元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

6月30日

2020年06月30日 | 吹奏楽

上半期最終日。

コロナ、コロナで過ぎた半年。


半年後どうなっているか、全く予想できない(T_T)。

 

取りあえず、吹奏楽の話題。珍しくかなり長いです(苦笑)。

 

昨日Facebookで、北海道教育大岩見沢校准教授・渡部謙一先生のTLがたいそう盛り上がった。

それは渡部先生が、このようにお書きになったから↓

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「きちんと全曲取り上げよう」レパートリー
Percy Aldridge Grainger (オーストラリア/アメリカ)
あくまで渡?の好みです。でも間違いなく吹奏楽の名曲であることに異論はないのでは。

●Lincolnshire Posy?リンカーンシャーの花束
 ご存知グレインジャーの代表曲。第3曲の変拍子も、今となってはそれほど振ることは難しくはないのではと思います。「やりがい」という点でどの楽器も楽しくやりがい多く演奏できるよう、グレインジャーは意図して書いているように感じます。
●Children's March "Over the Hills and Far Away"
  子供のマーチ/丘を越えて遠くに行こう!
 先日FBにアップした作品。
 何が興味深いかと言って、取り上げられている主題は 実質2つ。限られた素材の味付け方の豊富さがグレインジャーの最大の特徴の一つ。何より、メロディーが優しい。
●Colonial Song/植民地の歌(コロニアル・ソング、とカタカナのほうがベターですかね)
 少し複雑に書かれていますが、よくスコアを読めば理解できます。ちょうどいい勉強になります。かなり創意工夫にあふれて書かれている、郷愁あふれる名曲。
●Molly on the Shore/岸辺のモリー
 リズミックで楽しい作品ですが、全てのパートで、きちんとした技術が要求されています。頑張れば、この曲が皆さんの技術を育ててくれます。(最近の作品にそういうのが殆ど無いですね。疲れるばかりで)
●Shepherd's Hey/羊飼いの呼び声(これも、カタカナ読みのほうが良いのでは?)
 今となっては、小中学生でも余裕でできるでしょう。グレインジャー入門に適しているのでは。適度に技術も音色の感性も必要ですし。
●Country Gardens  うーむ、、、カントリーガーデンズ、のほうがい絶対いいな。田舎の庭?そりゃちょっと。。
 ちょっと以前、TVCMにも使われていたので、皆さんどこかで聞いていると思います。オリジナルメロディー版とストコフスキーから以来の編曲版があります。後者のほうが歯ごたえがあって良いかもしれませんね。

ここからは、作曲者本以外の編曲作品もの。
●Handel in the Strand/ストランド街のヘンデル
  個人的にはとても好きな曲。難しくなく、ただただキュートで心和む作品。日本で演奏されているのをあまり耳にしたことがないかも。スーパーウィンズでは2010年にやりましたね。音源探せばあります。実はこの吹奏楽版の大本は、かのスーザが編曲したもの。グレインジャーとスーザで色々やり取りしたという、なんだかマニアックでワクワク物の佳品。
●Scottish Strathspey and Reel/スコットランドのストラスピーとリール
 これもあまり知られていないのでは?ご存じの方も多いでしょうが、パーシー君は数多く自作を吹奏楽を始めとした多種な編成に書いています。上記の作品はこれを覗いて皆、数種類の編成に書いています。この曲かなり吹奏楽向きなのになぜ書かなかったのでしょう?
●In a Nutshell suite /早わかり組曲
 多くの皆さんは、あのラトルとバーミンガムのCDでご存知かと。手前味噌ながら渡?が編曲しました。映像や音源もありますが、近日中にナクソスから出ますのでお楽しみに!もともとオケその他に書かれたこの作品の1曲めや、有名な4曲目「ガムサッカーズマーチ」は他者の手で編曲が出ていますが、いくら演奏しやすいからと言って、何でもかんでも半音下げてフラット系にするのはどうかと思うのですが。シャープが多くても練習して体得すれば勉強になると思うのですが。。この邦題は世界のグレインジャー研究の第一人者宮澤淳一教授の名訳。
約20年前に福島の原町二中のために書きました。CDがオークション等で出ていると思います。驚異の中学生の演奏です。

以上の作品の楽譜情報がご希望御方はメッセンジャーへ!
グレインジャーは、歴史の趨勢に組み込まれるタイプの作曲家ではないですが、時代の淘汰の波を交わし、生き残る作曲家だと思います。彼に関する伝記もいくつかあるので、チャンスやら条件が整えば翻訳したいところです。

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私もシェアさせて頂きました(^^)。


そしたら、次々来る返信の中に、「Irish Tune and County Derry には2種バージョンがあるでしょう?」(音楽評論家・石塚潤一氏)とあり、
調べてみると、私、知らずに持ってたwww。

U.S.Marine BandとDallas Wind Symphony盤の2種類。

 

実は、“Irish Tune ”はよく知っているからと舐めてかかって、ちゃんと聴いてなかったのですな(>_<)。

聴き直すと、確かに内声の動きが全く違うし、大体オルガン入ってるし(驚)、Marine Bandなんか合唱まで入ってるし!?
もうビックリ。

確かにグレインジャーは、もっと、いやもっともっと演奏され、聴かれるべき作曲家だと思う。
個人的には渡部先生が挙げている“Shepherd's Hey”や『早わかり』は大好き。


ついでに、Dallasつながりで、久々にFF&Dallas Wind Symphonyも引っ張り出してみた。

POMP & PIPES!

ここには、premiere recordingとして、“The Power of Rome and the Christian Heart”も収録されていて、
演奏時間約15分とグレインジャーにしては結構な大作。


そういえば、彼の合唱作品の音源も持っていたっけ↓

 

グレインジャー、ハマると深い。

多くの人にハマって欲しい作曲家w。

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6月29日

2020年06月29日 | 鑑賞

少々疲れの残った月曜(苦笑)。


ここ数日の鑑賞音源から↓

JB:歌曲集『美しきマゲローネ』他(Bar:D.フィッシャー=ディースカウ)

 

ディースカウは、『冬の旅』を伴奏者違いで3枚(^^;)、マーラーの歌曲集×2(セル&LB)、LvBの歌曲集、ザルツブルク・ライブと持っていて、
たぶん8枚目。

ブラームスのゆったりとした、振幅の大きいフレーズを、ディースカウはたっぷりと、それでいて細やかに歌い上げる。

3曲目の『苦しみよ、喜びよ』が特に心に響いた。

 

Radix Tyrannis(American Chamber Winds)


Wolfgang Amadeus Mozart:Lee Nozze Di Figaro, K. 492(Arranged by Bernardini)

Varese:Octandre

Carl Maria von Weber:Four Hands For Harmonie Music(Arranged by John Laverty)

Peter Van Zandt Lane:Radix Tyrannis(Trombone:Joseph Alessi)
 
Michael TorkeOvernight Mail

Igor Stravinsky:Circus PolkaComposed

Paul Basler:Circus Vaudville


どうやって見つけたか忘れてしまったが(苦笑)、久しぶりの純「ウィンド・アンサンブル」音源。


古典と現代作品の配置/対比が面白い。


特にウェーバーは、ヒンデミットの『交響的変容』の元ネタ(2楽章以外)を集めたもので、
こちらはこちらで味わい深い内容。

タイトル曲になっている“Radix Tyrannis”は、かのアレッシをソリストに迎えたTrb協奏曲になっていて、
これまた刺激的。


日本のプロバンドもこれとかヴァレーズとかを積極的に取り上げてくれないものか・・・!?

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6月28日

2020年06月28日 | いろいろ

娘の買い物に付き合わされた日曜日(^^;)。

私はコミックを一冊だけ↓

大好きな作家D.ハルバースタムの著作(『フィフティーズ』)等で、「赤狩り/マッカーシズム」当時の事情は把握していたつもりだが、
こうやって読み直すと、また新たな発見がある。

決して他人事ではない、決して忘れてはいけない歴史の一コマ。


さて昨晩はこちらを鑑賞↓

 

元はと言えば、昨年沢田研二の『彼は眠れない』&『ミスキャスト』を聴いたのがきっかけだったように思う。

 

清志郎とのデュオ“KI・MA・GU・RE”、陽水が提供した『背中まで45分』、『ジャスト・フィット』、など、どれも凄く良かったのである。

そして4月からNHK-BSで再放送が始まった、大昔の朝ドラ『はね駒(こんま)』の松浪先生役↓

 

こんな流れの中で、「そういえば沢田研二が天草四郎役で出ていた『魔界転生』がけっこう面白かったな」と思い出し、
ついでに、石川賢が同じ原作を漫画化していたのも一緒に思い出して、まずこちらをポチリ。

 

読み直したら、原作より大分ハチャメチャwだったけれど、案の定面白かったので、やっぱりDVDをポチリと(^^)。


深作欣二監督作品。

正直「傑作!」というにはちと苦しいけれど(苦笑)、千葉真一=柳生十兵衛、若山富三郎=柳生但馬守の存在感、

そして何より天草四郎=沢田研二の妖しい美しさは特筆もの。

 

ラストシーン、燃え盛る江戸城の中に十兵衛が一人立つ場面は、改めて観てもやはり飛び切り印象的なのだった。

 

こうなると、若き沢田研二が日本映画史に確かな足跡を残した名作、『太陽を盗んだ男』も観ずばなるまいw。

 

学生時代に確か新宿のオールナイトで観て、強烈に面白かったのを覚えている。

こちらも近日中にポチる予定(^^)/。

 

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6月27日第三弾

2020年06月27日 | 鑑賞

なぜか家族3人で“SPEC”の録画を観ながら過ごす、土曜の夜www。


さて最近の鑑賞音源↓

 

ペンデレツキ:ルカ受難曲(ペンデレツキ&ポーランド国立放送響、ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団 他)

追悼記念3枚目。

20Cの受難曲に相応しく?、音楽も音響も激しい。


でも、癖になりそうな気がしないでもない(苦笑)。

 

WAM:Obコンチェルト、Clコンチェルト&五重奏、Hr五重奏@職場(Ob:ルルー、Cl:モラゲス&ドラッカー、Hr:L.ウィリアム=カウパー)

 

一昨日は職場でなぜかモーツァルト尽くし。


ルルーのWAMコンチェルトは初めて。安定の出来、好きだなあ。

モラゲスは、齢を重ねてのJBと一転、とても若々しいWAM。それぞれの魅力が溢れている。

一方のドラッカーは、テンポ設定やら何やらで、多少好みが分かれる演奏かもしれない。
でも、ゲルマンでもフレンチでもないしなやかさと強さを併せ持った音色には、とても心惹かれるものがある。

さすが天下のNYPで50年以上トップを張ったアーティスト!

 

・・・Wikiによると、御年92歳でご存命とのことである(驚)。

 

掘り出し物?だったのが、今まで全く知らなかったウィリアム=カウパー。
NYPで長くAssistant Principal Hornを務めたプレーヤーとのこと。

これがまた凄く上手い!


まだまだ知らないプレーヤー/演奏があるものだ。

 

シェーンベルク:管楽五重奏曲(ベルリン木管五重奏団)

モーツァルトばかりだとさすがに飽きるので(苦笑)、一気にシェーンベルクへジャンプw。

通しで約40分。
木管五重奏グループには、大きなハードルになっているのではないかしら?

響きこそ緊張と不協和に溢れているものの、構成は緻密そのもの。
ダンツィやライヒャといった辺りとは比べ物にならない魅力があると思うのだけれど、
やはり取っつきにくいのかな(T_T)。


ちなみに初めて聴いたシェーンベルクの管楽五重奏曲は、確かウィーン・フィルハーモニー管楽ゾリステンだったはず。

掛け値なしの名盤。

 

で、ふとNMLを検索してみたら、なんと!フィラデルフィア木管五重奏団の録音があった!!

今まで散々音源を探してもなかなか見つからなかったのに・・・(驚)。


こちらも後でじっくり聴こう(^^)。

 

PS ついでに、家で聴いたのがこちら↓

Blue BACH(ブルー・オーロラSaxQ)

インプロビゼーションを多用しつつ、バッハの形式感と音楽が全く損なわれていないアレンジと、
インプロビゼーションと譜面の間を自由に行き来するメンバー、どちらも素晴らしい。

リーダーの平野さんは元より、新旧の若いメンバーがそれぞれソロCDを出しているというのも興味深いところ。


最近売り出し中の、上野耕平率いる『レヴ・SaxQ』と比べてみるのも面白いかも。

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6月27日第二弾

2020年06月27日 | いろいろ

これから夕食の準備なので、取り急ぎ第二弾。


1)帰宅前に立ち寄った本屋で、自分へのご褒美に(^^)。

萩尾望都:萩尾望都-作画の秘密-


娘にも、おモー様の魅力が伝わって欲しい!


2)楽しい行事日はポップス系音源をチョイス↓

大瀧詠一:NIAGARA CM SPECIAL

 

大瀧師匠の音楽が、短いCMソングからもあふれ出るあふれ出る。

特に『三ツ矢サイダー』はシリーズは、知らず知らず耳に入っていたのだったなあ。

 

小沢健二:LIFE

久々のオザケン。

 

一曲一曲の尺が6-7分と結構長いのに、改めて驚く。

ディランはリリックの積み重ねで長くなっていくのだが、
オザケンはビートとグルーブの反復が病み付きになる(苦笑)。


この音源から20年以上経ち、今のオザケンはどんな音楽を奏でているのだろうか?

ちょっとだけ興味あり。

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6月27日今日も朝イチ

2020年06月27日 | オフ

昨日の行事(野外炊飯/BBQ!)は、天気にこそ恵まれなかったものの、
大いに盛り上がって無事終了。

ホッと一息つく土曜の朝でございます(^^)。


昨日はクルマで荷物運搬に走り回り、都合100km!
BBQでお腹一杯&ロングドライブの疲れで、昨晩は19時過ぎにはバタンキュー(>_<)。


昨晩はやっぱりブログをUP出来ませなんだ(T_T)。


詳しくは後でまとめて。

 

PS 昨日届いたアリアCDさん@5.6注文分↓


ビゼー:歌劇『カルメン』(全曲) ライナー&RCAビクター管 他

 

セルゲイ・レイフェルクス/ムソルグスキー歌曲集

 

ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』(ヤノフスキ@SKD 他)

 

3組/11枚でG千弱。安いw!

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6月26日早朝

2020年06月26日 | 鑑賞

昨晩は早く帰った分、速攻で寝落ち(^^;)。


今日は朝から出勤で、今季初のお出かけ行事。
生徒たちが楽しんでくくればいいなあ。

 

さて昨日の鑑賞はこんな感じ↓


①ペンデレツキ:ルカ受難曲@クルマ

※ペンデレツキの自作自演。


②WAM:Obコンチェルト、Cl五重奏、Hr五重奏@職場

※Obはルルー、Clはドラッカー&モラゲス、HrはL.ウィリアム=カウパー。


③シェーンベルク:木管五重奏曲@職場

※ベルリン木管五重奏団

 

画像と感想は夜にでも。ただし、起きていられたら(苦笑)。

 

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6月24日

2020年06月24日 | 音楽

珍しく、今週の授業は今日で終わり!

開放感に包まれる水曜の夜w。

 


さて、今日も買ってしまったアリアCD・・・。


**SA107 PARNASSUS PACD 96069 \1900 マルセル・モイーズ「直伝」 1953年ライヴ録音&78回転盤珍音源集

**MS CHANDOS CHAN 10544 ラフマニノフ:歌劇《けちな騎士》Op.24 \1290

**MS100 HYPERION CDA 68254 (2CD) \990 エルガー:カラクタクス Op.35

 

未聴の音源がごっそりと溜まっているのに、それでも買わずにはいられない・・・、
これが業というものだろうか(苦笑)?


PS  昨日から聴いている音源↓

 

ピアソラBoxもようやく7枚目。

“Oblivion”を聴くと、クレーメルの『ピアソラへのオマージュ』をどうしても思い出してしまう。

 

 

そういえば、クレーメル&バルティカの『ブエノスアイレスのマリア』をライブで聴いたこともあったなあ。

 

 

忘れられない夜だった。

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6月23日

2020年06月23日 | いろいろ

昨晩は帰宅後速攻で寝落ち。

今日の午前中も仮眠はいつもより長め。


やっと挽回できた感じ?

 

さて色々と。


1)盛岡で買ってきた本たち↓

Pet(5)は、めでたく完結。三宅乱丈さんのイメージの膨らませ方はとんでもない!

男性誌を主戦場とする女性マンガ家さんでは、荒川弘さんと肩を並べる存在だと思うが、
荒川さんの『アルスラーン戦記』にはなるべく触らないようにしているだけに、
乱丈さんの『イムリ』も触らずに過ごせればいいのだが、出来るかなあ?どうかなあ(苦笑)???

 

 

 

ベイシー読本、興味深く読ませて貰った。

 

都合3~4回ぐらいしかお邪魔したことがないお店。

だいたい営業日/営業時間が不定期&不確定で、行けるときに限って開いていないこと多し。
おまけにコーヒー一杯800円ぐらいするし、気軽にお邪魔できる店ではないのだ(^^;)。


でも、普段思い切り大きな音で音楽を聴ける環境に恵まれていないので、
あの店がもの凄く特別な空間だと言うことだけはよく分かる。


9月に映画も公開されるとのことなので、その関連イベントとかあったら是非お邪魔してみたいものだ。

 


2)ここ数日聴いている音源たち。

ドヴォルジャーク:交響曲第2番 他(L.ペシャク&チェコ・フィル 他)

 

Boxから、漸くの2枚目(苦笑)。

普段あまり取り上げられない理由がよく分かったw。
優等生が書いた小論文みたいな曲、とでも言えばいいだろうか。

破綻はないが面白くない。
そして、妙に長い(50分強!)。


6番まで、短くない道のりだ・・・。

 

DSCH:弦楽四重奏曲全集より/Disc3 No.14,8,12   Disc4 No.4,11,9

 

曲の配列にどんな意味があるのか、考えながら聴き進めている。

・・・さっぱり分からないけれど(T_T)。


何にしても、シンフォニーと同じ数の15曲、ショスタコの思いやら皮肉やらユーモアやら、
実に色々なものが込められている事はよく分かる気がする。


全15曲のちょうど真ん中に当たる第8番が5楽章形式で、その真ん中に当たる3楽章、
即ちショスタコの15曲の弦楽四重奏曲のど真ん中に位置するAlegrettoがとても印象的だというのは、
何やら暗示めいている気がしないでもない。

大体8番は、全体の過半を占める1・4・5楽章が全てLargoという、とんでもない構成。
ますます以て謎めいているw。

 

チャイコフスキー:交響曲第6番(セル&CLO/ライブ録音)

 

さっき何気なくチョイスした音源。

謹厳実直の代名詞みたいなイメージのセルが、まあ揺らす揺らす!

3楽章のあふれる熱気にあおられ、客の拍手が全く止まらない(^^;)。
そして一転、ラストの長い静寂。


ますますセルが聴きたくなった(^^)。


PS 久しぶりに読んだ“DARK KNIGHT RETURNS”↓

 

段日本のマンガを読み慣れている身には、読みづらいこと甚だしい(>_<)!

でも、面白い。

 

 

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6月22日

2020年06月22日 | 物件

土曜休んで日曜外出すると、やはり疲れが残る(T_T)。


ということで簡単に。

 

1)上半期おそらく最後のAmazon注文物件↓

Blue BACH(ブルーオーロラSaxQ)

 


魔界転生 [DVD]

 


NIAGARA CM SPECIAL

 


Concertos Pour Hautbois Et Pour Cla(Cl:P.Moragues /Ob:F.Leleux)

 


Esq & Friends(Cl:S.Drucker 他)

 

2)昨日の盛岡での購入物件↓

三宅乱丈:pet(5)

 


星野之宣:海帝(3)

 


BRUTUS:マンガが好きで 好きで 好きで たまらない

 


SWITCH:うたのことば

 


STEREO SOUND:ジャズ喫茶 ベイシー読本

 

PS 家で鑑賞中↓

ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』(デュトワ&モントリオール響 他)

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