元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

6月30日

2017年06月30日 | いろいろ
けっこう長かった一週間がやっと終了・・・(^^;)。
さて明日から、「全国で一番早い」吹奏楽コンクール地区予選が始まります。
私も今週~来週とコンクール会場を何か所か回る予定。
まずは課題曲をじっくりと聴いてきたいと思います。

さてCD&DVDを色々鑑賞してますが、今日はボロディンの交響曲全集(スヴェトラ&ソヴィエト国立管)を。ロシアの作曲家らしからぬ?非常に理知的/理詰めの構成と、
旋律やリズムにそこはかとなく漂う非ヨーロッパ/エキゾチックな香りのバランスが何とも言えません。Amazonで『イーゴリ公』の映画版DVDを見つけたのですが、
そこそこ高いですけど、やっぱり買おうかな・・・?

因みに昨日さわりだけ見たDVDの一枚は、椎名林檎の昨年のコンサートツアーのライブ盤です。
これがビックリするほどクオリティが高い!
しばらく楽しめそうだなあw。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月29日

2017年06月29日 | いろいろ
Facebookで、伊藤康英さんが洗足学園で行った課題曲講習会の模様を鑑賞。

まずⅠから。
まだ途中だが、えらく面白い。勉強になります(^^)。
次はⅢを観る予定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月27日

2017年06月27日 | 鑑賞







今日も車の中/仕事のBGMで様々聴きました。

■NAXOS:大栗裕作品集(下野竜也&大阪フィル)
■1993WMC優勝団体コンサートライブ(H.フリーセン&オランダ・トルン聖ミカエル吹奏楽団)
■ミヨー:世界の創造、クレストン:サクソフォーン協奏曲ほか(M.リンドベルイ&スウェーデンWE/C.ドゥラングル【Sax】)

NAXOS盤では『大阪俗謡』のオリジナル版と『神話』の管弦楽版が聴きもの。
マエストロ・シモーノと大フィルは非常にいい関係らしく、エネルギッシュかつ緻密に大栗作品を演奏。『大阪俗謡』はコンクール用のカット版を〇ちゃん&Y工のコンビで嫌と言うほど聴いているけれど、
全く違う音楽のようで大変面白かった。流石プロの技(^^)!
トルン聖ミカエル吹奏楽団は日本やアメリカのバンドとは一味もふた味も違う演奏で、
特にA.リードの交響曲第4番はとても素晴らしい演奏!聴衆の興奮がこちらにも伝わってきます。
そしてドゥラングルのSax!
フレンチスクールながら知的でクールな装いがとても印象的。
ヴィヴラートがうるさくないのも好みかな(^^)。
Trbのリンドベルイがバンドを指揮しているというのも面白いw。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月26日

2017年06月26日 | 鑑賞
昨日聴けなかった分、『大地の歌』をワルター&NYP盤(1960)で穴埋めしてます。
Obの上手さが際立つ。これってゴンバーグなのかな?
Tpもヴァッキャーノかしら?

職場では何となく吹奏楽をチョイス。

『トルン聖ミカエル吹奏楽団』によるPIT『イタリア奇想曲』(H.フリーセン指揮)と、
『オランダ王立トルン吹奏楽団』によるバーンズ、SymNo.3・第3楽章(J.コーベル指揮)。

それぞれ素晴らしい演奏。特に『イタリア奇想曲』は凄かった。
昨年の全国大会での日進西中学校の演奏(カット版)でようやくその魅力に気づいた作品でしたが、
全曲版もやはり面白い。次はオリジナルの管弦楽版ですな、順番が逆だけどw。

それにしても、上記2つのバンド、紛らわしいわ(苦笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月25日

2017年06月25日 | いろいろ
金曜野外炊飯、土曜朝6時前から地域の草刈り作業と続いたせいか、
昨晩は久しぶりに足が痛くなり、よく眠れませんでした(T_T)。
今日の午後、盛岡で聴きたかった演奏会があったのに、あえなく断念・・・。

先週まとめ買いしたものが一気にやって来てホクホク状態w。
まずはカラヤン&BPOのPIT・交響曲第4番(1976年)を。
文字通り圧巻、圧倒の内容。
確かWオケの九州演奏旅行の時、移動中のバスの中で聴いていたのがこの演奏だったと思うのですが、
全盛期のBPOの鉄壁のアンサンブルに舌を巻きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月23日

2017年06月23日 | 鑑賞

続報です(長いです^^;)
クライバ―の『ヴォツェック』、早速聴きました。
これは凄い!とんでもない演奏!
オケが恐ろしく雄弁で、「え、『ヴォツェック』ってこんな曲だったけ?」と大いに認識を改めさせられました。
(録音が思っていたよりかなり良くて、それも驚いた理由の一つです。)
歌劇と言うよりは、複雑で精緻極まる「交響劇」とでもいうべき内容で、私が最初に衝撃を受けたアッバード&ウィーン国立歌劇場の演奏もちょっと霞んでしまいます。
以下、紹介文を貼り付けますので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。ああ、この公演の映像があったなら!!

クライバーの唯一の「ヴォツェック」全曲
ベルク:歌劇「ヴォツェック」全曲(1970年11月ライヴ)
カルロス・クライバー指揮
バイエルン国立歌劇場管/合唱団
ヴォツェック:テオ・アダム
マリー:ウェンディ・フィーネ
鼓手長:フリッツ・ウール
アンドレス:ゲオルク・パスクダ
大尉:フリードリヒ・レンツ
医者:マックス・プレープストル
マルグレート:グートルン・ヴェヴェツォフ
白痴:フリッツ・ホッペ

カルロス・クライバーが早くからレパートリーから外してしまった、ベルクの「ヴォツェック」。オペラ上演は避けたものの、その後も「三つの断章」と称して、抜粋を聴かせていますから愛奏曲であったことに違いはありません。何しろこの曲の初演は父エーリヒ。演奏の誕生からごく身近だったはずです。
演奏内容は恐らく多くの「ヴォツェック」の中でも最も過激なものではないでしょうか。歯切れの良いなどという月並みな表現を超えた刃物のように鋭角的なリズムアタック、破壊的な大音響、触れれば壊れそうな程繊細で不健康な弱音。そして当時の歌手のドイツ語の美しさが特筆ものです。
出演者提供によるカルロス・クライバー研究会公認のリリースです。ステレオ (『アリアCD』より)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月22日

2017年06月22日 | 物件
今日届きました。忘れたころにやってくるアリアCDさんw。

でも、他じゃなかなか買えない品揃えなので、重宝してます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月21日

2017年06月21日 | 物件
今日の注文

■ルドルフ・ヌレエフ振付・演出「眠れる森の美女」【DVD】(パリ・オペラ座バレエ)

■音楽を考える人のための基本文献34(椎名亮輔[編著])

■チャイコフスキー:交響曲第4番、弦楽セレナード(カラヤン&BPO)

■自暴自伝――ポンタの1972⇒2003(村上”ポンタ”秀一)

■いつもクルマがいた―ポール・フレール自叙伝

■ブルックナー:交響曲第0番(下野竜也&大阪フィル)

■ヒップ~アメリカにおけるかっこよさの系譜学(ジョン・リーランド)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月20日

2017年06月20日 | 吹奏楽
凄く久しぶりに、東海大学第四高校吹奏楽部のDVDを鑑賞。

1999年の自由曲、フンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』は素晴らしい演奏だと思う。
個人的に、1992年の野庭高校『アパラチアの春』と併せて大好きな演奏です(^^)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月19日

2017年06月19日 | 吹奏楽
昨日、九州にいらっしゃるオンラインの知り合いにお願いして、
その方が指揮されている一般団体の定期演奏会の演奏の音源を何曲かファイルで送ってもらいました。
『七夕』、M.グールドの『ウェストポイント・シンフォニー』ほかと言った内容。

聴いてみて、技術的に弱いパートが幾つかあるのはすぐ分かりました。
曲の中でちょっと苦しいところも幾つか。
ただ、細かい部分までとても丁寧で、その曲の特徴や性格などが良く分かり、
指揮者が表現しようとしている音楽にバンドも共感を持って一生懸命演奏しようとしているのが伝わってきて、
とても感銘を受けました。
コンクールの全国大会などで聴くことがある、「上手い!それで?」というような演奏とは
対極にある、いい意味で大人の演奏。
『ウエストポイント』2楽章の後半、かなり複雑に構成が入り組んでいる部分をクリアし、
曲が雄大なフィナーレを迎えると、場内から大きな拍手が。
お客さんも良く分かってるな、という感じw。

正直、地元の一般団体ではこんな演奏は聴けないかな。
もっと上手な団体はあるかもしれないが、今日の演奏から感じたような満足感は
きっと得られないでしょう。
無理かもしれないが、いつか九州まで足を運んでそのバンドの演奏を聴き、
指揮者の方とお酒を飲みつつゆっくり音楽の話をしてみたい。
そんなことを考えた一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする