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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2025 4月

2025年04月03日 | 読書
「毎日が日曜日」、なかなか慣れませんね(苦笑)


さて感想をまとめて。




先日観た映画『名もなき者』の原作本。
原題は"Dylan Goes Electric"

映画でもこの本でも、周囲の期待には決して流されない、どこまでも自分自身でいようとするディランの姿が極めて印象的。
彼が当時の、そして後世のアーティストたちに与えた影響がとてつもなく大きなものだったということが、嫌でも伝わって来る。

益々ディランにハマりそうだwww





かの名作『ウォッチメン』の続編、と言っていいものか?
コマ割りはアメコミ流の定型パターンだが、その代わりに時系列がとんでもなく複雑に絡み合っているので、ストーリーを簡単に説明できないのが辛い(>_<)
言えるのはシンプルに「正義の味方!」と主張できるヒーローなど最早存在しないということだ。

大判で300P近い超大作。
さすがにこれだけ大型の本を買うのはこれが最後か。
電子書籍への移行がいよいよ差し迫ってきたのを痛感する(^^;)


さて明日はどんな一日になるやらw?

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2024 12月14日

2024年12月14日 | 読書
今日は車の点検に出かけた後、家でラグビー大学選手権3回戦を観戦。
予想外にどの試合も一方的な展開になったので、早々に切り上げて買い物へ行って本日終了。

明日は何処に行かないでジッとしてますw


読了↓



アメリカは非常に興味深い国で、今までも色々な本を読んで来たが、これも面白い内容だった。
映画やドラマを通じて知る事が出来るアメリカは、「アメリカでは」などと簡単には言えない、いや言ってはいけない国である事が良く分った。


本棚にあるこちらの本↓も遠からず読んでみることにしよう。




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2024 11月6日

2024年11月06日 | 読書
読了↓



『コンサートは始まる』↓とともに、私にとっては大好きな音楽ドキュメンタリー。




アメリカ一、そして世界有数の音楽学校ジュリアード音楽院をめぐる様々なエピソードはとにかく興味が尽きない。


第6章「コンクール」の下りは、正に生きるか死ぬかを争う戦いのようなもの。
読んでいて胸が痛くなる。

何度でも読み返したいのが第8章「オーケストラ」。
メインは「ミスターS」ことスクロヴァチェフスキによるジュリアード・オーケストラとのリハーサルとコンサートの模様だが、これが頗る面白い。
(※プログラムは『ツァラトゥストラ』と『英雄』)

昔読んだ時の赤線が引いてあった。

・スクロヴァチェフスキは常にまっすぐ核心をついた。
・オーケストラに猛烈な弱音を出させた~
・彼は奏者たちに敬意を払った。
・彼は自分のやりたいことを明確に説明した。
・彼は奏者たちから演奏を引き出した。
・彼は何よりもまず音楽創造を大切に考えているようだった。自分自身より、そしてオーケストラより音楽を優先させた。彼の指揮は惰性に陥らなかった。
・奏者の全員が互いに一体となり、自分のパートを全体の中で考えていた。

どれほど素晴らしい演奏が行われたことか、読んでいて胸が熱くなってきた。


ということで、昨日紹介したスクロヴァチェフスキのエルガーを購入したのでした(^^)




さて明日からテスト。
生徒たちばかりではなく、こちらもしっかり準備しないと(苦笑)

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2024 4月7日昼

2024年04月07日 | 読書
カミさんは今日も映画館(『オッペンハイマー』)に出かけたが、私はラグビーとF1日本GPを観るために留守番w


『ビデオランド』読了。



今でこそ配信がメインになってしまったが、1980年代後半~90年代にレンタルビデオ店で様々な映画と出会った経験は個人的には大変大きかった。

塚本晋也監督が大好きになったのは、レンタルショップで偶々『鉄男Ⅱ』を見つけたのがきっかけだったな




最近観る映画は、新作を観に映画館に行くのと、旧作をDVD/BDで観るのと二パターンある。
結婚前はビデオカセット(VHS)を買う事も少なくなかったな。
これもよく考えればレンタルビデオという「モノ=商品になった映画」を楽しんできた経験があったからだろう。

今年に入ってからも映画のDVDを何作か買っている。
次に観ようと思っているのがこの2作。





観たい新作があれば映画館へ。
見逃した作品、以前話題になった作品、あるいはまだ観ていない名作、傑作、怪作はDVD/BDで。

このペースはこれからも変わらないだろうな。

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2023 8月1日

2023年08月01日 | 読書
久―――――しぶりに幾分涼しかった一日。


でも、明日からまた気温が上がるらしい。
夏は苦手(T_T)。


もう眠いので簡単に。


読了。




時代も地域もバラバラなエピソードが並び、登場人物もめっちゃ沢山。
一体どう収束していくのかと恐る恐る読み進めていたら、少しずつ話が繋がって来て、三〇〇頁近く費やしてやっと話の輪郭らしきものが見えて来た(苦笑)。


こなると下巻も早く買わねば。




ただ、こっちも分厚いんだよなあ.......(>_<)。


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2022 12月29日その二

2022年12月29日 | 読書
2022/R4 今年の振り返りシリーズ⑥

2022 読書(コミックス以外)

カラマーゾフの兄弟(3)

スクイズ・プレー★★

侍女の物語★

天皇と東大

二つの祖国(上・中)

奪還(上・下)

追悼 マリリン・モンロー

アキラさんは音楽を楽しむ天才★

特捜部Q-アサドの祈り-★

カラヤン調書

血の収穫★★

仕事でも、仕事じゃなくても

藤子不二雄論★★

ファンタジーランド(上・下)★★★

交響録-N響で出会った名指揮者たち

SHO-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男

アメリカ音楽の新しい地図★

結晶世界

鬼子の歌(再)★★

継承と創造

羊をめぐる冒険

ニューロマンサー(再)★

オーケストラの音楽史

マルタの鷹★★

アメコミヒーローの倫理学

オリエント急行殺人事件★★

アクロイド殺し★★

カササギ殺人事件★★

ネバー・ゴー・バック

グレン・グールドは語る★

フルメタル・ジャケット

オリヴィエ・メシアンの教室★★★

さわり★

堀江翔太-ベテランの心得

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2022 11月8日

2022年11月08日 | 読書
本日読了↓


Eテレの『クインテット』でその存在を知り、その後注目するようになったアキラさん。



『宇宙戦艦ヤマト』等の音楽で有名な宮川泰さんの息子さんと言う事は知ってはいたが、父上とはまた違った分野で活躍してきた/している方なのだと言う事を改めて認識した。

そして何より文章が上手い!
これほどの文章が書ける音楽家はそうはいない。
本棚には岩城宏之さんや池辺晋一郎さん、西村朗さんらの本も並んでいるが、稀有な人材と言っていいだろう。








作中に出てくる『身毒丸』の音楽など、ぜひ聴いてみたいものだ。




アキラさんが大阪市音(現オオサカ・シオンWO)とよく共演しているのは知っていた。
吹奏楽作品もいくつか書いてくれている。
近いうちに音源を買ってみることにしよう。



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2022 4月15日

2022年04月15日 | 読書
最初の一週間、何とか終了!


やれやれ、疲れました(苦笑)。



当ブログ、春休み期間中に突然アクセスが増え始め、一時毎晩百数十名のお客様がいらしていたのですが、
新年度の始まりとともに徐々に順調に減り始め、最近はもうチョボチョボに...。


アクセスの増減だけは、本当に分からない(苦笑)。
ま、例によってマイペースで毎日書くだけなんですが。


先々週は東京ツアー、先週土曜は「午前10時の映画祭」と、2週続けて出かけたので、
今週は家でラグビー観戦&先日の地震で大分わやくちゃになったままの書庫の整理に精出したいと考えてます。

カミさんは今年は仕事が大層忙しいらしく、毎日バタバタ。
少しはフォローできれば良いのだけれど(^^;)。


◆最近の読書、というか手に取っている本たち↓













PS 本日の購入コミックス



我ながら、何の統一感もかじられないラインナップwww。


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2022 1月19日

2022年01月19日 | 読書
今朝は今季一番と思われる寒さに襲われたが、日中は穏やかな陽気で助かった。
明日から大寒。
冬本番である(>_<)。


さて本日読了した本2冊↓




アメコミマニアの著者(カナダの大学教授/近代政治哲学!)による、アメリカン・スーパーヒーローたちの「倫理学的格付け」とでも言うべき内容。
ウルヴァリン、ハルク、アイアンマン、バットマン、スパイダーマン、スーパーマンなど日本でもおなじみのヒーローたちが俎上に上げられ、バッサバッサと切り分けられていく(苦笑)。

個人的には、日本ではあまり知られていないヒーローたちの話が面白かった。
キャプテン・アメリカ、ファンタスティック・フォー、グリーン・ランタン、マイティ・ソーなど。





ファンタスティック・フォーは、子供時代『宇宙忍者ゴームズ』という身も蓋もないような邦題でアニメが放送されていたのは覚えているけれどw。



倫理学的な考察とは全く別に、とにかく私はT.バートンの『バットマン』以来、一貫してバットマンファンである。
今から、3月公開予定の『ザ・バットマン』が楽しみでしょうがない(^^)。






もうカバーすらない、多分30年近く前に一度読んだ作品。
やはり一度読み始めると、最後まで読むのがやめられない面白さ!
早速DVDをカートに入れておいた↓。




次も名作『アクロイド殺人事件』を読むことにしよう。



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11月1日

2021年11月01日 | 読書
11月突入。

4ヶ月後には娘が高校を卒業するとは、俄には信じがたい(苦笑)。
あっと言う間の18年間...。


さて最近読んだ本↓



娘が読みたいと言うので買って来た岡崎京子の短編集。
ものの見事にバブル全盛期の空気を漂わせていて、今読むと鼻についてしょうが無い(>_<)。

"PINK"、『リバーズ・エッジ』、『ヘルタースケルター』の直前の作品らしい。




毒は薄いものの、でもしっかりと効いている。

『東京ガールズブラボー』なんかも読んでみようか。







Numberで2015RWCの特集号を読んでいて、急に読み返したくなったエディー本@生島さん。
ワールドカップに向けての長い航海は、文字通り幾多の嵐を乗り越えて達成されたものだったと言うことを、改めて実感。

しかし、エディー本は沢山出版されたのに、JJ(現日本代表HCジェイミー・ジョセフ)を取り上げたはほとんど出なかった。ネタは豊富だったと思うのに、不思議(^^;)。



中国の不思議な話@諸星大二郎。

唯一無二の諸星ワールドはやはり凄いとしか言い様がない。
特に、「封前」という話の鬼気迫る雰囲気はただ事ではなかった。

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