同盟国である米国軍にもお出ましを願うことになる。

 そんな当たり前のことさえ、「平和」だ「戦争はいけない」の縛りに囚われる単なる馬鹿がこの国に多いことが、国家の改善改革、普通の国なることの障害になり続けている。





 
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言いたい放題 その5

2023年06月13日 | ブログ
栄光のフランスという国の堕落

 他国にケチを付けられるほど、この国もすっかり立派ではなくなってはいるのだけれど、言いたいことは言っておきたい。

 最近のフランスのマクロン大統領の言動は、自国の経済優先の以前のドイツのメルケルに学んだものであろうが感心しない。地政学的に確かに欧州、フランスやドイツにとって、遠くアジアの南シナ海で、台湾海峡で、何が起きようが知ったことではないのは頷ける話で、批判の対象に成らないようでさえある。しかし、現在ロシアは隣国ウクライナに土足で踏み込み罪もない一般民衆に虐殺さえ繰り返したと伝えられる。ドゴールの時代ではないのだ。

 この国のひ弱な首相でさえ、「軍事力による一方的な現状変更の試みは絶対に許してはならない」と繰り返し公言している。ロシアであれ、中共であれ同じことである。ロシアのウクライナへの侵略は駄目だけれど、ヨーロッパから遠いアジアの民主国家「台湾」(中華民国)が共産党独裁国家「中華人民共和国」(中共)にどうされようが、知ったことではないというのは、民主国家のリーダーとして、看過できない態度である。

 フランスはG7から脱退するか、NATO軍からも離脱するくらいの覚悟があっての言動でなくてはならない。(現実には、「マクロンの言動は欧州の本音」と言われ米国も含めG7やNATOも一枚板ではない)

 今や人類は瀬戸際に立っている。民主国家はいずこも分断の危機にある。世界的な核戦争が起きるかも知れず、独裁国家がさらに近隣弱小国家を踏みにじり、勝手な自国の歴史観を押し付け続けている。別に日本をNATO軍ごときに加入させて貰う必要などないが、今、欧州で起きることも極東と呼ばれるアジアで起きることも、瞬時に世界に影響を与える時代である。習近平一派の中共独裁国家の横暴に片目でさえ瞑って、観て見ぬふりは許せない。

 ここまで、中共を太らせたのは、米国国務長官であったキッシンジャーの時代から、フ(ク)リントン大統領やオバマ、現在のバイデンなど(米国民主党)の甘さが災いし、日本でも角栄、大平に続く歴代内閣総理大臣の罪は大きい。政治家は結果責任である。当時としては当然のことでも、結果としてモンスターに自国民の血税さえ使って、餌を与え続けた連中は、結果責任として糾弾されるべきではないか。

 すでに手遅れの感が拭えないが、将来の歴史にも繋がっている話で、明確にしておく必要があろう。国内政治の勢力争いの馬鹿とアホとの狭い了見の盥の中の争いが、現代に大きな大きな禍を生んでいるのである。

 ただ、現在のG7の各国指導者をテレビの報道番組でチラミする程度だけれど、英国の新首相やカナダのジェームズ・トルドー首相など好感が持てる。ドイツやイタリアの新しいリーダーにも、わが国を含め、前任者たちと比べれば、何倍も期待できる。

 それにしてもナポレオンを生んだフランス国の大統領が、中共ごときに膝まづく姿勢はどうか。自国の経済優先、それでいいのか。中共14億人の市場は今後確実に縮小してゆく。インド、タイ、ベトナム、インドネシアなど振興アジア諸国や、ブラジルなど南米の国々、そしてオーストラリアなどには無限の可能性がある。中共ごときにビビッて先進国のリーダーが務まるものではない。マクロンよ反省しろ!!



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言いたい放題 その4

2023年06月10日 | ブログ
中共の横暴

 今に始まったことではないが、習近平一派は何をやっているのか自身でも分かっていないのではないか。先日も『台湾海峡を通過中のアメリカの駆逐艦に中国の軍艦が急接近し、衝突寸前の事態となった。画面左側から右に進むのが、中国の軍艦。画面中央のアメリカの駆逐艦に急接近し、船首をかすめるように前方を横切っていく。アメリカインド太平洋軍によると、3日、台湾海峡を航行中のアメリカの駆逐艦に対し、中国軍艦が、船首からおよそ140メートル先まで接近したため、アメリカの駆逐艦が速度を落とすなどして衝突を回避したという。 ・・・

 この事件が起きるほぼ1週間前の5月26日には、中国の戦闘機が米軍偵察機の近くで「不必要に攻撃的な操縦」を行うという事件も起きた。』ネット記事より

 中共は完全にバイデンの米国をはじめ、その傘下にある西側諸国を舐め切っている。すでにロシアは論外ではあるが、そのロシアのように資源大国で、自由貿易によって経済成長を目論んでいるわけではない国家ならいざ知らず、共産党独裁国家であってもWTO他多くの国際協定下、自由貿易を前提に世界と交易を行い発展してきた中共が、そこそこの大国になったからといって、大手を振って世界秩序に反するような行為を繰り返している。今後の経済発展を軍事力の慟哭だけで、成し遂げられるとでも思っているのだろうか。

 コロナ禍もあってすでに中共の経済成長は鈍っている。バブルは弾け、作ったマンション群も売れ残っているそうだ。一部富裕層は、まだ日本などで大きな顔をして、タワーマンションなど買っているようだが、そもそも何でお前らに日本の不動産を買う権利があるのか不思議である。

 国会で与野党が入国管理法案の改正問題で揉めていたようだが、中国人にわが国の不動産を売れないようにすることが先決ではないか。産経新聞の記者が、北海道の原野を買い漁る中国人の存在を安倍政権当時から大きく報じていたが、右翼の頭目のように言われ続けた安倍総理が、何の手立ても講じなかった。桜井よしこ氏や高市早苗氏など右翼女子は、安倍総理を奉ってはいたが、その頭目はやることは真逆で、中国人の闊歩に見ざる・聞かざる・言わざるに徹していた。元々保守だ、右翼は方便に過ぎず、死して本が売れても仕方がなかろうに。

 中共との経済的つながりを財界と中共ペースで継続したことで、ここ30年日本人の平均給与は400万円台止まり、少子化も進む一方だった。片や中国人の富裕層はすでに日本人の富裕層を超えているようだ。

 許せないのは、他国に中共の警察署を数多く作っている。これなど完全に国際法違反であるそうだが、一体日本政府はどう対応しているのか。直ちに強制退去させるのが相当である。ここは日本である、世界と日本の法律に従って貰う。従わねば当然に国外退去させる。

 日本の政権が韓国カルトに制圧されている間に、中共は着々と中国人による日本進出を果たしている。安倍のスシ友程度がジャーナリストと呼ばれるようでは、中共に対しては屁のツッパリにもなりはしない。



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言いたい放題 その3

2023年06月07日 | ブログ
視聴率

 テレビ番組の視聴率は、スポンサーとの駆け引きもあり、制作側にとっても重要なデータであろう。ただ、視聴率が番組の品質や社会的貢献の全てを代表するものでも無かろうと思う。視聴率が出難い内容であることを認識しながら、そのような番組を世に問いたいと考える制作側の人間もいる筈である。

 現在放映中の日曜劇場(TBS日曜9時)と月曜9時のフジテレビのドラマの主役の人気バロメーターに、両者の視聴率の高低を使い評論するのは、ナンセンスの極みである。そのような単純評価で、世評を代表させようとする関係者を軽蔑する。

 私は、今回の日曜劇場は、初回から全く見ていない。全盲の刑事に、役者が福山さんと大泉さんの組み合わせで、どうもふざけた内容ではないかとの先入観があった。一方キムタクの「風間公親-教場0」は暗い。その暗さが視聴率の出ない原因と思うが、ドラマというものは、我慢して最後まで観るものという楽しみ方もある。登場人物の私などからみると全くいい加減な女性刑事でも、風間教官は彼女の優れた能力を買い、馘首にはしない。その能力を活かして警察官としての社会貢献を期待する。全編優れてたヒューマニズムで成り立っているのだ。

 現在進行中の連ドラで毎回観ているのは、日曜日夜10時のテレビ朝日「日曜日の夜くらいは」とやはりテレビ朝日の木曜日「ケイジとケンジ時々ハンジ」、TBS水曜「特捜9」→「刑事7人」、やはり水曜日の日テレ「それってパクリじゃないですか」同じく日テレ土曜日の「Dr.チョコレート」くらいで、全体のドラマの本数からすれば、ほんの一部に過ぎない。もともと連ドラ評論を行う資格などないが、冒頭の視聴率の話で言いたいことがあったに過ぎない。

 ただ、ドラマには、脚本がしっかりしていて出演者が引き立つドラマと、演出に無理があっても出演者の演技力でカバーする場合などがあるように思う。「日曜日の夜くらいは」は勿論脚本の岡田恵和氏の力量によるが、出演者連も素晴らしい。後者の代表は「Dr.チョコレート」ではなかろうか。主役の坂口健太郎はじめ出演者の魅力と演技力で、無理な脚本構成を補っている。

 「ケイジとケンジ時々ハンジ」は主役の桐谷健太さんの独壇場。相当以前から活躍されている方だけれど、最近の伸びしろの大きい役者さんのお一人とお見受けする。

 私が毎回見ているドラマを挙げたが、それらの視聴率がどうなっているか確認していない。




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言いたい放題 その2

2023年06月04日 | ブログ
最年少名人・最年少七冠

 藤井聡太六冠が渡辺名人を破り、最年少名人と最年少七冠を達成した。これがどれだけ凄いことか、なかなか喩を思いつかない。

 将棋の英才が集う奨励会は6級から3段迄あって、勝ち上がって3段を卒業した棋士が新4段となり、プロ棋士と成る。奨励会は21歳の誕生日までに初段、26歳を含むリーグ戦終了までに卒業できなければ退会となる。十二分に将棋の資質のない人へは、別の生き方を求めているのだ。

 プロの将棋界にはプロの囲碁界と異なり、女性枠と言うものがない。女性であれ入会試験に合格すれば奨励会に入ることが出来る。これまで入会した方は居ても、ここを卒業できた女性は居ない。従って将棋の女流の世界は、プロ棋士と言われる範疇には存在しない。近年、将棋連盟は、奨励会を卒業せずにプロ棋士に成れるルートを作り(2014年に設けられたプロ編入試験制度)、これまで何人かのプロ棋士が輩出した。最近女流のトップ棋士がこの制度でプロ棋士に挑戦したが、駄目だったようだ。

 女流将棋界のトップが、ガチで挑んで破れない壁を14歳で突破した。数少ない中学生棋士と成った。それだけではない。それから直ちに29連勝。プロ棋士の連勝記録を更新した。その後の活躍も敢えてここで述べるに及ばない。

 昭和の大棋士、木村13世名人。升田幸三、大山14世名人、中原15世名人、その後谷川16世名人、森内17世名人、羽生18世名人と続く将棋名人の系譜である。奨励会を卒業して晴れてプロ棋士となっても名人戦での格付けはC-2組、ここで勝ち抜いて毎年昇級したとしても名人位に挑戦できるのは最低でも5年掛る。他のタイトル戦とは格が違う所以である。

 さらに永世名人の称号を得るには名人を5期以上保持する必要がある。最年少名人や最年少7冠がどれほどの才能と努力の結果であることが偲ばれる。



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言いたい放題 その1

2023年06月01日 | ブログ
重苦しい6月

 列島の南の地方には、例年より1週間早く梅雨入り宣言があった。関東も梅雨前線の雲に覆われており、ごくゆっくりであるが、台風2号も近づきつつあり、実質梅雨のようでである。

 ロシアのウクライナ侵攻は継続し、収束は見えない。この間隙を縫って、中共が中央アジア、旧ソ連邦諸国を取り込もうと画策している。資源はあってもそれを掘り出すのにはお金が掛る。国家の基盤整備に一帯一路を活用すれば、債務の罠が待っている。中央アジア諸国も馬鹿ではない。そうは言って、旧ソ連邦の旗頭は、戦略もなく無駄な侵略にのめり込み、国家間の信用を失い、追い詰められている。

 岸田政権も、広島サミットの大成功で、衆院選挙も近づいたかに思えたが、首相秘書官のつもりの息子の不祥事や公明党との党利党略のぶつかり合いで、すわ決裂かの状況で、留保せざるを得ない状況。この際袂を断てれば結構だったのだが、公明党も大臣ポストは失いたくないとみえる。

 確かに安倍/菅政権の時は親和性の良く見えた両党も、岸田さん自体は、どうも宗教色はお好きではないような感じである。その分岸田さんは政治家として真っ当である。公明党など、どこかの独裁国家の“走り”にしか見えはしない。そもそも韓国発の統一教会と公明党がどう違うのか。公明党の初期の創価学会の信者勧誘の手口は結構強引と見受けた。

 野党も戦える状態ではない。立憲民主党は完全に維新に野党第一党を奪われる見通しとなってきた。岡田さんなども頑張っておられるようだが、旬を過ぎた人物が足掻いてみても世の潮流に贖うことは出来ない。野田さんも同じ、安倍国葬の弔辞で花を持たされそれまでである。菅元総理と同様、いつまで選挙で当選できるかだけが生きがいであろう。

 自民党も長期的に診て、凋落傾向だが、戦乱の世にまだまだ役割は大きい。北朝鮮との首脳会談が取りだたされている。拉致被害者救済は、岸田政権でなければ間に合わない。NATOへの参加も進めればいい。もっとも日露戦争の前の日英同盟(1902年)は、ロシアのシナへの進出を阻止したい英国が、自身で戦わずして日本人の大量の血で代替させたものだったが、欧州も現在、このままではドイツ以外、中共の経済力に依存するしか生き延びる手段がないと考えているのではないか。ただ、「経済」「経済」、「お金」「お金」と皆さん考えすぎ。国家には、もっと人間には崇高な哲学がある筈だ。

 核兵器を持たない自衛隊からすれば、米軍にNATO軍が加わわれば、中共にも対抗できる。大体、尖閣諸島を自国の固有の領土などと「嘘を言うのも大抵にしろ」で、誰が考えてもおかしい。その前に台湾を中共の一部のように言っている理屈がわからない。大陸で共産革命を起こし、地主などを殺戮して蒋介石を台湾に追い込み、大陸を掌握したに過ぎない。元々台湾に住み、日本に統治されていた人々に共産党など論外であろう。

 問題があったとしたら、中共と付き合うために、台湾を切った過去のこの国の政権の愚である。この時も「儲け」しか考えていなかったのだ。




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