元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

昨夜はお休み

2006年01月31日 | Weblog
昨日は日曜の疲れがどっと出たのと、
娘が風邪気味でお風呂はお休みというので、
夕食後とっとと寝てしまった。

クラブがオフだったので、ジョイントコンサート用の楽譜を参加校に配る用事と、
市内の高校から『バラの謝肉祭』の楽譜を借用する用事を一遍に片づけた。
楽譜を貸してくれた学校では、レントゲン写真用のフィルムを保存する箱を
楽譜整理用に使っているとのことで、これは丈夫で便利そうだった。
そういえばうちの大学オケでも、同じものをライブラリーで使っていたのを思い出した。
確かClの同級生のお父さんがどこかの医大の教授とかで、病院の箱を払い下げてもらっていたと
聞いたのを思い出した。

今日は3年生のテスト最終日。明日からは家庭学習期間となる。
いやあ、長かったというか、短かったというか。
うちのクラスで進路が決まっていないのは後6名。
最後までがんばって欲しい。

ブラームスの3番を久しぶりに聴いて(やっぱり男らしい!)、
その後どうしようかと思っていたが、なぜか岩城/オーケストラ・アンサンブル金沢の
武満徹作品集に手が伸びた。
『弦楽のためのレクイエム』、『地平線のドーリア』、『ノスタルジア』、『ファンタズマ/カントスⅡ』、
そして『ハウ・スロー・ザ・ウィンド』。
うーん、久しぶりの武満ワールド。
大学の時に聴いた(体験した)『星と島(スター・アイル)』が懐かしい。
そういえばあのときの初演も岩城さんの指揮だった。
東京で武満の『室内協奏曲』の蘇演を聴いたのももう一昨年になるか。
今度は映画音楽でもまとめて聴いてみたい。
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吹奏楽祭

2006年01月29日 | Weblog
吹奏楽祭は無事終了。
タイムテーブルが20分以上押してしまい、終わったのが16時過ぎだった。
イベントとしては成功に終わったと思うが、今一つ爽快感がない。
何だか手馴れた仕事をこなしただけのような気がして、面白くなかった。
ここ数年は判で押したような企画の繰り返しで、お客さんが増えた一番の要因は
地元でマーチングに取り組んでいる小学校が出演してくれるようになったおかげだ。
終わったあとの反省会?で、「今回限りで引退します。」と唐突に
引退宣言してきてしまった。
10年、企画と司会と指揮(全体合同)に関わってきたが、
そろそろ新しい血と企画を導入しないと、いずれマンネリになるのは目に見えている。
事務局の皆さん、知恵を絞ってくださいな(苦笑)。

今日一番の演奏は、マーチングバンド全国大会で金賞を受賞したT小学校。
音といい演奏といい、演技といい構成といい、素晴らしいの一言。
何より子どもたちが生き生きと動いているのが感動的だった。
指導しているのは高校時代の先輩。
昨年の反省を活かし、結果ではなく
「自分たちとお客さんが満足できる演奏演技」を目指すように
方針を転換したのだという。
うーん、納得の出来。
ウチの子たちにも見せたかった。

帰りの車では、久しぶりにキングズ・シンガーズの『ビートルズ・コレクション』を聴く。
やっぱり上手い。
今度ビートルズのメドレーを取り上げることになっているが、
オリジナルの音源よりこっちを聴かせたい位だ。
帰り間際にはセル/クリーブランドのブラームス3番。
3楽章の途中で家に着いてしまった。
明日の朝、哀愁のHrソロからまた聴き始める事にしよう。

何はともあれ、吹奏楽祭の出演者&関係者の皆さん、おつかれさまでした
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かだいきょく

2006年01月28日 | Weblog
今日は午後合奏。
メインは課題曲の譜読みだが、式典関係の曲もウォームアップ代わりに
一通り通してみる。
やっぱり講師の先生の影響は大きいらしい、前とずいぶん音が変わってきたような気がする。
さて課題曲。
やっぱり木管が悲鳴を上げていた(笑)。
しかし予想通り、臨時記号だらけの木管の細かい連符部分を除けば、
難易度はそう高くはない。
むしろ構成をどう捉え、表現をどう考えるかの方が大変だ。
それにこれから、E♭Clとピッコロのメンバーも人選しなくてはいけない。
向き不向きがあるからなあ。
クラブは明日、明後日とオフ。
火曜日に下記の譜面を一斉に配布する予定。

■お菓子の世界(ムジカ・フローラ版)
■テキーラ(NSB版)
■シンフォニック・ビートルズ(メドレー)
■マイウェイ(埼玉栄スペシャルアレンジバージョン)
■ジブリ・セレクション(ティ・メディア版)

クラブ終了後床屋に行き、その足でまっすぐ実家へ。
車の中ではまずバルトークの『弦、打、チェレスタのための音楽』、
続いて桑田圭祐の『孤独の太陽』、
クラプトンの『461オーシャン・ブールヴァード』、
と聴いて、実家につく頃にはTボーン・ウォーカーのブルース。
バルトークは、やっぱり怖い音楽だった。
『シャイニング』に使われたというのも分かる気がする。
桑田のソロアルバムはけっこう好き。
最近のサザンには全く興味がわかない。また吹き込まないかな。
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何だか慌ただしい・・・

2006年01月27日 | Weblog
テストも終わり、いよいよフリーに。
ところが、明後日地元の吹奏楽祭の司会&全体合奏の指揮(7年連続!)があり、
楽器講習会の手直しもあり、ジョイントコンサートの準備もありと、
3つの企画が同時進行していて、何だか妙に慌ただしい。
おまけに再来週の日曜日にあるバレーの選抜大会の応援も頼まれていて、
ファンファーレのようなものも作成せねばならず、やっぱり忙しいなあ。
さらにSaxの子達がいろいろ相談にやってきて、まあクラブの中も
色々あるらしい。

放課後は結局ジョイントコンサートの楽譜準備で終わってしまった。
明日は午後から2週間ぶりの合奏だが、初めて課題曲2を取り上げる予定。
どうなることやら(苦笑)。

車ではライナー/シカゴの『オケ・コン』。
アンサンブルの強靱さにため息が出る。
このTp、やっぱりハーセスかなあ?



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ゆったり?

2006年01月26日 | Weblog
今日から3年生の最後の試験。
問題も作り終わったので、明日から大分ゆったり出来そう?
講習会の第一弾案内Faxを中学校&高校に送ったが、
支部事務局担当の先生から
「時間帯を工夫すれば、もっと講習内容を充実させられるのでは?」と
嬉しいアドバイスをいただいた。
早速手直しして、また連絡しようと思う。
後ちょうど一ヶ月だ。

部長が休んでいる。
心配だ。

今日はあちこちから練習の音が聴こえてきたが、
相変わらず連絡はなかった。
課題の点検をしていると、2年生が2人やってきて色々と相談。
廊下はちょっと寒かったが、少し長話になってしまった。
あれこれといろんな問題を抱えていたが、でも、これがクラブ活動だよな!
失敗や経験を積み重ねて、心を一つに活動できるようになって欲しいものだ。

昨日からアフラートゥス・クインテット(木管五重奏)の
ラヴェル作品集を聴いている。
バボラークのHrがとにかく上手い!!
他の木管も上手いのに、霞んでしまいそうだ。アレンジもいい。
そういえば今年のアンコン全国大会に、木管五重奏でリゲティの『6つのバガテル』を
演奏する団体が出場するらしい。
いわゆる古典的な作品(ハイドン、ダンツィ、ライヒャほか)をやるより
ある意味やりやすいのではないだろうかと思う。
裏で聴けるだろうか?
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授業最終日

2006年01月25日 | Weblog
ということで、本日は3年生の授業最終日だった。
明日からは2年生の政治経済(2単位)だけの授業となる。
しばらくはゆっくりできそう。
その間やらなければいけないことも山ほどあるのだけれど(苦笑)。

クラブは今日も話し合いをしていたらしい。
目標や約束等話し合ったそうだが、果たしてどんな目標が出たのだろうか。
次の合奏は今週末の予定。
それまでに執行部とじっくり話し合いたいなあ。

で、放課後は課題曲(2)のスコアをじっくり眺めてみた。
うーん、場面転換が頻繁で、かなり慌ただしい印象。
しかし、木管楽器の細かい連符を除けば、技術的にそれほど高度ではない。
構造とモチーフの展開、ハーモニーをしっかり勉強しないと。

さて3月にアンサンブルコンテストの全国大会があるが、
生徒の希望を取ってみた所37人中33人から希望があったとのこと。
早速全日吹連に申し込んだ。
上手くチケットが確保できればいいが。
そういえばアンコン全国大会を埼玉まで聴きに行ったのは
1991(平成3)年だった。
世田谷学園の『死と乙女』の演奏は鮮烈で、今でも耳に焼き付いている。
何しろTopの男子の名前まで覚えているくらいだ(笑)。
CDも買ったが、確かに素晴らしい。
今度もあんな演奏が聴けるだろうか?

車ではマイルス・デイビスの『アガルタ』。
超重量級のサウンド&演奏。
どうすればこんな音楽が創造できるのか?
ライブでマイルスを聴いてみたかった・・・。

さて講習会やらジョイントコンサートやら準備を進めなければ。

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待ちぼうけ?

2006年01月24日 | Weblog
今日の放課後、パートリーダーを集めてパート練習のメニュー、
進め方等についてアドバイスしようと資料を準備して待っていたが、
さっぱり音沙汰がなかった。
おかげで3年生の面接練習と試験問題の作成が進んだけれど(苦笑)。
来年の1年生には、けっこう市内の強豪校からも経験者も多い見込みなので、
春までにはしっかりと活動体制を整えておきたい。
やっと係の分担が決まったようではあるけれど・・・。

昨日買ったCDのさわりだけたくさん聴いてきた。
ストランスキー(Hr)によるR.シュトラウスのHr協奏曲第1番は、
「これこれ、これがウインナホルンだよ!」と言いたくなるような演奏だった。
バックがウィーンのバンド(39人編成)で、これまた音色に特徴がある。
吹奏楽の世界にも地域文化はしっかり根付いているのを実感。
あとはシェレンベルガー(0b)のサン=サーンスのソナタ、
シュルツ(Fl)の『精霊の踊り』(グルック)、
ヴェルバ(Fg)のウェーバー、Fg協奏曲。
そういえばSaxがなかった。
金管系は、ブラスアンサンブルでまとめてみようか。

ネットのあちこちで課題曲に対する感想、評価を目にするようになった。
若手作曲家のNAPP氏は
「1,3の出来が出色。特に3が面白い。2は音楽的に難が多いが、
コンクールの課題曲としてはいいかも。」
大物指導者山本洋志氏は
「1は技術的に大変。2は音楽的に不自然な部分が多いが、バンドの訓練にはよさそう。
3は全然面白くない」
といったところらしい。
どちらも4についてはノーコメントと言うのも面白い(笑)。
もっと読み込みたい方は↓にどうぞ。

★NAPPのプロフィール、そして日記というか駄文
 http://napp.prof.shinobi.jp/

★山本洋志の音楽雑記帳 http://www2.diary.ne.jp/user/64551/
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人生2度目のソロ

2006年01月23日 | Weblog
今日の音楽の授業は生徒のアンサンブル発表会。
そのプログラムの最後にHrソロで『サライ』(24Hテレビの主題歌)を披露してきた。
何しろ人生2度目のソロ。しかも今回は1コーラスだけとはいえ全くの無伴奏!
客は40人弱?
準備不足の割にはまあまあ・・・の出来ではなかったろうか(苦笑)?
生徒にももっとソロに取り組ませたいなあ。

さて学校を留守にしている間に、TOWERとAmazonからCDがまとめて到着。
TOWERからは、
シュルツ(Fl)、シュレンベルガー(Ob)、メイエ(Cl)、ウェルバ(Fg)、それと
ストランスキー(Hr)の各ソロ。みな千円台と安かったので。
Amazonは、NHK教育の『夕方クインテット』と『にほんであそぼ』関連のCDをまとめて。
特に『クインテット』は娘のためと言うよりは、親のためと言った方がいいかもしれない(笑)。
さて今日の帰りから、早速聴いてみよう。

いや、今日は疲れているなあ。
早めに帰るとするか。
クラブのこと、講習会のこと、ジョイントコンサートのこと、試験問題、
楽譜代金の支払い、チケットの申込みetc・・・、

みんな明日に先送りしておこう(苦笑)。

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アンコン終了!

2006年01月22日 | Weblog
いやー、終わった終わった。
朝8時集合、9時15分開演とけっこうハードな日程だったが、
その分16時30分には終演、閉会式も17時30分には終わり、結果的には良かったと思う。
昨晩は審査員を囲むレセプションに出席させてもらったが、
某有名職場バンドの指揮者O先生のお話には心を打たれたし、
某有名オケ首席Trb奏者N先生の話も面白かった。
(二次会にも行きたかったが、午前様じゃあ無理だった・・・。)
演奏自体は、けっこうレベルの低い内容の団体が多かったようで、2日間とも講評はかなり辛口だった。
まあ、当然といえば当然か。

会う人会う人、「課題曲どうする?」と聞いてみたが、返ってくる答えは様々だった。
逆に「先生は?」と切り返されたりして(笑)。
悩みながら勉強していくしかなさそうだ。

懺悔を一つ。
今日の午後「所用があるので」と言って仕事を外してもらい、
その足で地元アマオケの演奏会へ行ってきた。
県吹連の皆さん、申し訳ありませんでした(お詫び)。
管楽器に友人知人がたくさんいるので顔を見に行ったという感じだったが、
音も演奏もイマイチ、イマニぐらいだった。
特に弦楽器は音の厚みも艶も欠け、魅力に乏しかった。
でも一番の原因は指揮者かな?
大好きなブラームスの4番がメインだったが、4楽章の途中でちょっと寝てしまった(苦笑)。
アンケートには「ちょっと腰の定まらないブラームスでした。」と書いてきたけれど、
来年の定期(ベートーヴェン・第九)も今日の指揮者が振るようだから、まあ予想は出来るな。
でも、ブラームスの交響曲を吹くチャンスに恵まれているだけでもうらやましい。
帰りにマイルス・デイビスの『アガルタ』を買ってきた。

さて明日は人生2度目のHrソロだ。
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アンコン県大会前日

2006年01月20日 | Weblog
今日は午後からアンコン県大会の準備開始。
久しぶりに県吹連のスタッフと顔をあわせる。
一度副部長から電話があり、明日の動き、係分担について再確認。
部長を通して確認しておいたはずなのだが・・・。
明日は朝8時集合と、けっこう厳しい日程だ。
ちゃんと全員揃うのか、心配になってきた(苦笑)。

その後、3月末に開催予定のジョイントコンサートの打ち合わせが入った。
2月頭に一度顔合わせの練習会を組んで、2月末から改めて本格的な準備に入ることが決定。
合同演奏の曲目は、いわゆる「古典的なオリジナル名曲」を除き、ざっと以下の通り決まった。

1.スター・パズル・マーチ(’93課題曲)
2.※検討中(客演予定/『バラの謝肉祭』が楽譜の関係でボツ、残念!)
3.ジブリ・セレクション(ティ・メディア版)
4.テキーラ(NSB版)

これにアンコールが入る。
早速楽譜の準備をしなければ。

車ではボブ・ディランの『ハイウェイ 61』と、
合間にちょっとだけ王様の『想像してごらん』(イマジン)と、『幸せなクリスマス』(ハッピー・クリスマス)。
ディランのアルバムが発売されたのがもう40年前!
『ライク・ア・ローリング・ストーン』とか、『墓石のブルース』とか、今でも心に響くのが信じられない気がする。
『想像してごらん』はカラオケで一度歌ってみたいネタである。
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