元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

3月30日

2017年03月30日 | 鑑賞
明日はお休みを頂いたので、今年度の業務は本日で終了しました。

来年度はそれなりに忙しくなる予定です(^^;)。


今年度営業日最終日の鑑賞は


■ドビュッシー:歌劇『ペレアストメリザンド』(第一幕)

(デュトワ&モントリオール響)

■ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』(第一幕)

(テンシュテット&LPO)

■モーツァルト:Hr協奏曲1~4番

(Hr:D.ブレイン/カラヤン&フィルハーモニア管)


どれも堪能いたしました(^^)。

『ペレアス』は、ドビュッシーならではの響きが充満。
一方テンシュテットの『ワルキューレ』は、なぜ全曲入れてくれないの!?という演奏。
ロンドンフィルがまるでドイツのオケみたいな音を出していたのは凄かった。
4月にクナッパーツブッシュ&VPOも出るらしいのですが、やっぱり予約してしまったw。

久しぶりのブレインは、やっぱり彼が唯一無二のプレイヤーであることを
再確認させてくれました。
ブレインを初め、アンドレ、ウラッハ、ホリガー、ランパル、ミュールなどなど、
歴史的なプレイヤーの演奏は、改めてじっくり聴き直したいと思ってます(^^)。

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3月28日

2017年03月28日 | 鑑賞
今日は追悼記念でチャック・ベリーを聴き、
併せて今更ながらの映画『ブラックスワン』を鑑賞。

『白鳥の湖』の旋律に乗って、主人公が現実と幻覚の間を彷徨う展開は、
息苦しく、また痛々しいものでした。
N.ポートマンの演技は圧巻!。

やはり生の舞台を一度は経験して観たいものです。
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3月27日

2017年03月27日 | 鑑賞

今日はショスタコーヴィチの『鼻』のDVDを鑑賞。
以前LDで持っていたものを買い直したのですが、こちらは輸入盤で日本語字幕なし(T_T)。
面白いのは分かるのだが、やっぱり日本語字幕付けて欲しい・・・。

■ショスタコーヴィチ:歌劇『鼻』
(ポクロウスキー演出/ロジェストベンスキー指揮/モスクワ室内歌劇場)

ついでにもう一つ、先日観たDVD。
面白いけれど、あまりお勧めできないというか・・・(苦笑)。
日本未公開です。

■ボラット~ 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
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3月25日

2017年03月25日 | 鑑賞
帰宅して食事の準備をしたり選択をしたりしているうちに寝落ちするというパターンが続いています。
PCに触らないでしまうこともしばしば。
書きたいことがあってもそのうち忘れてしまう毎日(苦笑)。

とりあえず最近の鑑賞

■モーツァルト:歌劇『ドン・ジョバンニ』(ショルティ&ウィーン国立歌劇場)

■ローリングストーンズ:ブルーロンサム

■DSCH:交響曲第9番(バルシャイ&ケルン放送響)

■サクソフォーンの芸術(M.ミュールほか)など

モーツァルトの歌劇は、先日の『魔笛』もそうだが、素敵な歌と音楽が次から次へと湧いて出てくるようで、
聴いていて全く飽きることがない。そんな中でも『ドン・ジョバンニ』は、序曲の冒頭からたびたび繰り返される
悲劇を予感させる短調の色彩と緊張感が、明るい雰囲気と絶妙のコントラストをなすのが凄い。
今度の村上春樹の新作とやらも、その辺りが絡んでくるのか?

ミュールは久しぶりに聴いたが、これが80~90年前の演奏とはとても信じられない。
先日アンドレの音源を聴き直したり、ランパルの'60~'70年代の録音Box(23枚組!)を通して聴いていると
こういった偉大な先人達の遺産の上に現在の音楽が成り立っていることを深く痛感する次第。
ということで、グリーンドア音楽出版という所から出ている、
ガブリエル・マッソン(Trb)、モーリス・アラール&ポール・オンニュ(Bsn)、リュシアン・テーベ(Hr)なんかの
復刻盤を買いたいなと思っている今日この頃でした(^^)。
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3月20日

2017年03月20日 | 鑑賞
娘のクラブ遠征のために朝4時半起きで弁当を準備し、
5時過ぎに見送ってからホッと一息。

で、ゆっくり一昨日の演奏会を振り返りたいと思います。

◆仙台フィルハーモニー管弦楽団・第308回定期演奏会

■指揮:アンドレア・バッティストーニ

■プログラム
・歌劇『ウィリアム・テル』序曲(ロッシーニ)
・歌劇『どろぼうかささぎ』序曲(同上)
・歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲(ヴェルディ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・交響的前奏曲(プッチーニ)
・組曲『展覧会の絵』(ムソルグスキー/ラヴェル編)


東フィルとの共演で話題になっていたイタリアの若きマエストロの登場とあって
場内はほぼ満席。
で、演奏はというと・・・、期待以上の、というか、本当に素晴らしかった!!

一曲目の『ウィリアム・テル』からもう全開。
とにかくよく歌い、盛り上げ、オケも気持ちよさそうに、そして必死についていく。
でも、決して熱さや勢いに呑まれず、微妙なコントロールを欠かさない。
終わった後は、コンサート冒頭だというのにブラボーの嵐。

2・3曲目も、オペラのツボを知り抜いているといわんばかりの雄弁な棒から
熱いイタリアの歌が次々と繰り出され、前半だけでもうチケットの元は取った気分w。

プッチーニの若書き管弦楽曲は初めてでしたが、これが面白かった。
その後のオペラに続いていくかのような、
縦横に歌い継がれていく息の長いフレーズと、色彩感あふれる響き。
バッティストーニこだわりの選曲らしい、実に繊細かつダイナミックな演奏。

ラストのメインプロ。
イタリアものの後に『展覧会』というのは、オケ的には結構アンサンブルがしんどいプロかなと
思ったのですが、全くの杞憂でした。
冒頭一瞬だけポロリ!?とやりかけたものの、その後はしっかり、そして堂々と吹ききったTpを初め、
管楽器のアンサンブルは素晴らしく(個人的にはFgが印象的)、
弦楽器も時に柔らかく、時にダイナミックに指揮者の要求に応えていたオーケストラ。
(コンマスやヴィオラトップが、文字通り渾身の力で弾きまくってたw。)
そして、それまでの曲とは対照的に、一曲ごとの構成と設計を緻密に組み立て、
色彩のコントラストも鮮やかに歌い上げ、唸りまくるwバッティストーニ!
終曲の『キエフの大門』では、その盛り上がりに感動して涙ぐんでしまいました(苦笑)。

いやー、本当に良かった、素晴らしかった演奏会。
終演後に、大活躍のチェロトップ(“WT”のソロ!)がCbのトップとハイタッチwを交わしてましたし、
また、ロビーでお客さんを見送ろうとロビーに向かっていたFgトップが
「フルコースの料理を頼んだら、オードブルにカツ丼が出て来たみたいだったね!」と
同僚とにこやかに話されていて、オケメンバーの充実感がこちらにも伝わってきました。

ぜひまた仙台に来てほしいマエストロ。
CDも買ってみようかしら(^^)。
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3月18日

2017年03月18日 | 鑑賞
バッティストーニ@仙台フィル定期演奏会を聴いてきました。
いやー、面白かったし、凄かった!
メインの『展覧会の絵』、キエフのラストの盛り上がりで思わず涙が(^^;)。
アンコールがなかったのだけが唯一の不満w。

疲れたので詳しくはまた後で書きます。
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3月15日

2017年03月15日 | いろいろ
ふとしたことから、自分のCDライブラリーのリスト作成を始めたのですが、
いやこれが案の定いっぱいあって、かなり大変です(苦笑)。
アマチュアの中・高校バンドのものはほぼ頭に入っているのですが、
国内外のプロのバンドはもう何があるやらさっぱりw。
できれば収録曲まで登録したいのですが・・・、いつになることやら。

ちなみに今のところ手元にあるのは

東京佼成WO(多数)
大阪市音楽団(各種)
東京吹奏楽団
広島WO
陸上自衛隊中央音楽隊(各種)
航空自衛隊中央音楽隊
なにわオーケストラルウインズ・シリーズ
イーストマンWE(多数)
ノーステキサス・ウインドシンフォニー(多数)
シンシナティWO(多数)
アメリカ陸軍軍楽隊
同 海軍軍楽隊
同 海兵隊軍楽隊(各種)
同 空軍軍楽隊(各種)
同 沿岸警備隊バンド
ダラスWO各種
ケルクラーデ・WMCシリーズ(全:1985~2013)
ロンドンWO
ストックホルム・シンフォニックWO
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
パリ警視庁吹奏楽団
GIAコンポーザー・シリーズ(多数)
TEACHING MUSIC THROUGH THE PERFORMANCE in BAND(多数)
NAXOSウインドバンド・シリーズ(各種)

などなど、でした。
まだまだ増える予定ですw。

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3月12日

2017年03月12日 | いろいろ
今週は昼勤務への切換え、入試の準備&入試当日の業務、採点と続き、
帰ってからもバタンキューの毎日。
昨日も眠い一日でしたが、夕方からやっと回復してきた模様。

ちなみに今週の鑑賞物件は、
『ムッシュー・かまやつの世界』、
『コバルト・アワー』(荒井由美)、
ブラームス:ホルントリオ(Pf:R.ゼルキン、Hr:M.ブルーム他)
等でした。

ムッシュー、本当にあの時代には早すぎた人だったんだなあ・・・。  


PS 
11日14時46分、今年も黙祷しました。
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3月8日

2017年03月08日 | 鑑賞
本日の鑑賞

■モーツァルト:魔笛(ショルティ&VPO /F.ディースカウほか)

■スヴェトラーノフ&BPOライブ
(レオノーレ3番、ハイドン:軍隊、PIT:マンフレッド交響曲 )

■ラモン・オルテガ・ケロ(Ob):バロック協奏曲集
(C.P.Eバッハ:Flcon、大バッハ:Vncon1&2番、ほか)

どれも大当たり。特にスヴェトラ&BPOは素晴らしい!!
詳しい感想は後日(^^)。
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3月6日

2017年03月06日 | 鑑賞
この週末は娘がクラブの県外遠征で不在のため、カミさんと二人。
珍しく映画を2本と7コンサート1本。

【映画】

■彼らが本気で編む時は、(生田斗真真、桐谷健太 ほか)

■湯を沸かすほどの熱い愛(宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー ほか)

どちらも「家族」がテーマ(昨年亡くなったりりぃが出演していたのも共通点w)。
キレイな生田斗真と、りえ&花親娘の熱演が印象的でした。


【コンサート】

ClとHrに友人、知人が出演していた木管アンサンブル。
曲目は

■モーツァルト:セレナード第12番 「ナハトムジーク」

■同:歌劇『魔笛』より ハイライト ほか

モーツァルトの木管アンサンブルの響きは本当に素晴らしい。
各セクション、トップはもちろん二番吹きも水準以上のプレイヤーが揃っていたので、
細かいミスその他はさておき、十分に楽しめました。
それにしても木管アンサンブルでのHrは大変。
大きすぎず、吹きすぎず、抑えて抑えて。
金管アンサンブルとは全く逆の役割を要求される訳で、つくづく因果な楽器(苦笑)。

『魔笛』はアレンジもよかったので(Fl,Cb,Glプラス)、きちんと聴き直したいと思って、
早速ショルティ&VPOの盤をチョイス。
タミーノが上手だと思ったら、案の定F.ディースカウ!納得(^^)。

9月にもドヴォルジャークの『管楽器のためのセレナーデ』ほかを演奏するらしいので、
暇があったらまた聴きに行ってみたい。

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