元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 7月31日

2024年07月31日 | いろいろ
本日は毎年恒例勤務場所外研修の一日。
普段なかなか足を運べないところに出向いて、勉強してまいりました。

①史跡に指定されている神社


②博物館の企画展



③午後は図書館。


こちらは自宅から図書館に持ち込んだ本。
家だと就寝前ぐらいしか読む時間がないので、図書館で選んだ本と併せてじっくり読書出来て満足満足(^^)。

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2024 7月30日

2024年07月30日 | 映画
最近鑑賞した映画×2





先日『野火』を観た流れで、DVD-Boxを改めて手に取った。

『電柱小僧』は塚本監督渾身のデビュー作。
正に原点というべき内容。

『東京フィスト』は、ボクシングと男女の三角関係を柱に、「都市と肉体」という塚本監督独特のテーマを深く掘り下げている。
ボクシングとピアッシング、殴られる痛みと針を刺す痛みがこちらにも伝わって来るような「痛い」作品だった。


次は"BULLET BALLET"だな(^^)。





PS 本日の鑑賞音源↓



ミュンシュ・イン・モスクワ

●オネゲル:交響曲第2番
●ラモー:歌劇『ダルダニュス』組曲
●ドビュッシー:交響詩『海』
●ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第2組曲
(ミュンシュソ連国立交響楽団)


フランスのマエストロとロシアのオケという見たところかなりのミスマッチ(苦笑)。
しかし、聴こえて来るのは間違いなくミュンシュの「フランス音楽」!

オケの響き、特にロシアの金管の咆哮は相変わらずだが、それをしっかり従えるミュンシュの手腕はやはり凄いな(^^)b

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2024 7月29日

2024年07月29日 | 吹奏楽
吹奏楽ネタ、続くw

ここ最近の鑑賞音源↓



British & American Band Classics / Fennell, Eastman Winds

1 William Byrd Suite
2 Coronation March "Crown Imperial"
3 Prelude and Scherzo, Op. 52/H 178 "Hammersmith"
4 Symphonic Songs for Band
5 Fanfare and Allegro



トッカータとフーガ(ブラン&ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団)

1 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
2 ハンガリア狂詩曲第2番
3 歌劇「盗むかささぎ」序曲
4 喜歌劇「詩人と農夫」序曲
5 牧神の午後への前奏曲
6 ディオニソスの祭り
7 「アルルの女」第2組曲より ファランドール


ともに吹奏楽の歴史的名盤とされる音源。
編成も選曲も対照的だが、今聴いてもどちらも共に素晴らしい。
しかし、若い世代の吹奏楽ファンでこれらの音源、バンド、レパートリーをきちんと知っている人たちがどれほどいるだろうか?

クラシック音楽と比べて歴史が圧倒的に浅い吹奏楽ではあるが、それでもこういった古典的なレパートリーは確かに存在している。
しかし、コンクールに熱中している人たちの耳にはきっと届いてはいないのだろう(T_T)


勿体ない、ああ実に勿体ない!


流行っている曲はやがて廃れる。
長く生きていると、嫌でも分る事だ。
今のコンクールで盛んに演奏されている作品の多くは10年、いや5年と生き残る事が出来るかどうか大変疑わしい(苦笑)。

いい音楽を聴きたい。
そのために価値ある作品が演奏されて欲しい。
望むのはそれだけなのだが...




PS1 本日届いた本たち↓





PS2 これからちゃんと読もうと思っている本(苦笑)



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2024 7月28日

2024年07月28日 | 吹奏楽
吹奏楽コンクール県大会第2日目、小学校・一般の部を聴いてきました。

小学校の部の代表となった3校は、いずれも地区予選よりも大幅に改善された演奏を聴かせてくれて、納得の結果に。
特に応援している学校は、全団体の中で最もスケールの大きい響きと表現で、個人的には文句なしの1位でした(^^)b

個人技に秀でた学校、安定した合奏技術を持った学校、そして一番音楽を聴かせてくれた学校。
これから更に細部を磨き、より表現の振幅を大きくして来る東北大会に臨んで欲しいと思います。


さて今日まで気が付かなかったのですが、その東北大会がこちらの地元で開催されるとのこと(驚)。
9月上旬の週末が楽しみですな。



PS 本日のドライブのお供はオールディランw!






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2024 7月27日

2024年07月27日 | 映画
今朝の早朝DVD鑑賞はこちら↓



眩いばかりに鮮やかで広大な大自然と、その中で繰り広げられる人間たちの愚かな戦争が何とも対照的。
塚本監督作品らしくそこまで描くか、というぐらいに生々しく残酷なシーンも数多かったが、
それらよりも、ラスト間近の永松(森優作)の毒々しく真っ赤な舌の方が遥かに強烈だった...。

DVD/BRを買っても特典映像を観ることは殆どないのだが、今回は塚本監督のロングインタビューをじっくりと鑑賞。
他の誰よりも「映画作家」であり続けようとする塚本監督の強烈な意志が感じられ、とても興味深かった。

数年前にDVD-BoxのVol.1を買ったのだが、実はまだ全部きちんと観られていない(苦笑)。



これを観終わったら、Vol.2を買おうと思う。




PS 併せて2度目の鑑賞がこちら↓



久しぶりに観直して感じることも多かったのだが、長くなりそうなので明日以降にします。
明日は朝から吹奏楽コンクール2日目を聴きに遠征してくる予定(^^)

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2024 7月26日

2024年07月26日 | 鑑賞
今日は休日。

DVDを1枚、音源2枚鑑賞。



『フランケンシュタイン』の続編。

醜いがゆえに疎まれ、迫害され続ける「怪物」。
人が作ったものを人が虐げる。
21世紀になってもこの構図は変わっていない事を強く実感した。

ラスト、花嫁がグワッと歯をむき出しにするシーンは、一瞬だけだがかなり強烈(>_<)



BLACK RADIO(R.グラスパー&エクスペリメント)

ジャズとヒップホップの融合...と言ってしまえば楽なのだろうが、ことはそれほど簡単ではない(苦笑)。
ボーカルアルバムなのだが、バックのサポートに自然と耳が行ってしまう。

これはグラスパーを聴き続けて行かなくてはなるまいて。



LOW(D.ボウイ)

ここで何となくD.ボウイへ。

初めて聴いた時はさほど印象に残らなかったのだが、聴き直してみて改めて傑作と思わされた。
グラムロック出身の「中性的ロックスター」という佇まいを1㎜たりとも感じさせない、かなり硬派で実験的なサウンド。

こちらも所謂「ベルリン三部作」を買い揃えることにしようw

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2024 7月25日

2024年07月25日 | 鑑賞
一日雨、いや大雨の一日。
特に仕事が忙しい訳でも何でもないのになぜか疲れている(苦笑)。

明日は休日で、盛岡で開催される中古レコード/CDの展示即売会に行くつもりだったのだけれど、
疲れているのと、未聴音源がまだ30~40枚は溜まっていて、今日もネットで2枚ほど注文してしまったのでw急遽キャンセルすることにした。

手元にある音源と映像と本を消化する方にエネルギーを注がねば(>_<)。


さて本日の鑑賞音源①



GM:交響曲第1番、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(スイトナー&SKD)

ブルックナーが得意なイメージのあるスイトナーのGMということで、興味を持って注文した音源。
案の定というか、まじめで実直なマーラーと言った演奏(オケは上手かった)。

しかし、録音は1962年といわゆるマーラー・ブームが起こるよりまだ早い時期。
この頃に敢えて録音(しかも当時の東独のオケで!)したのはやはり興味深い。

検索すると、ベルリンのオケで2番と5番も録音しているらしい。



そのうち買っちゃうかもしれないwww




PITCH BLACK(Brass United)

こちらは、TrbのJ.ファン=ライエン、TubのS.ラベリら名手が揃っているクインテット。
演奏は勿論上手いのだが、それ以上に斬新なプログラムが凄い。

*バロック音楽(S.フェルヘルスト編):プロチネラ組曲
*ベリオ:セント・ルイス・ファンファーレ
*アルベニス:(S.ラベリ編):スペイン組曲より
*マクミラン:A New Song
*ヤコブTV(S.フェツヘルスト編):ピッチ・ブラック
*バルトーク(S.ラベリ編):ルーマニア民俗舞曲

バロック、アルベニス、バルトーク、そして21世紀のJacobTVまで(驚)!
これは刺激的。

今後注目したいアンサンブル。

③こちらは鑑賞DVD



眠狂四郎シリーズの2本目。

1本目(『女地獄』)より狂四郎はよく喋る。
しかし、その分明るさと酷薄さのコントラストがより強調されていたように思う。

次は伊福部先生が音楽を担当している作品を観よう(^^)


PS 只今鑑賞中↓



R.グラスパー&エクスペリメント:BLACK RADIO

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2024 7月24日

2024年07月24日 | 音楽
暑さも一段落かな。

なかなか書けなかったことを少しまとめよう。



先週末、娘が小中とお世話になったピアノの先生のコンサートに行ってきた。
お客さんはウチの夫婦を含めて高齢者中心に百数十人と言ったところか。
ソロコンサートも3回目ということで、今回はプログラムもかなり趣向を凝らしたらしい。

前半はスカルラッティ→モーツァルト→ベートーヴェン→ショパン&シューベルト→ラヴェル→再度ショパン、という流れ。
当たり前だが、これらの作品をちゃんと弾き分けられるピアニストというのは大したものだなあ。
ラヴェルの『水の戯れ』など生ではなかなか聴けない作品なのでとても面白かった。

後半は映画音楽や往年の名曲、ヒット曲など。
楽しく聴けたが、やはりクラシックとは違う技術が要求されているのもよく分かる。
ピアソラの『リベルタンゴ』など、アレンジも凝っていてかなり練習された様子が伝わってきた。

ラストはリストの『ハンガリー狂詩曲第2番』、アンコールはショパンの『革命』で締め。
MCもほぼ完ぺきで、ちょっと時間が長かった(休憩込み約130分)のを除けばとてもいいコンサートだった。

しかし、考えさせられたこともある。

世界中に数多いるピアニストにとって、「作品が弾ける」ことは単なる出発点でしかなくて、その上で「どう表現するか」が問われる。
上手いだけではお話にならない。


全国で吹奏楽コンクールが開催される夏。
果たしてどれくらいのバンドが「上手な、欠点の少ない演奏」/「金賞GET!」以外の目標を持っているだろうか?
コンクールである以上結果を求めるのは当然だが、それ以上に「音楽」をどれだけ追及しているだろうか?

今週末と来週末、それぞれコンクール県大会を聴きに行く予定だが、どれだけ音楽的な演奏が聴けるのか、期待と不安が交錯している。
昔と違って今はとても丸一日聴き通す気力も体力もない(苦笑)。
一団体でも多く「音楽」を聴きたいと心から願う。



②本日の鑑賞音源①↓



フサをまとめて聴くのは随分と久しぶり。
改めて向き合うと、実に骨太かつ緻密な作品が多い。

こういう作品こそ、大学以上の大人のバンドに取り組んで欲しいものだ。
コロナ禍以前に聴いた、大井さん&東京佼成WOのコンビによる『この地球を神と崇める』の演奏は今でも鮮明に覚えている。




PS 同②



WAM:Fl四重奏曲集(Fl:ニコレ 他)

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2024 7月23日

2024年07月23日 | 吹奏楽
本日遂に猛暑日......(T_T)

最高気温30℃で「暑い!」と騒いでいた頃が懐かしい(苦笑)。


さてFacebookで伊藤康英先生が韓国で開催されたWASBE(世界吹奏楽大会)の模様をかなり詳しくレポートしてくれた。

そこで特に取り上げられていたのがLandesblasorchester Baden-Wurttemberg(バーデン-ビュルテンブルク州立吹奏楽団)の演奏会。
さらにはそのプログラムに含まれていたKosmickiとかSuner-Oriolaといった作曲家の作品も高く評価されていた。


早速手持ちの音源と動画で聴いてみる。



El Jardin de las Hesperides (Jose Suner Oriola)



Danse Satanique(Alexandre Kosmicki)

どちらもなかなかの骨太な力作。
というか、最近のコンクール向け邦人作品に見られる安っぽさ、というかお手軽さ(失礼!)が微塵もない。

こういう作品がどんどん紹介されて、どんどん演奏されるようになったらよいのだが...。


ああ、もう眠いwww


PS バーデン-ビュルテンブルク州立吹奏楽団の大昔の音源は持っているので、後で探し出して聴き直してみよう。

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2024 7月22日

2024年07月22日 | 鑑賞
夏休み勤務初日。
猛暑日並みの暑さと来れば、ただただ淡々と過ごすのみ(>_<)。

書きたいことは多々あれど、まだ辺りは明るいというのに既に眠い。
今日からは多分22時前には床に就いている事でしょうw


ということで、本日の鑑賞音源はこちら↓



ブラームス:ミサ曲&モテット集(ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団)



グレインジャー作品集(ジェンキンス&ダラスWS)

涼しげな音楽を選びました(^^)b


PS 本日届いた物件×2


村田陽一(Trb 他):Tapestry  Ⅱ(※画像なし)

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