元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 8月31日

2024年08月31日 | 映画
8月末日。
夫婦で同時刻全く別の映画を観て来たという土曜日でございましたw

私はこちら(旧作)↓



最初はレンタルビデオ、次はDVD、三度目は映画館。
当初はCGによる新しい表現に驚かされたけれども、今日観て改めてアクション映画として抜群に面白い事を実感した次第。

でも一番好きなのはやはりシリーズ第一作(^^)b




因みにカミさんが観たのはこちら↓




PS 聴き終わり。



ロッシーニのような軽みとヴェルディならではの力強さが巧みに織り交ぜられた傑作!
実はこの後トスカニーニ盤も控えていて、更にバーンスタイン盤も買う気満々なのでした(苦笑)。



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2024 8月26日

2024年08月26日 | 映画
今朝は早朝からラグビー・カナダ代表-日本代表戦を観戦。

終了後高速で人間ドック受診に向かったところ、何としたことか事故で高速通行止めに(>_<)!?
迂回路も試したものの受付時間に間に合わず、結局来週に延期。

何だかやれやれな週明けでございました(苦笑)。


急に時間が空いたので、午後は映画を観ることに。



TBSドラマ、『アンナチュラル』&『MIU404』と同じ制作陣が作り上げた、極上の社会派エンターテインメント作品。

強欲資本主義のシンボルたる巨大企業の下で働き、なおかつ翻弄される人々。
そこに爪痕を残そうと藻掻き、苦しみながらも生き抜いていかなければならない。

結局何も解決されずに映画は終わる。
しかし、映画を観た私たちの間には確実に何かが残っている。
一人ひとりが目を背けず、対峙していかなければならない何かが。


ラスト、エンドクレジットと共に米津の『がらくた』が流れたが、席を立つ客は誰もいなかった。
皆、聴きたかったんだよな。

勿論私も(^^)!


PS 本日のロングドライブのお供たち↓


米津玄師:Yankee


ちあきなおみ:待夢


中森明菜:オールタイムベスト

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2024 8月5日

2024年08月05日 | 映画
『野火』から始まって、塚本晋也DVDーBoxを再鑑賞中。



昨日と今日で『鉄男』Ⅰ&Ⅱ一気に観直した。





圧倒的なイメージの奔流とスピード感。
メタルの質感と肉体の生々しさの結合。
そして音楽(石川忠!)の映像との一体感も凄い。

ウチの娘に、オヤジがハマっている映画の魅力が伝わるかしら(苦笑)???


PS1 今日の鑑賞音源。



福井敬:愛を抱いて

福井敬の音源はオペラも含めて10枚以上にはなるなあ。
今度コンサートもあるので、久しぶりに顔を合わせられるのは楽しみだ(^^)


PS2 昨日の購入コミックス↓



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2024 7月30日

2024年07月30日 | 映画
最近鑑賞した映画×2





先日『野火』を観た流れで、DVD-Boxを改めて手に取った。

『電柱小僧』は塚本監督渾身のデビュー作。
正に原点というべき内容。

『東京フィスト』は、ボクシングと男女の三角関係を柱に、「都市と肉体」という塚本監督独特のテーマを深く掘り下げている。
ボクシングとピアッシング、殴られる痛みと針を刺す痛みがこちらにも伝わって来るような「痛い」作品だった。


次は"BULLET BALLET"だな(^^)。





PS 本日の鑑賞音源↓



ミュンシュ・イン・モスクワ

●オネゲル:交響曲第2番
●ラモー:歌劇『ダルダニュス』組曲
●ドビュッシー:交響詩『海』
●ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第2組曲
(ミュンシュソ連国立交響楽団)


フランスのマエストロとロシアのオケという見たところかなりのミスマッチ(苦笑)。
しかし、聴こえて来るのは間違いなくミュンシュの「フランス音楽」!

オケの響き、特にロシアの金管の咆哮は相変わらずだが、それをしっかり従えるミュンシュの手腕はやはり凄いな(^^)b

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2024 7月27日

2024年07月27日 | 映画
今朝の早朝DVD鑑賞はこちら↓



眩いばかりに鮮やかで広大な大自然と、その中で繰り広げられる人間たちの愚かな戦争が何とも対照的。
塚本監督作品らしくそこまで描くか、というぐらいに生々しく残酷なシーンも数多かったが、
それらよりも、ラスト間近の永松(森優作)の毒々しく真っ赤な舌の方が遥かに強烈だった...。

DVD/BRを買っても特典映像を観ることは殆どないのだが、今回は塚本監督のロングインタビューをじっくりと鑑賞。
他の誰よりも「映画作家」であり続けようとする塚本監督の強烈な意志が感じられ、とても興味深かった。

数年前にDVD-BoxのVol.1を買ったのだが、実はまだ全部きちんと観られていない(苦笑)。



これを観終わったら、Vol.2を買おうと思う。




PS 併せて2度目の鑑賞がこちら↓



久しぶりに観直して感じることも多かったのだが、長くなりそうなので明日以降にします。
明日は朝から吹奏楽コンクール2日目を聴きに遠征してくる予定(^^)

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2024 7月21日

2024年07月21日 | 映画
暑い暑い日曜日(>_<)

実は夜中にF1ハンガリーGP予選をネット中継で観ていたら眠れなくなってしまったので(苦笑)、極めて珍しい事に真夜中にDVD鑑賞。



とても変わった構成と内容だったが、謎多きディランの生涯を描くには最適だったかも。

’60年代半ばのディランを演じるK.ブランシェットが圧倒的に素晴らしい!
ディラン本人よりもディラン的www


(※ジュード・クイン/K.ブランシェット)



(ディラン/’60年代)

昨年"TAR"も観たが、ブランシェットの映画を何本かまとめて観ようと思う(^^)b




午後はピアノのコンサートに行ったが、書きたいことが沢山あるので明日にします。

今晩はF1ハンガリーGPを観戦予定だけれども、昨晩の夜更かしがたたって結構しんどいかも。
詳しくは明日以降にまとめますm(__)m

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2024 7月2日

2024年07月02日 | 映画
2024/R6 Movie(1-6月)

【映画館】



  
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【DVD】




























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2024 6月3日

2024年06月03日 | 映画
肌寒い月曜。

週末久々にDVD鑑賞。



これが100年近く前の映画(驚)!?
モノクロのサイレント映画ではあるが、その発想、構成、美術、特殊撮影等々実に素晴らしい、というよりとんでもない!
Wikiによるとオリジナルフィルムは6h余りの超大作だったとのことで、正に時代を超越した作品だったと言える。

サイレント映画ならではの劇伴が延々と流れ続けるが、ドビュッシー&ラヴェルの弦楽四重奏曲が実に画面の雰囲気とマッチし、
一方メンデルゾーンの『イタリア』はミスマッチゆえの魅力があった。
以前観た『戦艦ポチョムキン』の劇伴、DSCH5番に匹敵するほどのインパクトがあったように思う。


これで未鑑賞のDVDは後4本となった。
早く観ないとなあ(苦笑)。

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2024 5月8日

2024年05月08日 | 映画
仕事が一段落し、ホッと一息。

さて感想をいくつか。





初めての濱口竜介監督作品。
独特な間とテンポ、長回し、少ないセリフ...、非常に印象に残る映画だった。

ラストは未だによく掴めていない。
しかし、あそこに監督が言いたいことが凝縮されているのは分った。
自然と人間の関係というものは、一言で括れるほど簡単なものでも容易いものでもないという事だけは十二分に伝わってきたと思う。


こうなると、以前観逃していた『ドライブ・マイ・カー』が観たくなってしまうんだよな(苦笑)。








大分以前から、この作品が高く評価されていたのは知っていた。
今回4Kレストア版が公開されたというので、殆ど予備知識なしで鑑賞。

トーキングヘッズの音源は一枚だけ持っていた。



多分一度聴いたきりだったと思うが、凄くリズムが強調された、ブラックミュージックに近い肌触りだったのを何となく覚えている。

オリジナルメンバー4人に、アフリカ系のGt,シンセ、Perc、コーラスと、ロックというよりはファンク/ソウルのフィーリングの強いものだった。
スタイリッシュなステージングと高度なアンサンブルで、とにかくノリがいい。
D.バーンの何とも不思議というか奇妙なパフォーマンスも、慣れてくると面白いw
勿論J.デミ監督の手腕による映像の効果も大きいのだろう。


昨年観た『アメリカン・ユートピア』も大変面白かったが、トーキングヘッズの歌も随分入っていたらしい。
こうなると、DVDが観たくなってしまうんだよな(再度苦笑)。




GW期間中に7本!観たウチのカミさんには及ばないものの、今年も年明け以来けっこう観ている。
忘れないうちにそろそろ今年の映画とDVDのまとめ作業その一にかかるとしよう。

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2024 5月6日

2024年05月06日 | 映画
GW最終日。
今日は盛岡まで足を延ばし、映画を2本鑑賞。
感想は明日にでも。



PS1  本日の購入書籍×3




PS2 本日のドライブのお供↓


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