元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

ジョイントコンサート

2005年02月10日 | Weblog
毎年春分の日前後に地元の高校吹奏楽部が集まってジョイントコンサートを
開催していた。昨年は私が初めて事務局を務め、内容、動員ともおそらく
過去最高の出来で、えらく評判が良かった。そこで今年も、と意気込んで
いたら、ちょっとしたトラブルから今回は開催見送りとなってしまったのだった・・・。
原因ははっきりしているのだが、まあしょうがないと思ってあきらめた。
ただ、このコンサートを楽しみにしていた生徒達には申し訳なかったと思う。

で、今年はウチともう一校で小規模ながらジョイントコンサートを
やることになった。バタバタ決まった話なので、お互い今取り組んでいるレパートリーを
演奏し、最後に合同演奏、というパターン。入場料も無料に設定した。
お客さんは100~200人も入ってくれればいい方だとは思うが、とにかく本番を
積み重ねていくことが生徒達を育てていくと信じて、時間がないながら
あと一月、がんばりたい。

ちなみに昨年はコンサートの最後に『サライ』を演奏し、お客さんにペンライトを
振ってもらう演出を試み、大成功!いつかまたやってみたい企画である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽器職人

2005年02月09日 | Weblog
先日NHKの教育テレビで、ヤマハのクラリネットを製作している
職人が番組で取り上げられていた。まだ25歳の若者だったが、
カスタムシリーズを手がけているらしい。
Cl奏者の千葉直師氏の厳しい注文に応えるために悪戦苦闘している
姿がとても微笑ましかった。
それこそタンポ1枚の圧力にも職人ならではのこだわりがあるとか。
うーん、こういうところを観てしまうと、楽器の調整って大事なんだなあと
しみじみ思わされてしまう。
楽器の苦労はさせたくないが、でもカネの問題でもあるし、悩ましいところではある(苦笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びこうもり!

2005年02月08日 | Weblog
クライバー/バイエルンオペラの『こうもり』DVD版をHMVから購入。
LDは愛蔵版だが実家に置いてあるため、ここ数年観ていなかった。
部活終了後、誰もいない理科室で一人こっそりと、久しぶりの鑑賞と
あいなったが。・・・、いやあ、やっぱりいいなあ。
本当にうっとりするような音楽と、あでやかと言っても過言ではない指揮ぶり。
ついつい2幕をほとんど観てしまい、帰るのが遅くなってしまった(苦笑)。
コンクールで、あの音楽のすばらしさの一端でもお客さんに感じてもらうことが
できたら、と思う。そのためにやらなければいけないことは
山ほどあるのだけれど。

さて昨日は、『Tpヴォランタリー』(Cdur)の譜面をB♭durへ移調させる作業(写譜)を
行わせた(Tpソロパートがきついため)。
「ミとファ、シとドの間は半音、後は全音」と噛んで含めるように
教えてあげたが、一部生徒は大混乱状態(笑)。この辺の基礎中の基礎の理屈が
よく分からないまま楽器を吹いている生徒は、ビックリするほど多いのだ。
まず楽譜を読めるようにしないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不完全燃焼

2005年02月07日 | Weblog
昨日、小・中・高・一般21団体、約500人が出演した
吹奏楽祭で、司会と全体合同演奏の指揮を務めてきました。
すこぶる欲求不満(苦笑)。
まず出演団体が増えた事による時間の延長。休憩なし2時間半は
長すぎた。最後を待たずに帰った客も少なくなかった。
休憩なしのイベントなら、やはり2時間が限度であろう。
(出演者の動きが今一つ遅かったのも原因。)

そして、全体合同演奏のマツケンサンバ。
昨年までは最後の合同バンドがステージで、それ以外は2F出演者用座席で
それぞれ演奏、というスタイルだったのだが、小学校の出演団体が増えたことから
2Fもお客さんに開放する、ということになり、中高生約250人がステージで立奏。
これがよくなかった!
今までは良くも悪くもステージと客席が一体感を持つことが出来たが、
今回はそれが分離してしまった。そして立って演奏すると、子供達のリズム感の悪さが
目に見えてしまうことも発見!!明るく楽しいサンバを演奏しているのに
少しも体が動かないのはどうして(苦笑)!?
普段からいかにリズムを体で感じていないか、体で表現していないか、
思い知らされる結果となった(涙)。
今時の子供達は我々の世代よりよっぽどリズム感が良くなっていると思いこんで
いたのだが・・・、甘かったです。

ライブでは目から入る情報も大切。体の動かないサンバでお客さんがノッてくれる
はずもない。もちろんそれは演奏にも反映しているわけで、いやあ、これは
根が深い。ウチの子供達にも「体で感じる」リズムの大切さを、これからしっかり
しこんでいかねば。

うーん、全体で60点ぐらいだったかな(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は吹奏楽祭

2005年02月05日 | Weblog
明日は地元で開かれる吹奏楽際に参加します。
司会と、トリの全体合奏(500人)の指揮。
ちなみに曲は『マツケンサンバⅡ』(笑)!
もともと9年前、自分が吹連の事務局を担当していた時に立ち上げた
イベントで、転勤した後はずっと司会と全体合奏の指揮。
今年で6年目になるかと思うと、いや早いものだ。
来年で10周年になるから、そろそろ潮時かな?
何はともあれ、明日はがんばってこよう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶり

2005年02月04日 | Weblog
会議が延期になったのと、専門学校相談会で2年生が大量にいなくなったので、
残っているメンバーでセクション毎に個人チェックを行う。
本当に久しぶりにやったので、Clのレジスター練習の音程を取り間違えてしまった。
反省(苦笑)。じっくり取り組みたいのだが、シーズンに入ると時間が
ないだろうなあ・・・。

思いもかけないところからクラブ関係の予算がついた。
そんなに多額でもないので楽器を買うわけにはいかず、主に木管楽器の調整と
メトロノーム等の備品購入に充てる見込。
調整はしばらくやってないはずだし、まともなメトロノームはほとんど無い状態だし、
そういえばWリード楽器のリードも手当てしてやらないと。
ああ、あっという間になくなりそう(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合奏

2005年02月03日 | Weblog
約10日間ぶりの合奏。
場所が上手く押さえられず(ジブシー暮らしなもので)、前・後半と
教室を移動して行った。
前半は主にウォームアップと音合わせ。
毎度やっている『海兵隊』と、(10数年前から買っていた)バッハのコラール集。
コラールは初見でやらせることにしているが、単純な譜面でもなかなか
音に出来ない。まして周りの音に注意を払うまでにはまだまだ。
バランス練習で声を出させてみたら。これが蚊の鳴くような声しか出ない(苦笑)。
「歌えなければ楽器は吹けない!」と叱咤してみたが、これも今後の課題。

後半は『国民の象徴』を四部音符=120のテンポでゆーっくり、ひたすら
繰り返させた。このテンポだと細かい音符をごまかさずに吹ける。
しかし、テンポは伸びたり縮んだり・・・。マーチングに取り組んでいる割りに、
全然テンポキープできないのはどうしてなのか・・・?不思議。
こうしてみるとマーチは楽曲としてはもちろん練習用の課題としても
非常に重要だと言うことがよく分かる。
年間通じてじっくり取り組んでいきたいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末

2005年02月02日 | Weblog
卒業式の練習が佳境にさしかかりつつあるが、、
週末がつぶれてどうしようもない。
模擬試験や商業検定が目白押しで、何としても
メンバーが揃わないようだ(苦笑)。
しばらく現場を離れていると、この辺の感覚がどうしても鈍りがち。
残り少ない日数で頑張るしかないか。

ちなみに練習しているのは

国民の象徴(スーザ)、アラモ・マーチ(キング)、誰も寝てはならぬ(プッチーニ)、
卒業写真(ユーミン/小長谷版)、蛍の光(後藤洋版)、世界に一つだけの花(M8)、
昴(タカギミュージック版)、など。

トランペット・ヴォランタリー(クラーク)も準備だけはしているが、
原調のD-durをC-durに下げてもまだTpが苦しい。
さらにB♭-durに下げるかどうか検討中(苦笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テーヌ商会

2005年02月01日 | Weblog
あまり知られていないテーヌ商会(BJに広告あり)。
年会費3千円を払い込んで会員になると、いやっというほど
吹奏楽の新譜資料が送られてくる。
日本語版あり、外国語版あり様々だが、音源CDがもれなく付いてくるので
新譜情報を漁るには絶好!
ただし、あまりにも量が多いので、ずーっと聴いていると
いい加減いやになってくる。そして時機を逸してしまうと、
後は古い資料となってたまっていくばかり・・・(苦笑)。
昨日は久しぶりにベリアートとハル・レナードを聴いてみたが、
何曲か印象に残る曲があった。できるだけ忘れないでおこう(笑)。
テーヌ商会、お薦めですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする