1)
パレー&デトロイト響のGM5番を聴いてから、パレーにいたく興味を持つようになり、
マーキュリーのBoxに入っていた『スッペ&オーベール序曲集』を聴いてみた。
実に躍動的!
とても気に入ってしまった。
ということで、これから少しずつパレーの音源を集めていくつもり(苦笑)。
2)
ミュンシュ&BSOのDVDを鑑賞。
ラヴェル:マ・メール・ロア、ドビュッシー:イベリア、海
私が知っているボストンのかつての名手たちずらり並んでいる。
ドゥワイヤー(Fl)、R.ゴンバーグ(b)、S.ウォルト(Bsn)、V.ファース(Timp)などなど。
驚いたのは、Hrセクションの半分以上がアレキサンダー103だったこと!
この辺りも、ボストンが「ヨーロッパ的」と評された所以かしら?
半世紀以上前のライブ録音なので、音はまあそこそこだが、ミュンシュの棒の下で奏でられるラヴェルやドビュッシーは、
やはり独特のしなやかさ、きらめきがあるように感じられる。
熱くなってくるとかなり振り回すwミュンシュだが、静かな場面では分割して振っていたりして、実はアンサンブルにも気を配っていたことがよく分かった。
・・・ファースによると、全然リハ通りではなく、団員も必死について行ったようだが(^^;)。
記録としても、音楽としても、貴重な映像だった。
3)
先日知人から、「フェネルの『ベーシック・バンド・レパートリー』(CD)を持っていないか?」という問い合わせがあった。
確認したが、ライブラリーになし。
FFの音源は30枚以上持っているのだが、イーストマンWEのレパートリーと被るので買っていなかったのだ(>_<)。
そうしたら、急にFFの映像が観たくなってしまい、急遽DVDを買うことに(苦笑)。
以前持っていたのだけれど、若い先生にプレゼントしたりして、改めての買い直し。
ラストの『クラウン・インペリアル』を早速聴いてみた。
これほど格調高く、そして美しく、また勇壮に演奏されるマーチが他にあろうか。
これ1曲だけで、もう十二分におつりが来る演奏。
2000年のコンサートライブだけあって、東京佼成WOのメンバーも皆若い!
この時コンサートマスターだった須川展也さん(A.Sax)がもう還暦を過ぎたのだから、時が経つのは早いものだ。
この秋も、東京佼成WOの演奏会を聴きに行きたかったなあ・・・(T_T)。
4)
シューベルトのミサ曲Box、ラストは『ドイチェ・ミサ』。
初めて聴いたが、あれ、弦の音がない?
調べてみたら、Fl抜きの二管編成らしい。へー、知らなかった(^^;)。
シューベルトにも、独特の世界がある。
PS
先日、悲しいお知らせがあった。
日曜日、楽しみにしていた煙山小学校吹奏楽部の演奏会が、コロナ禍の影響で、
無観客開催となったとのこと(泣)。
中止にならなかったのはせめてもの救いだが、この日のためにひたむきに準備してきたであろう子供たちと先生方のことを思うと、
なんともやりきれない。
ただただ残念・・・・・・・・・・・(T_T)。