元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

7月31日

2020年07月31日 | いろいろ


文月末日。

これほど涼しい7月はいつ以来だろうか?


来週からようやく夏らしくなるらしいが、梅雨明けはいつかしら・・・。


さて今日の色々。

1)クルマではプロコフィエフ『イワン雷帝』を。

フランク・シュトローベル&ベルリン放送響 他

 

エイゼンシュタイン監督による同名映画の「OST/完全版」という触れ込み。

 

この作品、先年ムーティがVPOとの定期で取り上げたり(オラトリオ形式)、

ソヒエフがN響との定期でも取り上げたり(片岡愛之助さんがナレーター!)、

随分と演奏頻度が上がっている模様。

映像がなくても音楽の説得力は大したもので、十二分に面白い。


それにしても、プロコフィエフの代表作というのは何を挙げればよいのだろう?


交響曲、協奏曲、オペラ、バレエ音楽、ピアノソナタ、『ピーターと狼』等々大した多作家であり、
音源も少なからず持ってはいるものの、個人的には今イチピンと来ない作曲家(苦笑)。


敢えて一つ挙げるとすれば、やはり『ロメオとジュリエット』だろうか。


音源としてはマゼール&CLO盤や、スクロバチェフスキ盤など持っている。

バレエは、大昔ボリショイ・バレエ団の映像をLD(古!)で持っていたことがあるが、DVDでは観たことがない。


ちょっと高いもんで(^^;)。


2)仕事中のBGMにはなぜかこれ↓

芥川也寸志:歌劇『ヒロシマのオルフェ』(本名徹次&オーケストラ・ニッポニカ 他)


NMLで團伊玖磨の交響曲を探してみたらなかったので、他の作曲家を探していたら何となく発見。
で、何となく聴いてしまったとw。


オペラというよりは音楽付きの演劇といった趣だが、芥川さん渾身の作かと感じられた。

ちゃんと音源買おうかな(^^)。

 

3)本日の物件↓

現代マンガ選集/「表現の冒険」(中条省平編)


魚柄仁之助:国民食の履歴書(カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが)


音楽現代(8月号):古今東西マーラーの名演奏名盤5傑

 

久しぶりの『音楽現代』では、1973年当時のマーラー受容に関する対談(別宮貞雄-秋山和慶-宇野功芳)やインタビュー(吉田秀和)が、
現代の評価/価値観との違いが克明に表れていて大変に興味深かった。


・・・うーん、今晩は書き切れない気がするので(^^;)、詳しくは明日以降にまとめます。

 

さて只今より、『村田陽一 SOLIDBRASS』のライブを配信にて鑑賞!(^^)!

 

PS ライブ配信終了。凄かった!素晴らしかった!!

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7月30日

2020年07月30日 | 読書

夏休みに入って早や一週間。

ようやく体も日勤モードに慣れてきた感じ。


最近不思議なこと。


7月に入ってから、このブログを見てくださる方が急増!
一時は連日150名前後の方がいらっしゃるようになり、ブログ主は困惑しきり(^^;)。


なぜだろう・・・?、と思っていたが、先週の4連休を境にグッと減少。
ここ数日はまたいつものペースに。


なぜ増えて、なぜ減るのやら、さっぱり分かりませんw。

 

さて今日は午前中しっかり仕事し(苦笑)、午後は再び読書モードに。

ハーモニー探究の歴史 思想としての和声理論


16C以降のハーモニー/和声に対する学問的研究の歴史をまとめた内容で、頗る興味深い内容。

特に17-18Cは、科学、特に数学や物理学の立場からの研究考察が盛んだったというのは初めて知った。
さらに19Cになるとヘーゲル哲学!の影響まで及んでくるとあっては、これは一筋縄ではいかん(^^;)。

フランスとドイツではずいぶん流儀が違うというのは少しは分かっていたつもりだが、
こうやって歴史的に流れを捉えると大分把握しやすくなった気がする。


ようやく半分辺りまで進んだ。
残り半分(^^)。


PS 読書時のBGM↓

ラヴェル作品集:クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団シリーズ

ピアノ協奏曲ト長調、パヴァーヌ、ボレロ 他

 

RW:ローエングリン(トーマス、F.ディースカウ、他/ケンペ&VPO)

 

偶然見つけたケンペのローエングリン。
早速輸入中古品をポチッw!!

 

 

 

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7月29日

2020年07月29日 | いろいろ

遂にわが県にも感染者が出たとか。

特に驚くことはない。
今まで出なかったことの方が不思議だった訳だから(苦笑)。

淡々と、粛々と対応するのみ。

 

さて今日はPCのネットワーク設定の大工事で明け暮れた一日。

疲れた(^^;)。


待っている時間に読み進めたのがこの本↓

マイルス・デイヴィス 『カインド・オブ・ブルー』の真実


今やモダン・ジャズと言えば、バードでもディジーでもなくマイルスになってしまった。

その象徴たるアルバムがこれ↓

累計で一千万枚以上売れ、21Cの現在も売れ続けているというモンスターアルバム。

静かなグルーブと浮遊感が同居した、文字通りマイルスならではの音楽。


その録音風景を綴ったドキュメンタリーを読めば、音が聴きたくなるのは人情というもの。
切替作業が終了した後は、その『カインド・オブ・ブルー』を聴きながら、しばしの読書に浸った午後でした(^^)。

 

PS

7年ぶりにドラマが始まったので、また読みたくなって本棚を探してみたらなぜか見当たらない(T_T)。

という訳で、早速Amazonでポチっと。

 

これ一冊だけだと物足りないので、併せてこちらもw↓

マイルス・デイヴィス/空白の5年間(DVD)

ブルックナー:交響曲第4番&第5番(オーマンディ&フィラデルフィア管)

 

※ちなみに、オーマンディの『ロマンティック』は私のブルックナー初体験(苦笑)!

 

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7月28日

2020年07月28日 | 物件

昨日書き忘れてしまった。

1年前の7月27日は、生まれて初めてラグビー日本代表の試合を釜石まで観に行ったのでした。

2019RWCのチケットが当たらなかったので(T_T)、その穴埋めにと行ったPNC日本-フィジー戦。

バスで行くのが大変だったし、暑いのも大変だったけれども、試合は快勝!
ほぼ目の前でトライも見られたし、言うことなし(^^)。

 

その4日ほど前、盛岡で日本代表の練習を見に行ったのもいい思い出。
握手しまくり写真撮りまくりwww。

リーチ、カッコ良かった!


さて今日は、先日故障した洗濯機の修理のため、午後休みを取って立ち合い。
小一時間ほどの作業の後、早速再稼働。

丸13年働いてもらったが、後一カ月ほど頑張ってくれ。


終了後は、先日届いたばかりのDVDを鑑賞↓

太陽を盗んだ男

 

学生時代、オールナイトで観たことがある映画。

いやあ、面白かった!

ハチャメチャで、マンガチックで、アクション満載で、でもどこか虚無的な雰囲気を漂わせている作品。
俳優陣も豪華絢爛で、これで当時ヒットしなかったというのだから分からない(>_<)。

沢田研二、カッコいい!

文太兄いもカッコ良かった!

 

間違いなく日本映画史上に残る作品だろう。


こうなると、3億円事件を扱ったドラマ『悪魔のようなあいつ』も観たくなってしまうけれど、AmazonでDVD-boxが5万円だって!?

 

当分見送りで(苦笑)。

 

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7月27日

2020年07月27日 | いろいろ

今日は母親を病院へ連れて行く日。

ついでに私も診てもらっているのだけれど、5年前に一日3錠で始まった服薬が、ちょうど一年前から一日2錠に減薬となり、
そして本日の診察で、明日から一日1錠となりました!


うれしい(^^)。


ゆっくりじっくり行きたいな。


本日の鑑賞↓

WAM:Hr協奏曲第3番(Hr:L.テーヴェ)他


初めて聴くテーヴェ。

今は亡きフレンチスクールの筆頭。
細めの軽く明るい音、そしてビブラートを多用するスタイル。


フランス独特のピストンホルン(3番上昇管システム)の響きは、もはや失われてしまった文化財(T_T)?

 

ミュンシュやクリュイタンスが指揮するパリ音楽院管弦楽団でトップを吹いているはずだから、
改めて引っ張り出してみようかしら?

 

これもう30年近く前に買った、クリュイタンス&パリ音楽院管によるラヴェル作品集↓

愛聴盤(^^)。

 

PS 本日到着した物件

ビリー・ザ・キッド 21歳の生涯(DVD)

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7月26日

2020年07月26日 | オフ

四連休最終日は、丸13年使ってきた洗濯機の故障で明けました(T_T)。


家を建ててから丸10年。
ボチボチ家電関係もガタが来始めている模様。

昨秋2019RWC用にデジタルレコーダーを更新し、今度は洗濯機!


・・・と思って、電気屋で速攻購入しようとしたところ、

「今注文しても納品は9月初めになります」

との返事。

 

何と(;゚Д゚)!?

 

コロナウイルス感染拡大の影響がこんなところまで及んでいるとは、正直びっくり。


ひと月以上コインランドリー通いを続けるのもしんどいので、
取りあえず13年物wを修理して当座をしのぎ、9月に新品とそのまま交代すべく注文だけ済ませて参りました。


値引きもしっかりと(^^)。

 

さて昨日からの鑑賞音源↓

ロッシーニ:序曲集(ライナー&CSO)


緻密なアンサンブル、素晴らしい個人技、そして活気とドライブ感あふれる音楽。

いやあ、これで1,000円とは大当たりw!


このところ『トリスタン』や『カルメン』などオペラが続いていたけれど、
これからも「フリッツ・ライナー」の名前を見るとすぐ反応してしまいそう(^^;)。

 

團伊玖磨:夕鶴(若杉弘&読売日響 他)


多分日本人作曲家による日本語オペラは、大栗裕『赤い陣羽織』、別宮貞雄『有間皇子』に続いて3作目(※黛の『金閣寺』はドイツ語なので除外)。

 

最初の2作は、共に日本語が聴きとりづらく、しかも歌がどうにも説明調。
今イチピンと来なかった覚えあり(『有間皇子』は福井敬だったんだけれども、どうにもこうにも^^;)。


それがこの『夕鶴』は嘘のように日本語がはっきり聞こえる。

そしてオケの雄弁さと美しさは特筆もの!


團伊玖磨といえば、『筑後川』が大好きなのだけれど、他の作品ももっと聴いてみたいな。

『土の歌』、『筑後川』他(山田和樹&東京混声合唱団)

 

※ちなみに團の吹奏楽作品集は2枚ほど持ってます(^^)。

 

 

PS 本日の到着物件

シューベルト:h-moll&C-dur Symphony(ミュンシュ&BSO)

 

太陽を盗んだ男(DVD)

 

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7月25日

2020年07月25日 | オフ

今日は4連休唯一の外出。

盟友T氏との約2か月半ぶりのデートw。


今日も今日とて、音楽やら何やら何だかんだで4h以上。
飲んで食べて、楽しゅうございました(^^)。


以下簡単に。


1)本日届いた物件↓

 

ヤマハ TSX-B237(MN) デスクトップオーディオ 

BLU(Rei)

 

2)T氏との話で出てきた音源を早速カートにin(^^;)↓

ブルックナー:交響曲第4番&第5番(オーマンディ&FO)

メンデルスゾーン:交響曲第3番&第4番(クレンペラー&フィルハーモニア管)

 

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7月24日

2020年07月24日 | 吹奏楽

どうもまだ体が日勤モードに戻っておらず、午前中は眠くて眠くて(T_T)。

昼過ぎからやっと頭と体が動き出す感じ。

 

さて今日は風もあって比較的涼しかったので、久しぶりに実家に行って風通し&楽譜の整理。

今日持ち帰ったのはこんなラインナップ。

 

『道化師』と『コラージュ(改訂版)』は取り上げたことあり。

『亜麻色』は、40年近く前の森田一浩氏によるアレンジ(付録!)。

カネビンアレンジ作品はこの他にも後数曲。

『ルーブル』(デロ=ジョイオ)、いい曲だと思うのだけれど、何処も演奏しないんだよね・・・(苦笑)。

 

実家にまだまだ眠っておりますです、はい(^^;)。

 

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7月23日夜

2020年07月23日 | 物件

結局午後は何もせず、WOWOWの2019RWC「日本-サモア」戦をダラダラ観戦し、後は午睡して終了。


実は午後、まだ訪問したことのない中古オーディオショップに行ってみようかとも思っていたのだったが、
昼前にいつもの「忘れた頃のアリアCD」がどさっと到着したので、多分明日に延期w。


本日到着したのは以下の音源↓

■「パリのモーツァルト」シリーズ各種

**AHES HECTOR HMOZ 31 Cl&Hr協奏曲(Cl:ランスロ/Hr:テーヴェ)

**AHES HECTOR HCDR-1009 Ob&Bsn協奏曲(Ob:ピエルロ/Bsn:オンニュ)

**AHES HECTOR HCDR-1024 協奏交響曲×2

**AHES HECTOR HCDR-1041 Fl協奏曲第2番(Fl:デュフレーヌ)★

**AHES HECTOR HCDR-1046 \1490 Cl協奏曲&協奏交響曲(ランスロ、ピエルロ、クルジエ、オンニュ)


今、暗ーく重ーい『ボリス』を聴いているから、という訳では決してないのだが、
最近妙にフレンチ・スクールに興味あり(^^)。

今回は特に、幻のFl奏者デュフレーヌの音源が届いて興味津々!

※フェルナン・デュフレーヌ(元フランス国立放送管首席)

 

+吹奏楽音源も↓

**SAS103 ARS PRODUKTION ARS 38272(SACD Hybrid) グルダ:チェロと吹奏楽のための協奏曲、DSCH:チェロと吹奏楽のための組曲(arr.Wagendristel)

**SAS99 ALTO ALN 1966 英国軍楽隊ベリー・ベスト

 

ついでに、Amazonもポチっとw。


ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 特別版 [DVD]

子連れ狼 第1巻

太陽を盗んだ男 [DVD]

シューベルト : 交響曲第8番「未完成」&第9番「ザ・グレイト」(ミュンシュ&BSO)

ヤマハ TSX-B237(MN) デスクトップオーディオ

BLU(Rei)


ちなみにReiというのは、WOWOWで放送していた細野さんの50周年記念公演にゲスト出演していたのを偶然観て、
俄然気に入ったシンガー・ソング・ライター/ギタリスト。

 

まだ20代の女性なのに、歌とギターはおっさん級にしぶいw。

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7月23日昼

2020年07月23日 | 鑑賞

昨晩はよく眠れず、気怠い4連休初日の午前中。


書けるうちにまとめて。


1)昨日の感想

オーケストラの向こう側-フィラデルフィア管弦楽団の秘密

 

オーケストラメンバー一人一人に焦点を当てた珍しい映画。

偉大なオーケストラのメンバーは、単なる「プレーヤー(演奏家)」では務まらない。
一人一人が「ミュージシャン(音楽家)」でなくてはならない。

そんなことを強く強く感じる内容。


様々なメンバーが、オーケストラを離れた場面でそれぞれ多様な音楽に向き合い、演奏する場面が多く描かれている。

興味深かったのは、世界的にも知られたTrbのニッツァン・ハロッズ(画像の人物)がラテンミュージックに興じるところ。

実に楽しそうw。


2004年の作品という事だが、見た目の印象は、

①女性が多いな、

②アジア系も多いな、

③あれ、アフリカ系が・・・・・・・、あ、Vnに一人いた(苦笑)。


2020年現在、遂に?Tubを女性が吹くようになったそうだが、アフリカ系のメンバーは増えたのかしら?


戦争の犬たち


原作とは余りにも、余りにもかけ離れた内容になってしまっているため、途中で観るのを止めた(>_<)。

フォーサイスはご立腹だったのではなかろうか?

 

ロード・トゥ・パーディション

原作は、日本の『子連れ狼』にインスパイアされたものとか。
パーディション=Perdesitionとは「地獄へ落ちる」、「破滅」という意味とのことで、日本風に訳せば「冥府魔道」そのものw。

監督のサム・メンデスは、その辺りのテイストを上手く生かしていたな。


因みにこの映画は、アイルランド系マフィアを舞台としている。

アメリカのギャングものは、イタリア系、ユダヤ系、アイルランド系と多彩だな(苦笑)。

 

イタリア系と言えばもちろん『ゴッドファーザー』!

ユダヤ系では、先日観た『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。

 

 

楽劇《ニーベルングの指環》メイキング・オブ・レコーディング

 

ご存じ、史上初の『指輪』全曲レコーディング(主に『神々の黄昏』)のドキュメンタリー。

まだ若い?ショルティの、何とエネルギッシュで暑苦しい事か(苦笑)。
半世紀前のウィーンフィルも、おじさんばかりという感じ。

しかし、地鳴りせんばかりの音は凄い。


歌手陣は、ヴィントガッセン、二ルソン、ホッター、そしてディースカウ!という、
私でも知っている名前ばかりの超豪華布陣。


とりわけ、ホッターとディースカウが並んで歌う場面は、正に歴史の一コマ。


『指輪』は、バイロイトのライブ盤(ベーム指揮)を持っているが、やはりショルティ盤も聴いてみたいなあ。

 

さて午後は何しようかしら?

 

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