元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月31日

2021年05月31日 | 映画
5月31日

5月末日。
明日から6月とは、早いなあ。


さて、つい先ほどネットニュースで確認した。

映画『007』シリーズで初代J.ボンドを務めたS.コネリーの吹き替えで有名だった若山弦蔵氏がお亡くなりになったとのこと(T_T)。



最近はDVDでコネリー本人の声で聴くことが専らになったが、大昔TVのロードショーで放送されていた『007』シリーズを観たときは全て若山さんの吹き替えだったので、今でもコネリー=ボンドの姿を見ると若山さんの声を思い出してしまう。


昨秋亡くなったコネリー追悼のために『007』初期三作をDVDで購入したが、何と言っても『ロシアより愛を込めて』が抜群に素晴らしい(主題歌も秀逸!)。



いずれ、吹き替え版でまた観ることにしよう。

謹んでご冥福をお祈りいたしますm(__)m。

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5月30日夜

2021年05月30日 | Weblog
やっぱり途中で出て来てしまった(苦笑)。

お客さんに楽しんで貰おうという意識が高まって来ていたように感じられたのは、以前にはなかったこと。
少しずつ変化が見られたのはよかった。

ただし、あまり楽しくはなかった(>_<)。

どんなプログラムだったら、どんな構成だったら、どんな進行だったら、どんな演出だったら、そしてどんな演奏だったら楽しんで貰えるか。
もっと、もっともっと考えて、それをステージで表現して欲しい。

楽しく感じられなかった一つの要因として、演奏している生徒たちがあまり楽しそうに見えなかったこともある。


一生懸命直向きに楽譜に向かっているのだが、彼らの意識(と技術)は「楽譜の再現」にのみ向けられているようで、どんな音楽を伝えようとしているのか/表現しようとしているのかということは伝わってこなかった。


私は、「上手な演奏」を聴きたいのではなく、音楽を聴きたいからコンサートに行く。


彼らが一体何のために、誰のために日々の練習を積み重ねるのか、そこを考えられるようになってくれたら嬉しいな。


PS
コンサートの後にクラシック系の音楽は聴きたくなかったので、以前編集しておいた自分用BGMをチョイスして、いつもと違う道をプチドライブ。

ラインナップはこんな感じ↓









ヒロトも剣さんも清志郎も、そして陽水も、「上手く歌おう」なんて考えて歌ってないよな。

なんてな事を考えながらのドライブだった(^^;)。

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5月30日朝

2021年05月30日 | 鑑賞
昨日は「その二」を書こうと思っていたのに、ダウンしてしまった(苦笑)。

1)
昨日午後晴れ間が覗いたのを見計らって久しぶりに実家の風通しに行き、その後コースでいつものドライブ。
お供は、こちら↓



楽劇『マイスタージンガー』(バイロイト音楽祭ライブ/指揮:クリュイタンス 他)

先日聴いたトスカニーニの『マイスター』は、背筋を伸ばして聴かなければいけないような雰囲気があったが、クリュイタンスはもっと洒脱で、特に1・2幕はまるでロッシーニでも聴いているようだった。
それが3幕に入ると音楽がより重層的/立体的に組み立てられ、合唱が多用されることも相まってぐっとスケール感と重厚感が増す。

正直、クリュイタンスがこれだけワーグナーを振れるとは思っていなかった(^^;)。
聴衆は最後の音が鳴る前から熱狂的な拍手を送り、歓呼の嵐。
さすがバイロイト初のフランス人指揮者に選ばれるだけのことはある。

残りの『ローエングリン』&『タンホイザー』も早く聴いてみたいものだ。

ついでにこちらも。久しぶりにビッグバンド路線へ↓





2)
昨晩早めに休んだので、今朝は久しぶりの映画鑑賞↓



『ロック・ストック・トゥー・スモーキング・バレルズ』に続くガイ・リッチー作品。こちらもロンドンの犯罪社会で蠢く男たちの群像ドラマ。

展開がスピーディーで編集も大胆。
登場人物の名前を覚えるのが大変w。
でも、クセの強いキャラクターばかりでめっちゃ面白い。

観たことがなかった・・・はずなんだが、鮮やかなラストシーンだけは見覚えがあり、あれ、もしかして観たことあり(>_<)?

観たとすれば大昔のレンタルビデオのはずなんだが、前述の『ロック・ストック・・・』とごっちゃになっていたのかも(苦笑)。
まあともかく、面白かったわいwww。

3)
昨日の空き時間と今朝の映画を観終わった後から、なかなか鑑賞の時間を作れなかったこちらをやっと鑑賞↓




動く大瀧さんを観るのは、相変わらず慣れないなあ(^^;)。

コンサートのライブDVDと、同じくコンサートのライブCD×2という内容なのだが、オールディーズばかり集めた音源がとてもよい、というか素晴らしい。

大瀧さん、ホント歌が上手い!
『ロンバケ』で聴かせてくれる甘い歌声の、さらに上をいく印象。

まだまだ付き合っていくことになりそうだなあ(^^;)。


さて今日は、昨年中止された吹奏楽部の演奏会を聴きに行く予定。
最後まで我慢できるかなw?

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5月29日その一?

2021年05月29日 | 吹奏楽
久しぶりにラグビーのない週末。
早稲田も日本代表の試合がないので、寂しいと言えば寂しい。
まあ、来週からまた復活するのだけれどw。

昨日は、毎年恒例の「陶芸教室」。
スペースの関係で今年も製作できず、ちょいと残念。
生徒たちはそれぞれ思い思いの皿やら茶碗やら置物やらを作っていたのだが、今までにないくらい作品のレベルが高く、しかも作業時間も短かった。
これには驚き。

出来上がりが楽しみだ(^^)。


さて。

昨日帰ったら、アリアCDさんからの物件が届いていた。
例によって、いつ注文したか忘れていたものばかり(苦笑)。



パリ・ギャルド・レピュブリケーブの音楽



フォーレ:レクイエム、夜想曲第6番変ニ長調 Op.63、他(ブーランジェ&NYP 他)



ブラームス:交響曲第2番 他(ブロムシュテット&LGO)


で、カミさんは映画(2本観てくるんだって!?)、娘は部活(新入生の指導だそうな)で一人しかいない土曜の午前中、早速ギャルドの音源を聴いているところ。

『ギャルド・レピュブリケーブ』とは日本語訳すると「共和国親衛隊」のことで、日本では『ギャルド』といえば大編成/大規模の吹奏楽団として知られているが、実際にはシンフォニーオーケストラはじめ様々な形態の楽団があるのだと聞いていた。

で、この音源には以下の楽団(合唱団含む)の演奏が収録されている↓

・パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
・パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団
・フランス軍楽隊合唱団
・ファンファーレ・ド・カヴァレリー(騎兵隊ブラスバンド)
・トロンプ・ドゥ・シャス(狩猟ホルン隊)

上の三つはまあ分かるが、下の二つにはビックリ!
この辺りがフランスならではの伝統言うべきものなのか?

画像を探したら、こんな感じ↓





先日、『シェエラザード』他を収録したギャルドの音源を買ったばかり↓



定番のこれは勿論(^^)。



グリーンドア音楽出版から出版されている音源も持っていて、こちらもかなり古い録音ではあるが、とても面白い。





あれ、確かDVDも持っていたなあ(^^;)。



いわゆるアメリカ式の吹奏楽とは違う魅力にあふれているのが良いのだろうな。

今回の音源は資料的価値も高くて、大当たり!

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5月27日

2021年05月27日 | 鑑賞
3日ぶりの通常営業。
不在中にPCのシステム更新等もあり、ちょっとした浦島太郎気分(苦笑)。

まだ慣れない...。


さて感想をまとめて。



M.F.ホーン(M.ファーガソン・ビッグバンド)

今まであまりちゃんと聴いてこなかったファーガソン。
先日数原晋さんの訃報に接し、色々記事を読んだりしているうちに、ラッパつながりでファーガソンをちゃんと聴いてみようという気になったのだった。

年代的にどうしても『ロッキー』や『スター・トレック』のテーマ曲が頭に浮かんでしまうが、この録音は1970年と言うことで、いわゆるフュージョン・サウンドではありつつも、かなりストレートなジャズ指向がはっきり出ている。
意外なほど本人のソロは少なめで、しかもバルブTrbも使っているから、「ハイノートばっかりギャンギャン(^^;)!」ではないファーガソンがそこにいた。

しばらくしたら、別な音源も聴いてみることにしよう。


NHK-Eテレ:クラシック音楽館より

2週連続で、往年のマエストロたちの大特集。
一週目は、主にバーンスタイン。


ヘッツェル率いるところのVPOがLBとともに一丸となってマーラー5番に挑む姿が、既に郷愁を感じるものになってしまっていると実感。
ちなみにカラヤン&BPOの『悲愴』は、余り興味が無い(>_<)。

2週目は、N響団員が語るマエストロたちの想い出。



個人的には、何と言ってもスヴェトラーノフが印象的だった。
彼がN響と演奏したPITの三大バレエ曲の抜粋を録音した音源が、スヴェトラにハマるきっかけだった。



特にも『眠りの森の美女』の、「薔薇のアダージョ」が絶品!

後は、最後のブーレーズ。



『ダフニス』全曲は、プログラム前半にあったはずの『中国の不思議な役人』とともに、結構昔ビデオで録画していたはず。
改めて鑑賞してみると、2世代ぐらい前のメンツが並ぶN響から実に繊細な響きが紡ぎ出されていて、これはきちんと残すべき演奏だと思った。

ちなみに、同じくベルティーニが振った『ダフニス』全曲も名演だったのだが、録画したビデオが行方不明状態なのが悔やまれる(T_T)。


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5月26日

2021年05月26日 | いろいろ
丸2日間の研修、無事終了(^^)/!

しんどかったけれど有意義な講座も少なくなかったので、まあ良しとしよう。

明日は通常営業で昼過ぎ出勤なので、珍しく平日に飲んでるwww。
書きたいことは色々あるけれど、明日以降で(苦笑)。

とりあえず↓

①今日の音源その一



M.F.ホーン(M.ファーガソン・ビッグバンド 他)

②その二



ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(クリュイタンス・バイロイトBoxより)

③今日の購入物件






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5月25日

2021年05月25日 | 鑑賞
研修第一日目終了。

一日ずっと座って授業を受けている生徒諸君を、マジリスペクトします(>_<)。



さて聴き終わった音源の感想↓



ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』(アンセルメ&スイス・ロマンド管 他)

確か聴くのは3度目のはず。
正直2度聴いてもよく分からなかった(苦笑)。

ところが、3度目の正直!
今回久しぶりに聴いてみて、ようやく少し理解できた気がするw。

全編ドビュッシーならではの響きが充溢していて(当たり前だが^^;)、繊細さの中に劇的な盛り上がりが過不足なく含まれている、と言ったらいいかしら。


これが70年前の録音だというのも驚いた。
アンセルメ&スイス・ロマンド管、他にも聴きたくなってしまうではないか(>_<)!?


さらには、もちろん『ペレアス』の他の音源も聴いてみたいし、ドビュッシーの歌曲も聴いてみたくなった。
例によって、キリがないわwww。

さて今日は10時開講だったのだが、明日は9時(T_T)。
昨日以上に早じまいします。


お休みなさいm(__)m。

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5月24日

2021年05月24日 | いろいろ
昨日は、なぜか突然沢山お客様がいらっしゃったようで・・・、ビックリ!
一体何が起こったのやら(苦笑)。


さて明日から丸2日間出張(研修)。
寝ないように頑張らないと。

とりあえず今日届いた書籍↓




今日から聴き始めた音源↓





PS NHK・クラシック音楽館で先週から往年の名指揮者シリーズが放映されていて、大変面白い。感想は又後で!





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5月23日

2021年05月23日 | ラグビー
まだ5月なのに、もう梅雨めく天気(T_T)。

さて今日は13時からのラグビートップリーグ・プレーオフ決勝戦&日本選手権、サンゴリアスvsワイルドナイツ戦の観戦が全て。
好天に恵まれ、ゲーム内容も白熱し、大変充実した午後(^^)。



前半はワイルドナイツペースで進んだが、最後にはサンゴリアスもきっちり追い上げ、終わってみれば接戦に。
一言でいえば、サンゴリアスのATをワイルドナイツのDFが抑え込んだ感じ。

残念だったのは、サンゴリアスの快進撃を支えたBKの2人、S.ケレヴィとT.リーがけがで欠場だったこと。この2人がいれば、また違った展開もあり得たかも。


しかし、ワイルドナイツの戦いは見事の一言!
15人、というかリザーブも含めた23人のメンバーがしっかり意思統一出来ていたところが勝因だったのだと思う。

個人的MoMは、50分過ぎまで主にDFで奮闘したヌノーこと布巻選手。
日本代表候補に選ばれていないのが残念(T_T)。

何はともあれ今までに見たことがないほどの高レベルの試合を見せてくれた両チームに感謝!
そして来シーズンの新リーグに期待したい。




PS 昨日から車で聴いていたのがこちら↓



デビューから数年間「テクノポップ」ブームをけん引していた頃とは違う、落ち着いた雰囲気の、しかしよりスタイリッシュに洗練された音楽を聴かせてくれる。
今更ながらYMOの魅力に感じ入るアラ還おやじなのでした(苦笑)。

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5月22日その二

2021年05月22日 | 音楽
私は何の予定もなく、カミさんは不調でずっと寝ていた土曜日。

もう夜(>_<)。


カミさんが寝ている間に、せめて音楽だけでも聴こうといつものドライブコースを一回り。

お供はこちら↓



ブリテン:戦争レクイエム(自作自演)

DECCAのボックスの中の一枚。
初めて聴いたのは小澤&SKOのNY公演ライブだったと記憶している。



いわゆるカトリックの典礼文に則ったレクイエムとは違い、英文のテキストも用いた構成。オーケストラの書法もいかにも現代的。

何度聴いても印象的なのは、第4部のサンクトゥス。
金管の輝かしいファンファーレが響き渡る部分は、ここにだけ光が差し込んでいるかのよう。

曲は静かに、しかし決して暗くなく終わる。
間違いなく20世紀の名曲の一つ。

ブリテンは、やはり興味深い作曲家の一人。

『ピーター・グライムズ』と『ねじの回転』はそれぞれ音源と映像で接したことがあり、自作自演のオペラ集(第一集)も持っている。






オペラは全作品聴いてみたい。

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