最近鑑賞した映画×2
先日『野火』を観た流れで、DVD-Boxを改めて手に取った。
『電柱小僧』は塚本監督渾身のデビュー作。
正に原点というべき内容。
『東京フィスト』は、ボクシングと男女の三角関係を柱に、「都市と肉体」という塚本監督独特のテーマを深く掘り下げている。
ボクシングとピアッシング、殴られる痛みと針を刺す痛みがこちらにも伝わって来るような「痛い」作品だった。
次は"BULLET BALLET"だな(^^)。
PS 本日の鑑賞音源↓
ミュンシュ・イン・モスクワ
●オネゲル:交響曲第2番
●ラモー:歌劇『ダルダニュス』組曲
●ドビュッシー:交響詩『海』
●ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第2組曲
(ミュンシュソ連国立交響楽団)
フランスのマエストロとロシアのオケという見たところかなりのミスマッチ(苦笑)。
しかし、聴こえて来るのは間違いなくミュンシュの「フランス音楽」!
オケの響き、特にロシアの金管の咆哮は相変わらずだが、それをしっかり従えるミュンシュの手腕はやはり凄いな(^^)b
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