元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2月28日

2019年02月28日 | いろいろ
2月末日。

いつもなら、卒業式の予行をして、
明日の式本番を緊張して待っているところ。


ところが、今年の定時制は卒業生がゼロ!

ということで、学校現場で働くようになってから、
初めて卒業式のない年が過ぎようとしております。


実は明日が誕生日でございまして(苦笑)、
ここ20年近くは、早朝から式の準備-式本番-午後ばたばた-夜飲み会、
という流れが定着していて、
誕生部を祝ってもらったことがございません。

まあ明日も平常業務なので、帰りは22時過ぎ。
家でも何もないとは思うのですが、
やっぱり変な感じだなあ(^^;)。


本日の鑑賞1



日本の管弦楽作品 1914-1942

片山杜秀さんの『鬼子の歌』を読んでいると、
日本人作曲家の作品を聴かないと悪い気がしてきてw、
引っ張り出してきた音源。

深井史郎の色彩感がとりわけ印象に残る。
まだしばらく、日本人作曲家との付き合いが続きそう。


本日の鑑賞2

昨日も書いた、ライナーの『マイスタージンガー』ようやく聴き終わり。
ある意味、一番「オペラらしい」作品というか何というか。

ただ、とにかく長い。ひたすら長い(>_<)。

この長さを乗り越えられた時が本物のワグネリアンへの第一歩かもしれないが、
まだまだ無理そうだ・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月27日

2019年02月27日 | いろいろ
明日は、急遽日勤(8:45~)となったので、
そろそろ寝ます。

今日の鑑賞



イギリス映画音楽集



武満徹:映画『愛の亡霊』の音楽


PS
聴き始めて3日目。まだ終わらない(T_T)。




ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
(ライナー&ウィーン国立歌劇場/ライブ録音)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月26日

2019年02月26日 | 鑑賞
ということで、福井敬テノール/リサイタルの感想を。

前半は日本の歌曲、後半はミュージカル/オペラのアリアという、いつも通りの構成。
しかし、前・後半とも新ネタが幾つか。

前半は山口百恵の『秋桜』。

さだまさしの作品だが、百恵の高音域の魅力を最大限に引き出した名曲。
テノールでは苦しいのでは・・・、とちょっと心配したが、
そこはさすがの福井。
男声ながらも、結婚前の母と娘の心情と風景を、しっとりと丁寧に描いてゆく。
張り上げるテノールではなく、柔らかく紡がれる弱奏のコントロールが絶妙。

これから『秋桜』の曲を聴く時、福井の顔を思い出しそうで嫌だなあ(苦笑)。


前半のハイライトは、武満の『死んだ男の残したものは』。

福井得意のレパートリーで、実演でも録音でも何度も聴いているが、昨日は特に良かった。
淡々と、切々と、そしてひたひたと、谷川俊太郎の言葉が、武満の旋律によって、
そして福井の歌によってステージに描かれていく。

福井が日本の歌曲にこだわって歌っている意味が、改めて伝わってきたように思う。


後半は打って変わって、明るいアメリカミュージカルとイタリアオペラのアリア集。

こちらの新ネタは、『ウェストサイド・ストーリー』から‘マリア’。
映画の情景が鮮やかに目が浮かぶ。
これまた最後の弱奏が見事。


最後は『リゴレット』、そして十八番『トゥーランドット』!

最後の最後、「誰も寝てはならぬ」の決めのHigh-Cを最も輝かせるのが
プロの技。

いやあ、堪能しました。


考えてみれば、ここ2年間2月と言えば、
二期会オペラでタイトルロールを歌う福井を聴きに、東京文化会館に
行っていたのだった。

今年の『金閣寺』(黛敏郎)を聴けなかったのはちょっと残念ではあったが、
その分地元で福井を聴けて大満足なのでした(^^)。

高校の同級生や、吹奏楽部の先輩・後輩にも会えて、
とても思い深い一日。


PS
で、会場で買ったCDがこちら↓



福井敬:六騎(ろっきゅう)

日本歌曲集・第三弾とか。

早速聴いたけれど、『さとうきび畑』が断然よかった!
そして締めの『旅立ちの日に』も、季節柄心に染みた。

お薦めしますm(__)m。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月26日

2019年02月26日 | 鑑賞
昨晩は、福井敬君の地元でのソロリサイタル。

とても楽しい夜で、すぐに感想を書こうと思っていたのですが、
帰って来てからカミさんとちょっとケンカしまして(苦笑)、
ふて寝してしまいました。


とりあえずこちらが、昨晩のプログラムと、会場で購入したCD↓




こちらは、終演後に書いてもらったサインです↓
(なぜかアップロードすると横になる・・・>_<)




書きたいことは沢山あるので、
それは夜にまた改めて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月25日その一?

2019年02月25日 | 鑑賞
一度寝落ちした後、復活してしまいましたwww。

『3年A組』を観たかったのですが、カミさんがNHKを観たいというので、
明日の録画で我慢します(>_<)。


さて、今日の午後の鑑賞はこちら↓



シュガー・ベイブ:SONGS


日曜午後2時は、FM東京の『サンデー・ソング・ブック』を聴きながら
過ごす、というのが理想なのだけれど、なかなか上手くいきません(苦笑)。

で、今日はその代りに、達郎のデビュー・アルバムをチョイス。

実は直前に大瀧詠一のこちら↓を読んでいて、
その中で“SONGS”に触れていたので、つい聴きたくなって(^^)。




ナイアガラ・フリークとまではとても行かないけれど、
大瀧さんはとにかく気になる人で、
その流れで、達郎もとても気になるアーティスト。

1975年(昭和50年)当時にこんなポップなサウンドを作り出していた、
そのことだけで充分驚異的。
おまけにメンバーに大貫妙子までいたというのだから、
ほとんど「参りました!」状態w。


大瀧さんの『ロンバケ』と並ぶ、エヴァーグリーンな輝きを持つ
名盤として歴史に残るのでしょうな。


いや、もう残っているか(^^;)。


PS
今日は、我が同級生、福井敬君の地元リサイタルの日!
いやー、楽しみだ(^^)。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月24日

2019年02月24日 | オフ
昨晩は

  0時-1:20頃 6Ns FRA〇-×SCO
 
1:30-4:00頃 6Ns WAL〇-×ENG

と、2試合(実際は1試合と半分)観戦。
ともにホームチームが勝利。

特にウェールズとイングランドの試合が非常に面白く、
おかげでその後よく眠れなかった(>_<)。

で、今もやっぱり眠いw。


まもなく寝落ちしますm(__)m。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月23日

2019年02月23日 | ラグビー
来週は遠征予定が入っているので、今週末も在宅。

南半球中心のスーパーラグビーと、
ヨーロッパの6カ国対抗戦が行われる、ラグビーファンには堪らない週末(^^)。

で、サンウルブズ(JPN)-ワラターズ(AUS)戦@秩父宮。
結果は30-31、1点差の惜敗。
まあ点差にかかわらず、負けは負けだが(^^;)。

先週大敗したサンウルブズは、今週は見違えるように動きが良かった。
特に相手を押したスクラムとDFでの攻撃的なタックルが印象的。
効果的に決まったATと併せ、相手の出来が良くなかったことを差し引いても、
十分に勝利を狙える試合だった。
それだけに惜しまれる。

しかし、バック3のキックに対するDFや、
勝負の分かれ目となった幾つかのプレーでの判断ミスなど、
早急に改善しなければならないポイントも多々見られた。
来週からのNZ遠征ではぜひ修正してほしいもの。

ケガ人が多かったのは心配だが、
一方で目立った活躍をした選手も少なくなかった。

来週末も、面白い試合を見せてくれ!


で、今晩は6カ国対抗戦を、できれば2試合観戦するつもり。

明日は寝不足必定(>_<)。


PS

先日、宇多田ヒカルの

「歌姫ってなんなん」

というツイートが話題になったとのこと。

個人的には、歌姫と言われて連想するのは、
美空ひばりと山口百恵(古^^;)。

で、百恵の音源↓



この音源の中では、アルバムタイトルの『曼珠沙華』がやはり一番印象的。
冒頭のセリフに

「歌手の前に女でありたい 私はもう二十歳」

という一節がある。
この曲を歌った時、百恵がまだ二十歳だったことに改めて驚かされる。


もう引退して40年近く経つのか・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月22日

2019年02月22日 | 吹奏楽
昨日の『奏楽堂の響き』の流れから、今日も吹奏楽に浸った一日。




北海道教育大スーパーウインズ 2018(DVD)

以前から興味を持っている北教大SW。
昨年に引き続き、今年も指揮者の渡部謙一先生からご紹介いただいて、
DVDを購入いたしました(^^)。

プログラムはこんな感じ↓

フォーシェ:交響曲より
山本 祐之:バビロンの流れを変えよ
田村 文生:シンフォニア・ディ・ラビス
J.S.バッハ(二橋 潤一 編曲):シャコンヌ
伊佐治 直:夕焼けリヴァースJB急行
グレインジャー(渡部 謙一 編曲):「早わかり」組曲より

いわゆる「コンクールで金賞を取る演奏」ではない。
新曲ばかりで、客席もかなりまばらな様子(苦笑)。


しかし、聴く価値はある。
というか、音楽は面白い。
10年この企画を続けてきた、そしてこれからも続けていこうとしている、
その志やよし(この辺り、昨日の『奏楽堂の響き』シリーズとよく似てます^^;)!

学生たちの目と姿勢は前向きだった。
最後の『早わかり』の終楽章(「ガム・サッカーズ・マーチ」)の時、
Fgの男子がえらくノリノリで吹いていたのが、とても印象的(^^)。


北海道まで聴きに行くのは大変そうだから、
当分はDVDで我慢するか。





アメリカ海兵隊バンド マスター・ピース集(指揮:G.シュワルツ/DVD)


北教大SWの前に届いていたDVD。
こちらはベーシックなレパートリー+新曲?がいくつか。

グレインジャー:リンカーンシャーの花束
W.シューマン:ニュー・イングランド三部作
パーシケッティ:仮面舞踏会
ホルスト:第一組曲
ヒンデミット:交響曲

などなど。

とにかくバンドが上手い!
個々のプレーヤーもアンサンブルも素晴らしい!

正直、指揮者に関しては色々言いたいところもあるのだけれど(>_<)、
その分作品の力/魅力がよく伝わって来るような気もする!?

実はこのDVD、NAXOSレーベルで、価格が2千円ちょっと!
これはお買い得ですよ、皆さんwww!



それにしても、昨日と同じことをまた書くけれど、
北教大SWの開拓する新曲に関心を示すバンドが今の日本にどれだけあるだろうか?

いや、その前に、海兵隊バンドが取り上げるベーシックレパートリーを
きちんと知っている人がどれだけいるだろうか?


コンクールに現を抜かす(失礼!)日本の吹奏楽界が抱える闇は
かなり深い・・・。


PS
ちゃんと勉強もしてますよ(苦笑)。
今読んでいるのがこれ↓




今更?とか言わないでくださいm(__)m。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月21日

2019年02月21日 | いろいろ


ようやく聴いた、セル&BPOの『エロイカ』。

ゴツゴツした分厚い響きが、逆にこの曲にはぴったりハマる。
カラヤン時代よりかえっていいんじゃないかw?

それにしても、素晴らしいシンフォニー。
誰が何と言っても、ベートーヴェンではエロイカを推す。



さて、昨日からの流れで『奏楽堂の響き』(ちなみに、1~4まで全部持ってます)。










これだけの日本の吹奏楽作品を集めて、
これだけのレベルの演奏会を連続して企画し、
商品として販売した。

まず、そのことに最大限の敬意を表します。


しかし、ここから日本の吹奏楽は何かが変わったのだろうか?

邦人作品全盛の昨今だが、そのレベルは?志は?

そんなことを痛烈に考えさせられる音源たちである。


PS
全くうっかりしていたのだが、演奏しているリベラWOのメンバーに、
陸自セントラルバンドのSax奏者K君が参加しているではないか!?

何たる見落とし(>_<)。


反省して、改めてじっくりゆっくり聴いてます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月20日

2019年02月20日 | いろいろ
クルマで鑑賞中↓



ヴェルディ:シモン・ボッカネグラ(アッバード&ミラノ・スカラ座管)

カプッチッリ、フレーニ、ギャウロフ、カレーラス、他


ヴェルディ/ミラノ・スカラ座Boxもようやく終盤。
最初は、低音の男声が続いて、結構渋めかと思っていたら、
フレーニが出てきた辺りから、やっぱり盛り上がる盛り上がるw。

検索してみたら、このアッバード盤はかなりの名盤として知られているようで、
まずは当たりかなと(^^)。




奏楽堂の響き4(福田滋&リベラWO)

片山さんの『鬼子の歌』を読んでいると、
どうしたって日本人の作品が聴きたくなる(苦笑)。



で、久しぶりにチョイス。

芥川也寸志の『八甲田山』、心に染みる旋律。
映像がよみがえる。
1~3も引っ張り出してくるかwww。


ついでに、東京佼成WOの邦人作品集から、
岩城さん指揮『トーンプロレマス55』もチョイス。



黛作品、面白い。
なぜこれらが日本の定番レパートリーとして定着しないのか?

謎(T_T)。


PS 本日の注文






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする