元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 3月31日

2024年03月31日 | いろいろ
ちょうど1年前は、盛岡で行われた「退職教職員感謝状贈呈式」という催しに行っていました。
何と言うこともないただのセレモニーで、その後参加した組合の集まりも特に面白い訳でもなく、食べるものを食べて早々に退散した次第。

あれから一年。
本来はカミさんが現職最後の日となる筈でしたが、定年一年延長の最初の代に当たってしまいました(>_<)。
新年度も、夫婦揃って今年度と同じ態勢での営業が続きます。

良かったんだか悪かったんだかw

明日から始まる学校の一年。
新しい生徒たちとの新しい生活。
さてさてどんな一年になるやら?


さて感想②



アカデミー賞作品賞、監督賞、主演&助演男優賞、撮影賞等七冠を達成した作品。
被爆国日本での上映はアメリカの公開から半年以上遅れてのものだったが、興行的には結果オーライとなるかもしれない。

シンプルに面白いという訳ではもちろんない。
3hを超える上映時間、途中眠くならなかったとも言わない(苦笑)。
しかし、圧倒的な作品であったのは確か。

C.ノーランの作品らしく分かりやすく構成されていないし、登場人物も多い。
また第二次大戦-冷戦-赤狩りという当時のアメリカを取り巻く時代背景が分かっていないと、映画そのものに入って行けないかもしれない。
でも、観るべき価値のある作品である。


主演のK.マーフィーは『ダークナイト』シリーズの悪役(スケアクロウ)。


助演のR.ダウニーJrは『アイアンマン』。




そちらのイメージに引きずられるかと心配していたが、杞憂だった。
特にR.ダウニーJrは、エンドクレジットが出るまですっかり忘れていたw
二人とも納得のオスカー(^^)。

アインシュタイン以来「核エネルギー」というパンドラの箱を開けてしまった人類。
そしてオッペンハイマーは原爆という究極の兵器を作り上げてしまった。
苦悩するオッペンハイマーと称賛する周囲とのコントラストは鮮烈そのもの。


広島、長崎の実際の惨状が描かれていないという理由で批判的な意見もあるようだが、
個人的には全く気にならなかった。
日本でも、東条英機やらを主役に据えた映画でも作れないものか???

ともかく、この映画を観られてよかった。
いずれDVDも買うことになるだろう(^^)b

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2024 3月30日

2024年03月30日 | オフ
ラグビー/L1(リーグワン)もF1(フォーミュラワン)もない週末。

今日は午後、地元の高校(小編成)+仙台の高校(小編成)とのジョイントコンサートを聴きに行き、
その後タブレットやら靴やらジャージやらをまとめ買い。
充実した土曜日だったw


明日は年度末の日曜。
カミさんは連日の映画鑑賞に行くらしいが(苦笑)、私は家でのんびり過ごす予定。
久しぶりに本と音源の整理でもするか。




さて各種感想が溜まっているので一つずつw



タランティーノ監督4作目とか。
よくもまあこんなにオタッキーでマニアックな企画/脚本にGoサインを出したものだ。

プロデューサーと映画会社えらいwww

リアリティなどどこ吹く風。
21世紀の日本で日本刀振り回して大チャンバラ合戦!
主役がプロンドの白人女だというのはもうどこから突っ込んでいいやらwwwwww


しかし、面白いんだよなあ。
当然Vol.2も買いますよ(^^)b!



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2024 3月29日

2024年03月29日 | 映画
今年度最後の出勤日。
週が明けたら新年度。
また新しい一年が始まるんだなあ。

午後お休みを頂いてこちらへ↓


傑作!
書きたいことが沢山あるので感想は明日にします。


PS 久々カミさん作の夕食でした。

シチューと玉ねぎのステーキ、雑穀ご飯(^^)b



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2024 3月28日

2024年03月28日 | 鑑賞
昨日からの鑑賞物件あれこれ。

①ブルース関連



②タランティーノ関連w


感想は明日以降に。


③聴き始め


ブルックナー:交響曲全集(マゼール&BRSO)

遂に踏み出した魔境(苦笑)。
一曲一曲とにかく長いわ...。

しかし、マゼールがこれほど真摯にブルックナーに取り組んでいたとは、若い頃に聴いていたイメージとは全く違うのに驚かされる。
バイエルン放送響の上手さも特筆もの。


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2024 3月24日

2024年03月27日 | 鑑賞
🔷昨日からの鑑賞音源




1.打楽器とウィンド・オーケストラのための協奏曲
2.花火
3.トーンプレロマス55
4.彫刻の音楽
5.テクスチュア
6.「天地創造」メイン・テーマ&ノアの方舟

岩城さんと東京佼成WOによる黛作品集。
一連の邦人作品集シリーズの白眉と言ってよい音源。

特にアメリカンWSからの委嘱による1,2,4,5は弦抜きオケ編成(×Sax、Euph)で書かれており、その響き/音楽のシャープさは比類のないものである。
日本のプロバンドが積極的に取り上げるべきレパートリーだと思っている。





1) 武満 徹:シグナルズ・フロム・ヘヴン
2) 武満 徹:ガーデン・レイン
3) 柴田南雄:金管六重奏のための「エッセイ」
4) 三善 晃:吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」
5) 長生 淳:レミニサンス
6) 伊福部 昭:マリンバとウィンド・アンサンブルのための「ラウダ・コンチェルタータ」
 (マリンバ・ソロ:山口 多嘉子)

勢いで次も邦人作品集w

プログラム前半を占める武満と柴田の金管アンサンブル作品は大変貴重かつ優れたレパートリーだが、当の金管プレーヤーでこれらの作品をちゃんと知っている人はどれぐらいいるものだろうか?
つくづく自国の作曲家と作品を大事にしない国だと思う(吹奏楽コンクール向けの邦人作品群は除く>_<)。





ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団・室内楽Boxより Disc4

● ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード (1954, arr. 1959)(木管五重奏、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)
● プーランク:ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ (1922)
● メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調 (1905-1950)
● コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ長調 op.1 (1910)

4枚組聴き終わり。
どの演奏もライブ録音であるということを忘れさせる完成度で、さすが名門オケと唸らされる。

この音源ではプーランク以外は初めてだったが、特にメトネルとコルンゴルトは面白かった。
コルンゴルトはきちんと聴いてみたい作曲家である。

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2024 3月26日

2024年03月26日 | 吹奏楽
午前中から霙、雪、雨と降り続いた一日。
2月と3月逆でないかい(苦笑)?


さて昨日届いたこちら↓




これだけ充実した資料を作ってくれた事に、まずは心から感謝したい。
本当にありがたい。


しかし、言いたいことがない訳ではない。


①第2章:戦後編にH.ハンソンの名前と作品が無いのが納得いかない。

『コラールとアレルヤ』、『ディエス・ナタリス』、『ラウデ』等重要な作品を沢山書いてくれたのに、なぜ落とされたのかしら?
正直、C.T.スミスよりもよほど重要な作曲家だと思っている。


②第3章:21世紀編。この分野が一番弱いのは自覚している(苦笑)。

聴いた事の無い、知らない作品が多数並んでいるので、実際に聴いてみないと何とも言えないのは確か。
しかし、スパーク・グレイアム・アッペルモントと言った作曲家たちの、ブラスバンドからの編曲作品が少なからず入っている点については疑問に感じる。


③第5章:邦人作品編。本音を言えば日本人作曲家の作品だけで一冊作って欲しいぐらいw

全体の枠が決まっているので、セレクションが大変だったろう事は想像に難くない。
しかし、ここに岩井さんの作品が入っているのは今イチ、どころか今サン、今ヨンぐらい理解できない気がする(>_<)。

しかし、この本を読んだことで、名取吾郎や間宮芳生や斉藤高順や小山清茂や田村文生や北爪道夫や、その他諸々の邦人作品に触れるきっかけが出来たら嬉しいとも思う。


それにしても。今まで日本でこういった資料が皆無だったことの方がおかしかったのだ。
先ずは皆読んでみて(^^)b


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2024 3月25日

2024年03月25日 | 
資料整理に明け暮れた一日。

注文していた本が届いた(^^)



楽しみに待っていた本。
まだ目次を眺めた程度だが、「うんうん、なるほど」と思うところがある一方で、「へー、ふーん」と思うところも確かにある。

ざっと目を通してみて、あす感想①を書きたい。


PS 資料整理のBGMはB.B.キング。



これぞブルース!、と言いたくなる演奏。
実は意外と若い、というか古くない事にやっと気が付いた(1967年発売^^;)。

明日はマディ・ウォーターズかな?

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2024 3月25日

2024年03月25日 | 鑑賞
昨日娘が帰京した。

10日ばかりの滞在で、例によってリビングでゴロゴロしていただけ。
いなくなると、リビングが急に広くなる。

次帰ってくるのは7月か。
その前にこちらが上京するかもなあw


さて昨日の朝久しぶりにDVD鑑賞。



8枚組の中の一枚目。
気が付くとこれまたヴィム・ベンダース。

"ブラインド"・ウィリー・ジョンソンに始まり、"スキップ"・ジェイムズ、J.B.レノアと3人のブルースマンを取り上げていた。






彼等の歌に、アメリカの歴史が刻まれて、アメリカ音楽のルーツが根付いている。
改めて残りのDVDともじっくり向き合いたいと思う。


そういえば、大好きな『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』もベンダースだったんだよな。



そのうち好きな映画監督の一人に加わりそうだ。


ちなみに、手元には10枚前後?のブルース音源があるが、未聴音源を片付けていく中でちょこょこ聴いて行くつもり。






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2024 3月24日

2024年03月23日 | いろいろ
午前中は墓参。
午後はラグビー観戦とF1オーストラリアGP予選を同時にネット視聴。

忙しくも充実した一日(苦笑)。


PS こちらは久しぶりのポチリ@Amazon↓


『クロスロード』サウンドトラック盤(ライ・クーダー 他)



プロコフィエフ:『ロミオとジュリエット』(DVD/ボリショイ歌劇場)


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2024 3月22日

2024年03月22日 | いろいろ
ちょうど一年前が離任式だった。
卒業生たちがたくさん来てくれて嬉しかったなあ。

再任用教員として働いて早一年、現職の頃と何も変わらない毎日が続いている。
後何年働こうかしらw???



さて今日から新しい本を読み始め。
どちらもかなり面白いぞ(^^)b!



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