元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

あー、心配!

2005年06月30日 | Weblog
2日前の日も暮れた。
明日からいよいよ会場に入って準備だが、何だかあれもこれも
みんな心配だ。大丈夫だろうか!?
経験上、心配事が山ほどある時の方が上手くいくことが多いのだけれど、
それにしても心配は心配なのである。

何か音楽をゆっくり聴く余裕もなくなってきた気がする。
ジュリーニは3番と『ハイドン・ヴァリエーション』まできた。
男性的な3番は、意外と合っている気がする。
今日ある所からラフマニノフの『ヴォカリーズ』の音源が届く。
これも是非やってみたい作品である。

さて今晩から眠れるだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3日前の日が暮れる

2005年06月29日 | Weblog
今日は少しだけクラスマッチを観戦できたが、全体としては仕事中心。
今一つ盛り上がらないで終わってしまい、やや反省。申し訳なかったなあ。
準備期間は後2日!明日は銀行に行ってカネ関係の処理をしてくる日である。
夕方は合奏の予定だが、どうなることやら(苦笑)。

ブラ2,ブラ3と続けて聴いている。
どちらも2楽章が秀逸。VPOの弦がとても美しい。
足取りの軽いブラームス、4番はどうだろう?
ちなみにカップリングで『悲劇的序曲』と『ドイツ・レクイエム』が
入っていて、こちらも楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も仕事で日が暮れる/ディランとブラ1

2005年06月28日 | Weblog
クラスマッチ2日目。
ソフトボールの試合がナイターで行われている最中。すごい盛り上がり(笑)。

今日もほとんど生徒達のプレーを観ることが出来なかった。
明日は大丈夫か?
ホールの予約金の支払い&出演者リボン、ピンの準備がほぼ完了。
後は・・・、まだまだあるなあ(苦笑)。

昨日の帰りからなぜかボブ・ディランの『グレイテスト・ヒットvol.1』。
我ながらホントおじさん好みである。
むかーしのディランだけじゃなく、最近のディランも気になっているのだが、なかなか
お金が回らない。『タイム・アウト・オブ・マインド』なんかぜひ聴いてみたいのだが。
しかし、何にも知らない今の若者がディランを聴いたら「なんか下手じゃん!」で
終わってしまうのじゃないか(笑)。
自分がディランに目覚めたのは『アンプラグド』の
アンコール、『天国のドア』だった。いつまでも鳴りやまない拍手と歓声の中で、ディランの
“Knock,Knock,・・・”というフレーズがいつ終わることなく響く様が、とりわけ印象に残ったものだ。
『追憶のハイウェイ’61』なんかも大好き。

で、ようやくジュリーニのブラ1。
良くも悪くも重くない。柔らかく、流れるようで、時にアンサンブルは甘くなるが、しかしとても
カラフルなブラームスだ。自分のイメージでは、やはりベーム/VPOあたりが頭にあるのかもしれない。
一つ一つの動機やフレーズを積み重ねていく、というのとは対照的な作り方。これがジュリーニなんだなあ。
かと思うと、さぞや軽やかに進むかと思っていたブラ2の1楽章はけっこうじっくり攻め込んでいる。
うーん、一筋縄ではいかないマエストロだ(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラスマッチ期間中のヤナーチェク

2005年06月27日 | Weblog
自分のクラスの競技を一つも観ずに、黙々とコンクール準備。
生徒達には申し訳ない。
さすがに出演者が2,500名を超えると、店のリボンをあるだけ買い占めても
わずかに足りなかった。当然安全ピンも(苦笑)。明日また買い出しである。
コンクールスタッフと命名した、出場しない1年生に作業させたのだが、
いや、さすがに平成生まれの子ども達である。おじさんは否応なしに距離を
感じてしまうのだった(笑)。
ウチの娘が高校生になる頃にはどうなっているのだろう?

さてバタフライの次は、急に気が向いてヤナーチェクの『シンフォニエッタ』と
『グラゴル・ミサ』。特に後者はあまり知られていない曲だが、大変面白いと思う。
小林久仁郎先生がアレンジしたら面白くなるのではないか、と密かに期待している。
彼のオペラはたくさんあるが、一度『死者達の家』をLDで購入して、途中まで観て挫折して以来
聴いていない。弦楽四重奏曲と合わせて、密かに興味を抱いている作曲家ではある。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合奏

2005年06月27日 | Weblog
約一ヶ月ぶりの合奏。
初の試みとなる体育館での練習であった。
ステージの広さを意識してセッティングし、いざ『春風』を
開始したら、テンポが一向に定まらない!打楽器が下手に移動し、低音パートとの
コミュニケーションが取れなくなったことが原因だった。
いつもの狭い教室では起こりえない事態で、これが経験できただけでもよかった。
午後には全曲通しでやってみたが、午前中テンポが揺れないようにと再三注意していた
くせに、いざとなると自分の指揮の方がテンポを乱していたらしい。
「課題曲のAの部分が速かった」とあちこちから指摘を受けてしまった。反省。
自由曲もまだまだ重いし、歌い込めていない。後一週間を切った。
最後の踏ん張りはこれからだ。

CDはカラヤンの『蝶々夫人』。フレー二とパヴァロッティが素晴らしい。
初めて買ったオペラのハイライト盤だった。LDは持っているが、CDの全曲盤も
ちゃんと買いたいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと通った

2005年06月25日 | Weblog
今日は午後から自由曲の合奏。
やっと1年生のメンバーも決まっての初練習となったが、とにかく重くてしょうがない。
飛べないこうもりといったところか(苦笑)。
打楽器メンバーの入れ替えがあったため、カットも大幅に変更。
まあ地元では初演なので、誰も分からないからいいことにしよう(笑)。
明日は体育館で練習。課題の課題曲である。
今年は特に課題曲で差がつくこと必至。自由曲以上に力を入れたい。

帰りに習志野の『アイーダ』を聴く。さすがに部員の合唱は弱かったが、
プロのソリストたちはさすが!厚い吹奏楽の響きにまったく負けることなく
ステージに響き渡っていた。歌に触発されるかのようにバンドも盛り上がり、
感動的な演奏となっていた。DVDを早く観てみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュリーニの前に習志野高校

2005年06月24日 | Weblog
あっという間の一週間だった気がする。
いよいよ今週末、コンクールに向けての(ほとんど最後の)合奏。
やっとメンバーも固まってきた。かけた時間はかなり少ないが、不思議と焦りはない。
明後日は近くの体育館を借りて、少しだけ本番モードでの練習も出来る見込み。
(今までは全くやったことがないはず。)とにかく残された時間で
一生懸命やるだけである。

先日のジュリーニの訃報に接し、早速ブラームスの交響曲全集を購入。
さあ聴こうかと思った矢先に、6月上旬に注文しておいた習志野高校の
定期演奏会CDとDVDが届いてしまった。これは聴かずばなるまいと、ジュリーニの前に
習志野が割り込んでしまった(苦笑)。
何しろCD3枚組である。まだ1枚目のさわりを聴いている所だが、新妻先生から石津谷先生に
交替して早3年、響きの透明度は落ちた気がするが、逆によりカロリーの高い響き(と演奏)に
なったと思う。
一昨年の『トゥラーンドット』はDVDで鑑賞したが、とても純度の高い演奏で、感動した。
昨年は『アイーダ』をやった由。楽しみである。ちなみに今年の演奏会では『マイスタージンガー』とか。
自分でアレンジできるのは強みだと、しみじみ思う。某掲示板には今年のコンクールは
『シンフォニエッタ』ではないかという書き込みがあったが、果たして本当か(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洛南!

2005年06月23日 | Weblog
オーディションもほぼ終了したが、これからメンバーを最終的に決めないと
いけない。まだバランス上悩む所がある。頑張っている子達は乗せてあげたいが
ここがコンクールの厳しい所だよなあ。

さて昨日の「吹奏楽の旅」は洛南高校だった。
10年以上前から洛南のファンであるから、観ていて楽しいことこの上ない。
文字通りOnly Oneの学校だ。好き嫌いはあるだろうが、あの男子校独特の
ノリとにおいは本当にかけがえのないものだと思う。
全国大会の『華麗なる舞曲』に驚き、選抜大会の『カウボーイ』とパフォーマンスに
度肝を抜かれ、『リバティ・ファンファーレ』ですっかりイカレてしまった(笑)。
何と言っても京都まで日帰りで演奏会を聴きに行ったこともあるぐらい。
若かったというか、バカだったなあ(苦笑)。
顧問の宮本先生が今年で退職と伺い、ついに来るべきものが来たという実感。
あの素晴らしい伝統を受け継いでくれるのは誰だろう。
それにしても、丸谷先生と宮本先生が二人ともいなくなってしまうとは、関西も
寂しくなってしまうことだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わらない!

2005年06月22日 | Weblog
1年のオーディション、今日で終わらせる予定だったが終わらない!
明日で何とか決着を付けなければ。

今朝は何気なく『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を手に取る。
一世を風靡したキューバ音楽のCD。大好きである。
底抜けに明るく、とてつもなく切ない。
映画のラストで、70すぎのジジイがえらくかっこよかったのを
思い出す(笑)。
ライ・クーダーも久しぶりに聴きたくなったなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーディションと打ち合わせとマーラー7番と椿姫

2005年06月21日 | Weblog
今日は夕方、コンクールの会場となるホールの打ち合わせに行ってきた。
何と前日の午後が押さえられていなかったことが判明!
1年生を連れて行って準備しようと計画していたのだが、急遽予定変更。
1日は練習できそうにないなあ(涙)。
まあ何とかしよう。
昨日から1年生のコンクール向け「オーディション」を実施中。
Fl,Cl,Tpと聴いたが、まだまだみんな癖があるし、なにより息が足りない。
ClとTpの子達にブレスビルダーを貸してやったら、たいそう音が変わって
驚いていた。やっぱり息が大切!
さて明日は焦点のSax!ATBあわせて5人。全員経験者ときた(苦笑)。
誰かは落とさないといけない。つらいところだ・・・。

マーラーの7番を聴き終わる。あの複雑なスケルツォに続いて、柔らかい夜曲。
直後に「ドンドコドンドン、ドンドコドンドン」と派手なTimpが響いて、さらにTpの
痛快なHighCが鳴り響くとあっては、一体どんな精神状態でこの曲を書いたのか、
マーラーの精神分析をしたくなる(笑)。5番は大好きで、6番8番も実演に接したことはあるが、この7番が一番「訳分からなさ」が濃い。うーん、ある意味謎。
ショルティ/シカゴSOはさすがに強力だったが。

で、今聴いているのが『椿姫』。
何度か聴いているはずだが、こんなに「歌のオペラ」だったかと改めて感嘆。
「花から花へ」なんてめちゃくちゃ難しいではないか。サザーランドは素晴らしかった。
最初に『オテロ』、次に『ファルスタッフ』と、ヴェルディは晩年から入ってしまったので、
初期~前半の作品はよく知らないのだった。『トロヴァトーレ』も『シチリア島』も
『運命の力』も、その他諸々の作品も(全曲は)聴いたことがない。
オペラの道も険しいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする