有給消化のための休日。
午前中、車のレーダーの交換作業で地元オートバックスへ。
その後モスバーガーで軽い昼食を摂り、午後は自宅でジッとしてます。
さて昨日の続きを。
①
ケルクラーデ・世界音楽コンテスト2017ハイライトvol.2/Disc1
1985年大会以来欠かさず買っている大会。
前回大会の分はvol.1しか買っていなかったので、今回やっとvol.2も購入。
Disc1はこんなラインナップ↓
1. The Unknown Journey (Philip Sparke) 11’18
Harmonieorkest De Volksgalm, Riemst (B) conductor: Frenk Rouschop – Champion and testpiece 1st Division
2. El Jardin de las Hespérides (José Suner Oriola) 28’19
Landesblasorchester Baden-Württemberg (D) conductor: Björn Bus
3. Xerxes (John Mackey) 05’13
Bläserphilharmonie Aachen (D) conductor: Tobias Haussig
4. Le dance du Phénix (Toshio Mashima) 13’35
Sinfonisches Blasorchester Bern (CH) conductor: Rolf Schumacher
5. Give us the day (David Maslanka) 15’51
Koninklijk Harmonieorkest Kerkrade (NL) conductor: Guido Swelsen
6. Musical Apolo (Armando Blanquer Ponsoda) 04’39
Harmonie Concordia, Obbicht (NL) conductor: Alex Schillings
真島さんの" Le dance du Phénix"(『鳳凰が舞う』)が入っているのが目を引く。
テストピース(課題曲)に指定されている、P.スパークの"The Unknown Journey"だが、解説によると「関西学院大学吹奏楽部による委嘱作品」(!)とのこと。
日本でこの曲を知っている人はどれぐらいいるのかしら???
毎度思うのは、ずらっと並ぶ作品が日本ではほとんど、というより全く知られていない作品ばかり(>_<)。
演奏はもとより、こういったバンドや作品の情報が全く入って来ていないのは、驚くというよりは嘆かわしいとしか言えない。
実は今回この音源を買う気になったのは、ちょうど今オランダはケルクラーデで『世界音楽コンテスト2022』が開催中だから。
そしてコンテストの2nd Divisionのテストピースとして、伊藤康英氏の"Diferencias on an Old Spanish Song"が課題曲とされ、伊藤氏ご本人も現地にいらっしゃっているという情報を得たから(^^)。
大会公式サイトによると、アマチュアバンドの世界一を決める「Concert Division」が7月31日に開催される予定だが、前回"1st Division"の一位だった"Harmonieorkest De Volksgalm Riemst"(フォルクスグラム吹奏楽団/ベルギー)のプログラムがこちら↓
1 Ubi Caritas(Ola Gjeilo) - 6:30 min.
2 Music of the Spheres(Philip Sparke) - 16:00 min.
3 The Wild Goose(Ryan George) - 11:30 min.
4 Melankolia uit Cantus Arcticus Op. 61(Einojuhani Rautavaara) - 4:30 min.
5 Concerto for Wind Ensemble - Part V(Steven Bryant) - 4:00 min
今回はライブ配信も行われるそうだが、時差もあるので流石にそこまでは無理かな(苦笑)。
しかし、2022年大会のハイライト盤も絶対に買うぞ!
②
仙波清彦とはにわオールスターズーイン・コンサート(DVD)
こちらは、何がきっかけで買ったのかはもう忘れてしまったのだけれどw、とにかく面白そうだという事で数年前に買ったDVD(のはず)。
しかし、さわりだけ聴いて何だかよく分からず、そのまま職場の机の引き出しにずーっと仕舞っていたのだった(>_<)。
先日机の整理をしていた際に久しぶりに見つけ、とにかく聴き直したのが昨日の午後。
そしたら、めちゃくちゃ面白かったのだった!
Vo/Chor、Vn、変則管楽器隊、E.G、キーボード、膨大なリズム隊(D.セット×4!)に加えて、大量な邦楽器隊(箏、三味線、鼓等)も加わるという和洋折衷大オーケストラが、大御所仙波さんの指揮、というかコントロールの下で変幻自在な演奏を展開する。
ゲスト・ボーカルに戸川純、デーモン小暮閣下、それに奥田民生ほかも加わり、これはもう大騒ぎw!
プログラム中盤からの、Y.M.C.A-大迷惑-オレカマ-水、と言う流れがとにかく凄い。
リズムが乱れ狂い、グルーブが溢れんばかりに湧き上がり、プレイヤーたちも客席も大盛り上がり!
いやー、買ってよかったわ(^^)b。
『オレカマ』という仙波さんの作品を観て/聴いて、打楽器プレイヤーと言うのは我々のような管楽器プレイヤーとはまるで違う人種であることを強く認識したw。
リズムだけで生きているようなあの人たちは一体何者なのかしら(>_<)???
1991年のライブとのことだが、それにしても私でも知っているビッグネームがこれでもか!?と参加しているのには驚かされた。
仙波さんは勿論、村上PONTA(Dr)、渡辺香津美(E.G)、バカボン鈴木(B)、坂田明(A.Sax)、十亀正司(Cl)、coba(アコーディオン)、斎藤ネコ(Vn)・・・
いやはや大したもんだ。
何曲か楽曲を提供し、ラストナンバーでもヴォーカルを務めている小川美潮さんと言う方を初めて知った。
歌は上手いし、曲も面白い。
後で音源を探してみることにしよう。
ということで、久しぶりに沢山書いたなw。
夜にパート2!