暑くなる前にウォーキング...、と思って続けているうちに、遂に夜明け前の4:30頃から歩き出すようになってしまった(苦笑)
シャワーして大谷君のHRを見ているうちに、今日一日既に終わった気分になってるなw
先週末からこっち、朝食を食べて仮眠→午前中本など読みながらゴロゴロ→昼食後昼寝or読書などしながらウダウダ→夕食、という日が続いている。
これほど何もしないで過ごす日々は、足のケガで半年ほど入院していた頃以来...かしら!?
週明けには猛暑も峠を越すとの予報が出ているので、少しは活動的な事が出来るようになることを期待する。
さて昨日はハルバースタムのことを書いたので、今日はそのきっかけとなった立花隆のことを書きたい。
最初は1985年(昭和60年)だったか、今は無き『朝日ジャーナル』誌上で「田中角栄裁判」を巡る論争についての記事を読んだことだったと思う。
立花氏は『田中角栄研究』(文藝春秋)でその名を知られていた方で、その論争は大変興味深く、また面白かった。
※この論争は後にこの本にまとめられた↓

多分最初に読んだのはこの辺り。

「『環境保護』というのは大間違いだ。環境破壊は『親殺し』と同じである」という文章にはかなり強烈な印象を受けた。
個人的に特に面白かったのはこの3冊↓

『青春漂流』が一番お気に入りかもしれない。もう10回以上は読み返したか。
各界で活躍している人たちが若い頃どれだけ悩み、迷っていたか!?
多くの若い世代に読んで欲しい本。

アメリカの宇宙飛行士たちに、「宇宙飛行を経験したことで精神的にどんな変化があったか?」という質問をぶつけた本。
多くの宇宙飛行士が「そんな質問をされたのは初めてだ」とか、「その事について話す機会を待っていた」という反応を示していたという事に凄く興味を覚えた。
科学ジャーナリズムの金字塔と言っていい作品だと思う。

ノーベル医学/整理賞を受賞した利根川進氏との対談。
専門的な内容についてはチンプンカンプンだったが、利根川氏の「科学者に必要なのは、運とセンスです」と言う言葉は印象深かった。
ある時期から読まなくなってしまったが、自分にとって大事な作家のひとりであるのは確か。
途中で挫折してしまった『日本共産党の研究』や『天皇と東大』なども、時機を見て読み直してみたいな。
