かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

最安値を求め車検完了

2020-05-23 16:02:50 | 日記・エッセイ・コラム
先月半ばに帰郷以来5週間かけて安価な車検を探し、今朝やっと車検を終えた。ただ安ければ良いと思って「車検屋」を探したわけではない。今回は車に変調を感じていたので、複数の専門家の意見を聞きたかった。そして皮肉なことに結論は従来と同じ所に車検を頼んだ。

車検の見積もりをディーラーB、車検専門のフランチャイズ店C、車用品販売のフランチャイズ店Aの3社に依頼した。そして気になるエンジン音と警告灯点灯の現象について説明を聞いた。見積結果と作業内容を詳しく聞き、最終的に従来から依頼していたA店(オートバックス)に依頼した。

田舎での独居老人の生活では車は必須だが、年金生活者にとって東京と田舎の二重生活コストを切り詰めも必須、一方で高齢者の交通事故が多数報じられ車の信頼性は命に係わる。加えて私にとって山道のワインディングを走るのも数少ない楽しみ。コーナー直前で減速しハンドルを切りながら加速する、若い頃乗ったバイクの感覚を思い出させてくれる。総合すると「デミオスポルテ」は私にはベストフィットだった。

最初にとった見積の結果は以下の通りだった。
D ディーラー  ¥194,346
C 車検専門   ¥109,381 - ¥148,349   
A 車用品販売  ¥134,585

帰郷して直ぐバッテリーを接続し直し起動すると、エンジン音がスムーズでなく「うなり」を感じた。更に、エンジンの異常を示す警告ランプが点灯した。2年前の車検直前に同じで警告ランプが点き、その時はこの車はそういう癖があるからとリセットしてくれ、その後2年間は正常に走った。だが、エンジンの異音は不安だった。

最初にディーラーに依頼した理由の一つはこの車を一番よく知っていて、何が異常か教えてくれると期待したからだ。だが、エンジンを中央のコンピューターに接続して調べるというだけで、具体的には何もわからなかった。しかも、20万弱の見積もり額は如何にも高かった。

C社の安価な見積もりには、バッテリー交換が含まれてない等の同じ条件に基かないことも分かった。条件を合わせるとほぼ同じ見積額になると分析した。そうなると従来から頼んで来たA社にした方が良い。掛り付け医がカルテを独占して私の身体の歴史を良く知っているのと同じ理屈だ。

決定的だったのはエンジンの異音が消えて不安が亡くなったことだ。最初から異音はアイドル時だけで、走りだせばどこを走っても正常だった。走り慣れた近くの山道を100-200km走った頃から、どんな時もエンジン音は凄くスムーズになり、いつの間にか警告灯も消えた。半年間田舎に置きバッテリーを外して動かさなかったので、少し馴らし運転が必要だったようだ。因みにバッテリーはマイナス極だけ外せば良いという(理屈は不明)。

その状況を聞いてA店は実際の車検作業を始め、スパークプラグ交換はしたが、O2センサー交換は不要だと判断した。結果として見積額から3.2万円あまり減額し¥102,000になった。最初D社の見積もりを見た時はギョッとしたが、予定より安く車検を済ますことができホッとした。しかも私的には品質を妥協した積りはない。車検に限らず今回は生活費を節約してきたが、無理のないやり方の範囲だと思っている。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい痛み

2020-05-22 16:51:53 | スポーツ
郷里の緊急事態宣言が解除され、先週地元のバドミントンクラブの練習に参加させて貰った。以前の様な動きが出来ずママさん達に良い様にあしらわれた。毎年感じることだが、今回は酷かった。70過ぎの身体で半年以上練習しないと、もう昔の動きは戻らないと頭では分かっているが悔しい。

最初の日は殆ど汗をかかなかった。正しくは汗をかく程動けなかった。瞬間的な動きについて行けず、ラリーが続かないのだ。それでは汗のかきようがない。2回目の練習は退職した学校長とママさんのクラブで、私より年上のメンバーがいる。そこでは少し汗をかいた。私にとって汗の量は大事な目安だ。翌日右足の内側の突起が仄かに赤くなり痛みを感じた。

昨年まで年上の先輩の動きが悪いと内心馬鹿にしてたのに、今回は私が彼等と同じ年齢になった時に彼等のように動けるのか自信が無くなった。年令による運動能力の劣化は個人差があると思うが、私の場合は決して良い方じゃないと思い知らされ情けなかった。

痛みには記憶があった。かつて経験した痛風と同じ痛みだ。私の痛風は親指の付け根の痛みから始まり、他の部位に激痛が拡がった。今回は右足の内側の小さな突起(楔状骨の接続部か?)に違和感がある程度で、過激な運動をした時に水分不足で血が濃くなり痛風に似た症状が出たと思った。

経験では、運動による痛みは悪化せず2-3日以内に症状は治まった。今回も予想通り痛みは治まりつつある。私にとってこの懐かしい痛みはある意味嬉しかった。もう素早い動きは出来なくなったが、去年までの身体が残っている、燃え尽きてはない。頑張れば少しは運動能力が回復出来るかもしれない。「痛みは希望」だと、前向きに捉えた。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のコロナ対応成功が世界を驚かす(予測)

2020-05-21 11:34:55 | ニュース
これは予測というより占いに近い。だが、連日見させられたコロナ対応について日本のマスコミの報道は酷い偏向報道だという思いが強いので、この機会にあえて皮肉たっぷりの記事を投稿する。

諮問委員会の意見を踏まえ、政府は緊急事態宣言を一部解除する見込みだ。法的強制力のない緩々の日本独自の緊急事態宣言は、世界各国と比べ検査数が二桁少ない等の実施面の違いを含めて非難を受けた。なのに感染増で苦しむ他国とはダンチの成果をあげ、世界を驚かすだろうと予測する。

フライイングだが、この機会に日本の成功を認めざるを得ずその成功の理由を分析する報道が世界に流れ、日本のマスコミが後追いで海外ニュースを引用すると推測する。TBSが総合的な評価として「運が良かった」と評価し最初驚いたが、自らの報道を検証できない人達だと改めて思った。

情けないけど海外の評価が変わるのが頼りかも知れない。今日時点で私が目にしたのは、5月15日ニューズウィーク日本版の記事「日本の『生ぬるい』新型コロナ対応が上手く行っている不思議」だ。筆者(Wスポサト)は単に幸運だったのか優れた施策があったのか頭を捻っている。この記事でも検査数が少ない情報が世界に流布され非難の的になったと認めている。

それでも上手く行ったのは何故か、スポサイト氏は「しかし全体としては、相手を気遣い、人との距離を取り、握手を避け、清潔を心掛ける日本の文化は、数値で図ることが困難だとしても、感染者数を抑える上で大きな役割を果たしたようだ。」としている。私はある意味的を得た評価だと思う。

それも含めて専門家会議が日本が取りうる現実的な方針とした助言(基本方針は副座長を務める尾身茂は2月半ば、「感染拡大のスピードを抑え、死亡率を下げることがこの戦略の目標だ」と表明した)を受けて、政府が現行法的制限の中でコロナ対策を実行していった。私は日本的民主主義が問われていると評した。

当初から日本マスコミのコロナ関連報道がバランスを欠くと私は評価してきた。専門家会議の専門家の打ち出した基本方針についての理解が不足していた。報道関係者も何処で何間違えたのか是非見直すべきだ。海外の都合の良い報道だけ引用せず、自らの頭で考えて大局を誤るなと言いたい。報道に煽られて国民の支持を受け第二次世界大戦に突入した貴重な歴史を生かそう。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人情報厳守が10万円支給を混乱させた(訂正)

2020-05-20 10:27:30 | デジタル・インターネット
10万円受け取りの手続きは過剰に個人情報を守った為、政府や自治体から医療まであらゆる個人情報が繋がっていないのが原因だと指摘した。そして過去に個人情報保護を強く主張したマスコミはこの不都合な真実は報じたがらないだろうと予測した。

だが、何と今朝4チャネルで混乱の原因はマイナンバーと住民票が紐付けされてない為と報じていた。米国や韓国などのシステムを紹介し何故国民に即時支給されるかも解説された。予想外に早い報道だったが、個人情報保護を強く報じたテレ朝やTBSは報じないとまだ予測している。

現実はマスコミ報道に影響されたとしても、混乱は政府と国民が選んだ結果だと我々は認識しなければならない。融通の利かない役人を非難したいだろうが、大元の原因は自業自得の結果だ。コロナのような経験したことのない危機に対して、国民が一致して対応するために個人情報の保護はどうあるべきか、もう一度考え直すべきだと思う。

90年代に米国滞在時、先ず小さなオフィスに連れていかれ社会保険番号が付与された。これがマイナンバー(略称SSN)で、今だに付いて回っている。運転免許証取得から銀行口座開設とか確定申告など、何をやるにしてもSSNを記入する必要があった。パスポートは不用だった。一つ番号を入力すれば理屈上は全ての個人情報を丸裸に出来るはずだ。そうはならない仕掛けがあるのだが。

当時カードは紙っぺらで、暗証番号はなくカード提示も不要だった。名前とSSNを記入するとあらゆるシステムに流れて行き運用され、難しい手続きもなく今も米国政府(多分FRB)から年金を頂いている。それでも、個人情報保護の漏洩を不安に思ったことはない。日本でも現金支給だけでなくこれを機会に各種の個人情報を繫げ、同時に保護する仕掛けを作るべきだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人情報厳守が10万円支給を混乱させた

2020-05-19 20:51:07 | デジタル・インターネット
10万円受け取りの手続きが混乱、特にオンライン手続きが各地で混乱しているらしい。オンライン申請は混乱するので止めてくれと市民にお願いする自治体が出て来たという。申請者が不安になり紙とオンラインの二重申請等が続出し、役所は却って手間が増えて大変なのだという。そう言う事態になったことは表面的には理解する。

だが、正直なところこのニュースを聞いて驚き呆れてもう笑うしかない状態だ。報道によれば理由は極めて簡単だと思う。市役所や税務署などの個人情報が繋がってない為だ。繋がってさえいれば機械的に照合出来る、面倒な入力や照合など不要なはずだ。だが、個人情報を守る為に日本のシステムは全てバラバラに存在する、繋がってないのだ。実態はオンライン申請も手作業と同じなのだ。

別に役所だけではない、何処にでもある現象だ。例えば医療関係でも電子カルテなんて遠い夢の話だ。遠地に引っ越して地元の医者の治療を受けようと思っても、個人のカルテは手書き元々の掛り付け医が保管している。患者の個人情報だが、元医者のいわば個人資産になっている。せいぜい紹介状を書いてもらうだけ。一から診察をやり直すしかない。

世界を見回すと今回のコロナ感染対策として各人の移動を追跡し、感染経路をオートマティックに割り出すシステムを使った国は多い。必ずしも大国だけではない。出来た国は非常事態で個人情報より公共衛生を優先し素早い対応が出来た。極端な例は独裁政治下の中国も民主主義国の韓国や欧州でもそうした。国の政治体制ではない、日本国民の選択が招いた。

日本では過剰に個人情報を優先したが故のツケを払っているというのが私の解釈だ。マスコミや野党が何かと反対し、それが何を意味するか理解できなかった国民が今回の混乱を招いた。自治体や政府も国民の支持を失うのを恐れて強行できなかった。つまり、日本的民主主義がコロナ拡大を防いだと同時に、国民や企業の支援では混乱を招いた。マスコミはこんな報道をしないと思いながら投稿してる。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする