感想をいくつか。
①DVD
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『パーフェクト・デイズ』と"Blues Project"から「Soul of a Man」と、ヴェンダーズ作品が続いた流れで、タイトルだけは知っていたが中々観る機会のなかった作品。
少ないセリフ、長回し、独特の間...、ヴェンダースの流儀は最初からずっと続いている訳だ(苦笑)。
テキサスの広大かつ荒涼とした土地と、トラヴィスとジェーンがマジックミラーを挟んで対話する狭い個室のコントラストが見事。
ジェーンが背を向けながら語る長い長い独白のワンカットがとても印象に残った。
ライ・クーダーの音楽が素晴らしい!
スティール・ギターの音色が時に寂しく、時に切なく語りかけてくる。
久方ぶりに『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が観たくなったな(^^)。
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こうなると次に『ベルリン 天使の詩』も観ない訳に行かないwww
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②小澤&VPhによるドヴォルジャーク9番
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8番よりは遥かに良かった。
ライブで聴いたらブラボーが出るのも納得だったかもしれない。
しかし、基本的に小澤はドヴォルジャークと体質が合わないのではないかしら?
一生懸命理解しようとしている演奏、といった感じが強かった。
ビジネスとしてはいい関係だったかもしれないが、音楽的に小澤とウィーンは最後までしっくり行っていなかったのではないかと、個人的には考えている。
まあ、今となっては詮無いことだが。
PS
そうはいっても聴きたくなる昔の小澤&細野さん(苦笑)。
今日届いた音源がこちら↓
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