元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

11月8日

2020年11月08日 | 音楽

感想まとめ


LvB:P協奏曲第2番(バックハウス/イッセルシュミット&VPO)

べートーヴェンのPコン・・・、あまり得意ではないジャンルだが(苦笑)、バックハウスとなれば話は別。

前にブロムシュテットのLvB交響曲全集を聴いた時の感想で、「何も足さず、何も引かない」と書いた覚えがあるが、
今回も基本的には同じ。

ど真ん中に剛速球を投げ込んだ感じで、何よりスケールの大きさが印象的な演奏。


10枚組Boxの一枚目、旅はまだ始まったばかり。

 

Libro(カエタノ・ヴェローゾ)

ジョアン・ジルベルトの音源を探していた時に、チラッと眼にしてパッと買ってしまった音源w。
全く予備知識なしだったが、歌はボサノヴァ風でも伴奏のアレンジがかなり凝っていて、とても面白く聴けた。

Wikiで調べたら、ボサノヴァに様々な要素を加えた「トロピカリア」という音楽を標榜しているとかで、
特にラテン・パーカッションが奏でるリズムが心地よい(※このCDはグラミー賞を獲得している由)。


好きなアーティストに加わりそうな勢い。でも、これでも若い時の写真なんだな(^^;)。

 

GM:交響曲第5番(パレー&デトロイト響)

 

フランス人指揮者、としか知らなかったパレ―。
クラシック&オーディオマニアの友人が積極的に推していたので、気になっていた人ではあった。

で、聴いてみたら、凄くよい。
とても生々しく、生きることの苦しさ、悲哀、そして喜びがストレートに伝わってくる。

作曲家に全身没入してしまうかのようなバーンスタインとは違う、等身大のマーラーとでも言うべきか。


録音は1959年(モノラル/ライブ)。

音質はあまり良くないし、技術的にも突っ込みどころがなくはないが、この時代にマーラー5番を演奏会プログラムに取り上げていたというのは、
それだけでも特筆すべきことではないかと思う。

よく録音してくれたものだ。

 

PS で、今聴いているのがこちら↓

ザ・クラッシュ:ロンドン・コーリング

なぜかパンクw。

 

コメント
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