元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 ㋄30日

2024年05月30日 | 音楽
昨晩は久しぶりによく眠れたので、今日は比較的快調。
やれやれw


さてGMマラソン@レニー&NYPは8番に突入。
聴き終わるのは明日か。

このところレニーに浸りっぱなしなので、久しぶりに本棚から引っ張り出したのがこれ↓



特に大好きというほどではないのだが、読んでいるうちに色々思い出した。


まず最初に聴いた『春の祭典』がレニー&LSOだった。



それから、PMFの映像等を観て興味を持ったのがシューマン。



シカゴとのDSCH7番は圧巻の一語!



大好きなF.ディースカウとのGM歌曲集ではピアノが絶品。



『大地の歌』は2種類持ってますw





そしてオペラは名盤3種類(^^)b






これだけあれば、まあけっこう持ってる方だわなあ(苦笑)。

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2024 5月13日

2024年05月13日 | 音楽
明日出張のため授業の振り替えで3コマ連続。
疲れた...。


①聴き終わり↓




収録曲のラスト3曲が『ツィゴイネルワイゼン』、『ホラ・スタッカート』、パガニーニのカプリス。
アクロバティックなソロかと思いきや、どれもしっかりと音楽的な演奏に聴こえた。
これはなかなか出来ることではない。

強烈なビブラートや強めのアタックなど、時代を感じさせるところも多いが、やはりドクシツェルは好みを超えた偉大な音楽家だったことを改めて実感させてくれた音源。

他のも聴いてみよう。


②聴き始め↓



7年前に生でDSCH5番を聴いたコンビ。
一遍にファンになりましたw

じっくり聴きます(^^)b

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2024 4月30日

2024年04月30日 | 音楽
4月末日。

今日はライスターとロストロポーヴィチでブラームスに浸った一日。



Clソナタは第一番が好き。


Vcソナタは何枚か音源を持っているのだが、もっと聴き込みたい。


買ったときには気にしていなかったのだが、このロストロの1964年のベルリンリサイタルは、ブラームスとブリテンとDSCHのVcソナタ3曲を一晩で演奏するというとんでもないプログラムだった(驚)!
やっぱり凄い音楽家だったんだなあ...。


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2024 4月23日

2024年04月23日 | 音楽
最近思うことがあって合唱の音源を何枚か聴いている。

大阪の淀工と言えば吹奏楽部が有名だが、実はグリークラブ(男声合唱)もかっては全国トップクラスだった。
一度コンサートも聴いたことがある。

で、これが音源↓



高校生とは思えぬほど上手い!
実にいい声&表現力も豊か。
そして嘉門達夫他のお笑いwネタもきっちりと聴かせてくれる。

ところが、次にプロの演奏を聴くと、やはり別格のうまさを感じてしまう。




『筑後川』、『土の歌』他(山田和樹&東京混声合唱団)

所謂アマチュアのトップバンドを聴いて「上手い!」と思うのと、東京佼成WOやオオサカ・シオンWOを聴いて「素晴らしい!」と思うのは、やはり違う次元の話で、結局どんなジャンルでもアマチュアとプロフェッショナルの差は大きいことを改めて実感した。


最近外国の合唱団による宗教音楽の音源を聴く機会も多いのだが、合唱の世界もまた深い。


PS 今日届いた音源×2



ウェーバー:魔弾の射手(ケンペ@シュターツカペレ・ドレスデン)



WAM:セレナード第12番&「ジュピター」(クレンペラー&VPh)

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2024 2月6日

2024年02月06日 | 音楽
今日、色々とお世話になっている北海道教育大学岩見沢キャンパスの渡部研一先生の「部活動地域移行化における吹奏楽部の新たな活動パラダイム構築のための根源的重要要素の考察」という論文を読ませていただいた。

中学校の部活動における地域移行がいよいよ動き出してきたところに向けての考察。
当たり前だがかなり鋭い内容。
長くなるので詳述は避けるが、要は今までとは違う価値観を持って吹奏楽に向かい取り組む必要があると仰っているのだ。


海外のバンドの音源をメインに聴いていると、日本では殆ど、いや全く知られていないような作品が当たり前のようにスタンダードなレパートリーとして演奏されている。
それぞれの国の特徴、個性が生かされた編成と演奏を聴かせてくれるアマチュアのバンド。
アマチュアにはできない選曲、プログラミングで聴かせてくれるプロフェッショナルなバンド。

日本の吹奏楽は、こと演奏技術だけを見れば世界トップレベルにあるのだと思う。
しかし、「音楽」&「カルチャー」としての吹奏楽は殆どガラパゴス化していると言っていいだろう。
何より21世紀になっても依然として12分という制限時間に縛られたコンクールからは、クラブ活動の発表の場以上の価値は生まれて来ていない。


吹奏楽が当たり前の音楽として聴かれるように早くなって欲しいと切に願う。



ということで、ここ数日の鑑賞音源。



バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ全集(Va,d.g:クイケン、Cemb:レオンハルト)

時々聴きたくなる古い時代の音楽。
こういった音や演奏を聴いていると、「気持ちを込めて」とか「◎◎の場面を連想して」といった言葉だけでは表現しきれない音楽があることを強く実感する。



愛の練習(宮川彬良&アンサンブル・ベガ)

かなり昔のことになるが、Eテレの『クインテット』で随分お世話になったアキラさんとアンサンブル・ベガの音源を初めて買った。
先日のオオサカ・シオンWOのコンサートで殊の外印象的だったCbが、こちらで弾いている新真二さん(前大阪フィル首席)と聞いて改めて興味を持ったからだ。



演奏もアレンジもともに素晴らしい。
Pfと八重奏(弦五部、Cl、Fg、Hr)の編成で何でも演奏できちゃう(驚)!
シューベルトが編み出したこのアンサンブルは文字通りの「小さなオーケストラ」なんだな。


後でもっと音源買おう(^^)。




STOCKHOLM SYMPHONIC WIND ORCHESTRA/MORTHENSON・DAHL・GREGSON・KEURIS

ダールのSaxコンチェルト以外は初めて聴く作品ばかり。
しかし、内容は充実している。
1992年の録音か。
最近も活動しているのかしら???



PS プラスして現在鑑賞中の音源たち↓




FICTION(EBENE QUARTETTE)




PORGY AND BESS(Mel Torme,Frances Faye 他/D.エリントン・オーケストラ 他)


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2023 12月17日

2023年12月17日 | 音楽
只今山形市内のホテルにて。

本日は野村萬斎演出、福井敬主演の『こうもり』をやまぎんホールにて鑑賞。
実に面白く、また素晴らしい演奏、演技、そして演出でした👍👍👍

詳しくは明日以降m(_ _)m。





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2023 11月2日

2023年11月02日 | 音楽
三連休前日でテスト一週間前。
馬鹿陽気が続いてとても11月とは思えないが、日一日と遅くなる夜明けと早くなる日没に季節の深まりを感じる。


さてここ数年Vaが気に入ってきたので、最近はライブラリーからVaの音源を引っ張り出して聴くことが多い。











どうしてもブラームスが多くなるのは仕方ないか(苦笑)。


Vnならハイフェッツやクレーメルとか、Vcならデュ=プレとかと言えるほど聴いてはいないので、もっと色々な人の様々な演奏に触れてみたい。


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2023 10月26日

2023年10月26日 | 音楽
先日聴いたトルン聖ミカエル吹奏楽団の音源に収録されていた『ル・シッド』のバレエ音楽が気に入ったので、全曲を聴いてみることに。




■鑑賞中:歌劇『ル・シッド』(ドミンゴ 他/ケラー&NYオペラ管 他)



バレエ音楽は面白かったが、それ以外の部分はそうでもなかった(苦笑)。


初めて『ル・シッド』を聴いたのは、1980年岡山の就実高校の演奏だったな(村松勲先生指揮)。

*歌劇《ル・シッド》のバレエ音楽 より マドリードの踊り、ナバーラの踊り 【マスネ /吉市幹雄編】

たいそう鮮やかな演奏で、のちに『日本の吹奏楽20年のあゆみ/高等学校編Ⅱ:1980-1989』にも収録されていた。




その後全国大会などでは耳にする事ははなくなったが、Musica Bellaさんのデータベースによると、小編成用のアレンジ等で県/支部大会レベルではそこそこ取り上げられているらしい。


シンプルに楽しいクラシック作品に若いうちに触れるのも大切だと思うなあ。



PS 久しぶりに聴いた50年前の美輪明宏さんのライブ↓


いやあ、凄いとしか言いようがない。
こんな歌を聴かせてくれる人は、もう出ないだろうなあ。


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2023 10月24日

2023年10月24日 | 音楽
聴き終わり。




何だかんだで10枚ぐらいは持っているだろうAB8番。
高関さんの演奏がベストかどうかはよくわからない(苦笑)。

ただ、高関さんとオケがことさら重厚に!とか、壮大に!とかいう風な演奏目指していないのは確か。
譜面が要求するままに。
それって実はすごく大切なことのような気がする。


私は広上、高関、下野の三羽烏が大好き(^^)。



マーラー大好き広上さん。


ブルックナー大好き下野さん。



両方手掛ける高関さん。

 


三者三様、面白いwww。


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2023 10月23日

2023年10月23日 | 音楽
今朝も4時起きでF1アメリカGP観戦。

推しの角田君が久しぶりの10位入賞(→その後8位繰り上げ!)&ファイナルラップでファステストラップをたたき出すという快挙!!
いやー、面白かった(^^)b

一か月半続いた週末朝4時起きも来週がラスト。
終わってしまうと思うと少し寂しい気持ちもある(苦笑)。

非日常感満載の日々は4年に一度で十分かwww


さて感想をまとめて。

①ディースカウ&サヴァリッシュ:東京公演ライブ(1992/2枚組)



ディースカウの声と歌、そしてサヴァリッシュのピアノに酔いしれた。

繊細かつ的確に練り上げられたフレージングと発音。
指揮者ならではの視点と技でシューベルトの世界を構成し、歌を支えるとともに盛り上げるピアノ。

これ以上のコンビはなかなか考えられないのではないか?


整理してみたら、ディースカウの『冬の旅』はムーア盤、バレンボイム盤、ポリーニ盤の3種類が揃っていた。

歌よりもピアノに注目して聴き直してみたいな。

ついでに言うと、『水車小屋の娘』も今回のディースカウ盤の他にヴンダーリヒ盤、福井敬盤(日本語歌詞/松本隆訳)の3種類が揃っている。
こちらも後で聴き直そう。


②あいみょん:瞬間的シックス・センス



デビューアルバムの『青春エキサイトメント』よりロック色、シャウトを抑えたややメロウな感触。

ただ、楽曲・歌とも芯はブレていない。
大ヒットした『マリーゴールド』より、最後に収められていた『from 四階の角部屋』の方が印象的だった。


ここ最近星野源のアルバムを立て続けに買っているのだが、あいみょんもアルバムも遠からずそろえることになるだろうな。


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