7月31日

7月末日。
外は猛暑日らしい。

昨日のDVD

■英国王のスピーチ

オスカーを獲得した『ウインストン・チャーチル』つながりで、
こちらもオスカー。

吃音だったジョージ6世と、その治療／克服に当たった言語聴覚士？の
話。
ジョージ6世の即位にまつわる諸々は一応予習は
していたものの、当時とすれば大スキャンダルだったのだろうなあ。
まあ最近もチャールズ皇太子の件があったばかりだが(;^_^A。

名前が出て来ないけれど、吃音で常に自信なさげだったのに、
第二次大戦の開戦に当たり行った国民向けのラジオ放送を
成功させた直後から、君主としての威厳を漂わせるようになった
ジョージ6世の変貌を見事に演じきった主演俳優は素晴らしかった！

また彼に友人として寄り添い、時に怒らせ、時に励ましながら
吃音を克服させたジェフリー・ラッシュの演技も見応え十分だった。

で現在は、『ボリス・ゴドゥノフ』の得版を
鑑賞中(^^)。

7月30日

昨日は日曜という事もあり、ブログもお休み(-_-)zzz。

明けて今日から再開です。
リハビリもまず順調に進行中。

敢えて分厚い本ばかり持参したので、
なかなか読み進んではいないものの、
それでも少しずつ読んでいるのが

■この音楽を聴け（A.ロス）

前著『20世紀の音楽』が大変面白く、また優れた内容だったので、
見つけた時に即購入したのでありますが、
期待に違わずこちらも面白い！
これを読み終わったらまた『20世紀…』を読み直して
みようかしら(^^)。

一方で、さすがに入院中だと読めないのがマンガ(T_T)。
まあこれは致し方ないので、その分を埋めているのが、
youtubeに上がっている『BS マンガ夜話』の動画w。

昔から大ファンで、この番組がきっかけで読むようになった作品も多数。
でもさすがに見逃している回も多いので、
ここぞとばかりに観まくっております(;^_^A。

で、今晩は、先日観た映画『ウインストン・チャーチル』つながりで、
『英国王のスピーチ』を鑑賞予定。

7月28日

入院後2度目の週末。
FBでも関係者の皆さんにカミングアウトwしたので、
少し気が楽に。

入院生活序盤は、今まで観た事のある映画のDVDを鑑賞する
時間が長かった。
まあ痛いやら動けないやらで、頭を使いたくなかったというところ^_^;。

具体的には、

■バットマンシリーズ（T.バートン）

■バットマン：ダークナイト・トリロジー（C.ノーラン）

■ゴッドファーザーPart1＆2（Ｆ．コッポラ）

■『ミレニアム』三部作（原作:S.ラーソン）

■12人の怒れる男達（S.ルメット）

と言ったラインナップ。


『ミレニアム』シリーズはスウェーデン制作の作品で、
原作小説のファンからすると、今ひとつ食い足りないものが
あるのは確かなのだけれど、それでもハリウッド版より
遙かに面白い。

それに何より感じるのは、スウェーデン社会が
三権分立がきちんと機能し、マスコミが権力を厳しく監視している、
要するに成熟した民主主義社会である事だ。
さらに言えば、スウェーデンの国民が民主主義をよく理解し、
なおかつ民主主義を守るべく戦っている点にも
改めて感銘を受けた。

言うべき批判はもちろん言うべきだが、
それと併せて、国民一人一人が自分たちの社会を守るために
積極的に行動しなければならない。

そんな事を深く考えさせられた作品。


また原作小説も読み直してみるとするか。

7月27日

松葉杖で歩けるようになりました(^^)。

さて映画づいてます。

■12人の怒れる男達

ご存じ名作中の名作！
オリジナルの舞台版も観た事があり、今回で何回目になるか？
しかし、何度観ても面白い。

今回しみじみ思ったのは、民主主義というのは
手間暇のかかる面倒なシステムだという事。
しかし、その手間暇を惜しんだら、もはや民主主義ではなくなってしまう。

ちまたに｢民主主義とは多数決だ！｣という単純な主張が溢れているが、
最終的に多数決に至るまでの議論こそが最も重要なのだと、
改めて痛感した次第。

今の日本に一番欠けているもの。

7月26日

歩行訓練も松葉杖に。
一歩一歩前進中(^^)。

さて昨日から今日にかけての映画。

■ゴッドファーザー Part2（DVD）

何度観ても唸らされる。
脚本、構成、撮影、音楽、そして演技。
第一作以上に出来がいいという、稀有な例。
（これは先の『ダークナイト』同様。）

とにかくデニーロが圧巻！
そしてカリスマとして君臨しつつ、孤独感を漂わせるパチーノ。

何年かしたら、きっとまた観たくなる作品。


■悪魔の手毬唄（BS）

昨日から横溝正史シリーズが始まった（『犬神家の一族』）。
今日が2作目。

市川崑監督のこのシリーズ、
とにかく女優陣の存在感が物凄い。

高峰三枝子、草笛光子、岸惠子、岸田今日子、
山岡久乃、渡辺美佐子、白石加代子・・・、

石坂浩二や若山富三郎、大滝秀治辺りでも歯が立たないw！？

横溝正史作品は、｢地方（田舎）と｢家｣が
大きなテーマとなっている。
40年前の映画だが、見応え十分。

7月25日

今日は書くネタがないかな・・・、

と思っていたら、夕方に大きなニュースが！？


関心のある皆さんは、明日のワイドショー
or文春砲をご覧下さい（苦笑）。

7月24日

入院生活も一週間。
痛みも大分収まって来て、リハビリも本格的に始まったとなると、
漸く一日のリズムが定着した感あり。

さて今回の入院では、映画のDVDを大量に持参して、
ちまちまと観ております。
先日T.バートンの『バットマン』を観たと書きましたが、
その流れで続編の『リターンズ』、そして次には
C.ノーラン版の

■バットマン・ビギンズ

■ダークナイト

を続けて鑑賞。

とにかく『ダークナイト』が圧倒的。
よくもまあこれだけ複雑な構成／プロットのシナリオをまとめ上げた上に
極めてシリアスな内容を含みつつも立派なエンターテイメント作品に仕上げたものだ。
ノーランの力量に唯々感服するばかり。

そして、何と言っても映画史上ベスト（ワースト？）と言っていい位の悪役、
ジョーカーを演じきったH．レジャーにももちろん脱帽！！
J.ニコルソン版ジョーカーも映画史に残る素晴らしい演技で、
私は大好きなのだけれど、この『ダークナイト』はH．レジャーがいなかったら
成立し得なかった事だけは間違いない。
終盤、爆発する病院のビル群の中をナース姿で楽しげに歩く場面など
シュールの極み！

と言うことで、序盤は『バットマン』シリーズから攻めましたw。
さて次はどの辺り！？

7月23日

こちらにお出での皆様にはそろそろ発表しなければいけませんね。


実は私、現在入院中でございます(;^_^A。

思い起こせば10年程前から、段々左足の靴下を履くのが
しんどくなって来ていました。
で、3年前のうつ病による休職からの復職後は左股関節が本格的に
痛み出し、最近に至ってはもう畳やフローリングの床に座るのも
しんどくなってまいりまして。
　
で、漸く重い腰を上げて病院に行ったところが、診断名が

｢左変形性関節症｣

だと。

即ち、大腿骨の骨頭と骨盤がくっついてしまっているので、
人工股関節への置換手術を勧められた訳です((((゜д゜;))))。

入院期間は凡そ一カ月とのこと。
しばし熟慮した後、仕事に一番影響の少ない夏休みに入院期間がかかるように
関係者各方面と調整した上で、先週前半に入院、翌日手術。
今日で術後5日目となった次第。

おかげ様で手術は上手く行き、経過も良好。
今日からは理学療法士さんがついての本格的なリハビリも
始まっております(^_^)ゞ。

時間はあるようで意外とないのですが、
まあボチボチ更新してまいりますので、
当分の間はご容赦くださいますようお願いいたしますm(_ _)m。

7月21日

昨晩は暑いやら足が重苦しいやらで殆ど眠れず。
けっこうしんどかった(ノД`)。

そんな中でも本はボチボチ読んでる。
当面はこの2冊。

■R.ハインライン：異星の客

■K.バーミンガム：ユリシーズを燃やせ

『ユリシーズ』も読んでないのに、
『ユリシーズ』についての本を読むと言う暴挙w。

7月20日

諸事情により、更新が思うように出来ない状況です。
まあボチボチやって行きますが、ご勘弁の程をm(_ _)m。

音楽を聴くのもそんなに簡単ではないので、
とりあえずNHK-FMがメイン。
今朝はロシア音楽特集のようで(^^)。