元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 6月30日

2024年06月30日 | 吹奏楽
6月末日。
本日はコンクール地区予選高校の部&一般の部を鑑賞。

高校小編成部門は6団体参加。
数年前より明らかにレベルが上がって来ているのを感じた。

しかし、やはり選曲の差は大きい。
一抜け団体は所謂コンクール向けの打楽器大活躍作品だったが、2位&3位の団体はそれぞれ鈴木英史作品と西村朗作品。
作品のクオリティは明らかにレベルが違っていて、コンクールは選曲から既に始まっている事を改めて実感した次第。


大編成は高校と一般合わせて4団体。
課題曲は...、やっぱりうーん...な感じ(苦笑)。
特にⅢは、近年クオリティの高い作品が排出される委嘱作品枠の中で、特に昨年の『ジェネシス』を聴いた後では今イチパッとしない印象を受ける。
酒井作品らしいと言ってしまえがそれまでなのだが(>_<)。

イチ推しの学校は余裕を感じさせる演奏だったが、やはりf/ffの響きの固さが気になってしまう。
そこさえクリアできればかなりいいところまで行けると思うのだけれども。

トリの一般バンドに半世紀以上付き合いのある幼馴染が、それこそ四半世紀ぶりに新しい楽器を持って参加。
老骨に鞭打ってwよく頑張っていたと思う。

私も退職したら、どこかのバンドで吹いたりするのかなあ???

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2024 6月29日

2024年06月29日 | 吹奏楽
6月最後の週末は久しぶりの真夏日。
とはいえ湿度は低いので、エアコンを稼働しなくとも全然大丈夫なのでした。

今日は買い物してから吹奏楽コンクール地区予選会場にちょっとだけお邪魔。
明日の高校の部のタイムテーブルとプログラム確認の為だったのだが、全部門自由曲の9割方がコンクール向け邦人作品だったの見てかなりゲンナリ(T_T)。
全団体聴くつもりではあるが、面白くはなさそうだなあ(苦笑)。

因みにクラシックの編曲作品はコルサコフの『スペイン綺想曲』一曲のみ。
中高の先生方も生徒/奏者の皆さんも、共に技術的にも音楽的にも充実した真の良作を知らないまま演奏しているというケースが少なくなさそう。

けっこう深刻(>_<)。


PS 本日の購入コミックス×2



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2024 6月27日

2024年06月28日 | いろいろ
最近の鑑賞DVD↓



このところ午前中に何枚かディランの音源を聴いて、何となく観たくなったDVD。

ディランが最も苦しんだ'80年代。
ゴスペル・ツアー/キリスト教三部作に始まり、中盤はヒット作が生み出せず「ここまでか?」とも思われたが、1989年の傑作『オー・マーシー』で息を吹き返した。
そんな苦難の時代の記録。

'60年代のロックスターたちは殆ど姿を消し、今や残っているのはごくごくわずか。
そんな中、齢80を超えてもまだ現役で歌い続けているディランは、最早偉大という言葉すら当たらない存在になっていると思う。
恐らくライブに立ち会うことはないだろうが、私の人生において最も重要なアーティストの一人であることは間違いない。

ということで、ドキュメンタリー・シリーズの続編を買おうと思い、序に色々まとめ買いしちゃいましたw








(※音楽:伊福部昭)



PS わがヤリス、納車からちょうど半年。



まだまだこれからだぜ、相棒(^^)b!

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2024 6月27日

2024年06月27日 | 鑑賞
本日の鑑賞音源↓



WAM:Hr協奏曲第4番、ハイドン:同協奏曲第2番、他(Hr:D.チェッカロッシ 他)

往年のイタリアの名手、チェッカロッシを初聴き。
ドイツとフランスのちょうど中間に位置するような感じと言えばいいか。
とても明るい音が特にハイドンにピッタリ。



楽器は何だろうなあ???


さてこれからヴェルディ@カラスマラソン第二クール。
『トロヴァトーレ』と『仮面舞踏会』!





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2024 6月26日

2024年06月26日 | 読書
これから読み始める本↓



本文だけで460p超のこれまた大作(苦笑)。
しかし、何だかんだでセルは大好きな指揮者の一人になってしまっているから、これはきっちり読み切りたい。


そういえば、本棚には音楽家の自伝やら伝記やらがそこそこ並んでいる。
自伝はこんな感じ↓










伝記はこんなところ↓





あまりにも詳細に書かれ過ぎていて、挫折したのがフィッシャー=ディースカウ(泣)




まだまだ読み進めたいジャンルではある。


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2024 6月25日

2024年06月25日 | いろいろ
久しぶりに本の話題。

読了↓



500p超の大作!
ギターは全く弾けないのだけれど、歴史ものとして読めば面白く、また興味深い。

因みに私のギター・ヒーローはジミ.ヘンドリクス(^^)



"Are You Experienced?"は大好きな音源。




クラプトンもちょっとは聴いてます。




PS  こちらも聴き終わり。


オーブリーの次は勿論デニス! 

ここから聴こえてくるのは「上手なHrの演奏」ではなく、「Hrを通して伝えられるリヒャルトの音楽」。
 Hrという楽器の軛を飛び越えた音楽表現を私たちに残してくれたのが、デニス・ブレイン最大の功績なのだろうと思う。
 
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2024 6月24日

2024年06月24日 | いろいろ
早速蒸し蒸しとした月曜日。
週末ラグビーだF1だという生活をしていると、月曜日はどうにもかったるくて仕方がない(>_<)。


さてヴェルディ@カラスマラソンの合間のHr音源鑑賞シリーズ(続)↓



WAM:Hr協奏曲第2番&第3番 他(Hr:オーブリー・ブレイン)


Hr吹きなら知らぬ者のない名手、かのデニス・ブレインの父オーブリー。
日本では、バーチこと故千葉馨氏の師匠だったことでも有名。

確か以前にブラームスのHrトリオを聴いたことがあったかと思うが、今回はモーツァルト。
2番の第一楽章が何としたことかえらく遅いテンポで、これはひょっとしてハズレか!?、と思ったが、第二楽章以降は持ち直し、続く3番はかなり快調。
デニスの超絶的な上手さを別にすれば、普通に上手いのだった。

このオーブリーがいなかったらデニスも、そしてバーチもいなかったのだと思うと、不思議な気がする。

ということで、次なるHr音源は息子のデニスによるR.シュトラウスのHr協奏曲第1番(^^)!


PS カルショーの手になるドキュメント、そしてBBCによるドキュメンタリーDVDを経て、漸くの本命到着↓







『指輪』全曲(全16枚組:ショルティ&VPh他)


これを聴き始める前に、カイルベルト&バイロイト祝祭管盤Boxが控えているのだった...(苦笑)。



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2024 6月23日

2024年06月23日 | 鑑賞
久しぶりに気温の低かった一日。
漸くの梅雨入りだが、明日からまた気温が上がるらしい。

今度は蒸すのか...。


途中まで鑑賞↓



ショルティの指揮はとにかく暑苦しい(苦笑)。
あれほど付き合いのあったVPhが遂に演奏会の指揮者としては招聘しなかったという理由はよく分る。

しかし、録音の仕事を任せるには最適だったのだろう。
私の手元にモーツァルトとR.シュトラウスのオペラBoxがあるが、どちらも素晴らしい内容。

   


音楽とは難しいものよのう。

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2024 6月22日

2024年06月22日 | 物件
シンプルに暑かったが、蒸さなかった土曜日。
午後のラグビー観戦だけが予定に入っていた土曜日。

一眠りしたので、これから再度ラグビーを観、そしてF1スペインGP予選を観ます。


今日届いた音源がこちら↓


ブラームス:Pf三重奏曲集(Pf:E.ルサージュ 他)



W.プリムローズ:ヴィオラの宝物

*J.Stagliano(Hr), James Chambers(Hr),Davis Shuman'Trb)/画像なし 


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2024 6月21日

2024年06月21日 | 鑑賞
①カラス@ヴェルディマラソン、第1クール終了。
『リゴレット』&『トラヴィアータ』聴き終わり。



セラフィンとミラノ・スカラ座管が奏でるヴェルディはとにかく熱い!
そしてそれを受け止めて、それ以上の声を響かせるカラスを筆頭とする歌手たち(ゴッビ、ディ・ステファノ等)の歌もまた熱い。


夏に聴くのは無謀だったかも(苦笑)?



②熱い暑いヴェルディはそっと脇において、口直しにしばらくはHr関係の音源を聴きます(苦笑)。
第一弾はこちら。



狩りのホルンが荒々しくも勇壮に吹き鳴らされる様は気持ち良い👍


さて週末はラグビーとF1スペインGP(^^)b!

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