祭り
日本の夏と聞けば祭りを思う人も多いと思う。地方の祭ながら全国版となっているものも数多い。青森ねぶた、京都祇園、大阪天神、高知よさこい、福岡祇園山笠、仙台七夕、徳島阿波踊りなどなど。もっとも私はいずれの祭も現地で観たことも参加したこともない。
各地の盆踊りや花火大会もお祭りであり、パレードあり、大型の山車あり。毎年それぞれの祭の主催者、関係者の労力も相当なものがあるように思うけれど、それがやりがい生きがいになってもいるのであろう。
しかし、今年阿波踊りでは、市長と祭の世話役が総踊りの安全面配慮からその開催を巡ってもめたり、ある花火大会では警備面で予算が高くつき過ぎるようになって開催が危ぶまれるなどの話もあったようだ。
子供の頃は近所の小さな神社などの縁日が結構たくさんあって、屋台が一杯出て賑やかで楽しかった。屋台ではカーバイトからアセチレンを発生させ火力としていたが、その匂いはまさに夏の匂いだった。
まだ2,3歳の頃にも親から小遣いを貰って兄たちと縁日に出かけていた。すでに小学生の兄たちは将棋とか動物合わせ(十二支の動物にkinngのライオンを加えて13種、トランプと同じ遊び方ができる)など、後から皆で遊べるものを買うのに対して、私は食べれるお菓子類を買って一人食べなてしまい、遊び道具では一緒に遊ぶので、兄たちから顰蹙を買った記憶もあったりした。
山口県に居た頃は、すぐ近くを県境の小瀬川(広島県側では木野川と呼ぶ)があり、ここでの花火大会が会社の寮や社宅から歩いて行ける距離にあり、毎年見物したものだが、錦帯橋や岩国港でも花火大会はあっても出かけたことはなかった。こちらに来てすでに35年にもなるが、隅田川の花火大会などもテレビで見るくらいで出かけたことはない。江戸川の花火大会は中小企業診断士試験日(初日の土曜日)と重なるので、市川市の千葉商科大学が試験会場である年には、その賑わいはJR市川駅周辺の人出から感じることはできたくらいだ。
縁日では、女の子は浴衣を着て団扇を持って楚々と歩く。浴衣姿は見るからに涼しげでいい。最近は外国人の女性にも貸衣装の着物が結構人気のようだが、祭そのものが日本の伝統文化で、世話役の方々は大変であろうが、今後とも永く継続して貰いたいものである。
現在、インドネシアの首都ジャカルタでアジア競技大会が佳境であるが、これはアジアの祭。2年後には東京に世界の祭であるオリンピックがやってくる。この時期のジャカルタも暑くはあるが、日本のように四季があるわけではなく年間を通じて30℃前後の気温のようで、8月開催に異論はなかったものであろう。
水泳の池江選手の大活躍はじめ、多くの競技でメダルラッシュ。この成績を東京まで引き継いで、地元での世界の夏祭りを盛り上げて貰いたいものである。
日本の夏と聞けば祭りを思う人も多いと思う。地方の祭ながら全国版となっているものも数多い。青森ねぶた、京都祇園、大阪天神、高知よさこい、福岡祇園山笠、仙台七夕、徳島阿波踊りなどなど。もっとも私はいずれの祭も現地で観たことも参加したこともない。
各地の盆踊りや花火大会もお祭りであり、パレードあり、大型の山車あり。毎年それぞれの祭の主催者、関係者の労力も相当なものがあるように思うけれど、それがやりがい生きがいになってもいるのであろう。
しかし、今年阿波踊りでは、市長と祭の世話役が総踊りの安全面配慮からその開催を巡ってもめたり、ある花火大会では警備面で予算が高くつき過ぎるようになって開催が危ぶまれるなどの話もあったようだ。
子供の頃は近所の小さな神社などの縁日が結構たくさんあって、屋台が一杯出て賑やかで楽しかった。屋台ではカーバイトからアセチレンを発生させ火力としていたが、その匂いはまさに夏の匂いだった。
まだ2,3歳の頃にも親から小遣いを貰って兄たちと縁日に出かけていた。すでに小学生の兄たちは将棋とか動物合わせ(十二支の動物にkinngのライオンを加えて13種、トランプと同じ遊び方ができる)など、後から皆で遊べるものを買うのに対して、私は食べれるお菓子類を買って一人食べなてしまい、遊び道具では一緒に遊ぶので、兄たちから顰蹙を買った記憶もあったりした。
山口県に居た頃は、すぐ近くを県境の小瀬川(広島県側では木野川と呼ぶ)があり、ここでの花火大会が会社の寮や社宅から歩いて行ける距離にあり、毎年見物したものだが、錦帯橋や岩国港でも花火大会はあっても出かけたことはなかった。こちらに来てすでに35年にもなるが、隅田川の花火大会などもテレビで見るくらいで出かけたことはない。江戸川の花火大会は中小企業診断士試験日(初日の土曜日)と重なるので、市川市の千葉商科大学が試験会場である年には、その賑わいはJR市川駅周辺の人出から感じることはできたくらいだ。
縁日では、女の子は浴衣を着て団扇を持って楚々と歩く。浴衣姿は見るからに涼しげでいい。最近は外国人の女性にも貸衣装の着物が結構人気のようだが、祭そのものが日本の伝統文化で、世話役の方々は大変であろうが、今後とも永く継続して貰いたいものである。
現在、インドネシアの首都ジャカルタでアジア競技大会が佳境であるが、これはアジアの祭。2年後には東京に世界の祭であるオリンピックがやってくる。この時期のジャカルタも暑くはあるが、日本のように四季があるわけではなく年間を通じて30℃前後の気温のようで、8月開催に異論はなかったものであろう。
水泳の池江選手の大活躍はじめ、多くの競技でメダルラッシュ。この成績を東京まで引き継いで、地元での世界の夏祭りを盛り上げて貰いたいものである。