文月末日。
これほど涼しい7月はいつ以来だろうか?
来週からようやく夏らしくなるらしいが、梅雨明けはいつかしら・・・。
さて今日の色々。
1)クルマではプロコフィエフ『イワン雷帝』を。
フランク・シュトローベル&ベルリン放送響 他
エイゼンシュタイン監督による同名映画の「OST/完全版」という触れ込み。
この作品、先年ムーティがVPOとの定期で取り上げたり(オラトリオ形式)、
ソヒエフがN響との定期でも取り上げたり(片岡愛之助さんがナレーター!)、
随分と演奏頻度が上がっている模様。
映像がなくても音楽の説得力は大したもので、十二分に面白い。
それにしても、プロコフィエフの代表作というのは何を挙げればよいのだろう?
交響曲、協奏曲、オペラ、バレエ音楽、ピアノソナタ、『ピーターと狼』等々大した多作家であり、
音源も少なからず持ってはいるものの、個人的には今イチピンと来ない作曲家(苦笑)。
敢えて一つ挙げるとすれば、やはり『ロメオとジュリエット』だろうか。
音源としてはマゼール&CLO盤や、スクロバチェフスキ盤など持っている。
バレエは、大昔ボリショイ・バレエ団の映像をLD(古!)で持っていたことがあるが、DVDでは観たことがない。
ちょっと高いもんで(^^;)。
2)仕事中のBGMにはなぜかこれ↓
芥川也寸志:歌劇『ヒロシマのオルフェ』(本名徹次&オーケストラ・ニッポニカ 他)
NMLで團伊玖磨の交響曲を探してみたらなかったので、他の作曲家を探していたら何となく発見。
で、何となく聴いてしまったとw。
オペラというよりは音楽付きの演劇といった趣だが、芥川さん渾身の作かと感じられた。
ちゃんと音源買おうかな(^^)。
3)本日の物件↓
現代マンガ選集/「表現の冒険」(中条省平編)
魚柄仁之助:国民食の履歴書(カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが)
音楽現代(8月号):古今東西マーラーの名演奏名盤5傑
久しぶりの『音楽現代』では、1973年当時のマーラー受容に関する対談(別宮貞雄-秋山和慶-宇野功芳)やインタビュー(吉田秀和)が、
現代の評価/価値観との違いが克明に表れていて大変に興味深かった。
・・・うーん、今晩は書き切れない気がするので(^^;)、詳しくは明日以降にまとめます。
さて只今より、『村田陽一 SOLIDBRASS』のライブを配信にて鑑賞!(^^)!
PS ライブ配信終了。凄かった!素晴らしかった!!