さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ハロン湾 その6

2013年03月11日 | 海外旅行
ハロン湾クルーズを終えた夜に、水上人形劇を見ました。バスに乗って劇場に向かいましたが、隣のロイヤル・ホテル&ヴィラズでした。劇場はほぼ八分ほどの盛況でしたが、良い席をとることができました。

民族楽器の演奏で始まりました。



水上人形劇は、1000年の歴史を持ち、もともとは農民が収穫の祭りの時に、野外の水辺で演じたのがはじまりで、11~15世紀の頃には娯楽として宮廷にまで広まったといいます。



人形師は、水に漬かった状態で、棒の先に付けた人形を操ります。

人形が水しぶきを上げて動き回るため、写真撮影は難しいものになりました。



民話や伝説に基づく、3から5分ほどの短い話が繰り返されました。粗筋は判らないまま、人形の動きを見ていきます。











水上人形劇で有名な、仙女のお話。



水上人形劇の人形は、きもかわいい顔付きが魅力ですね。















何話かの演技が終わると民族楽団が退出し、それで終わりかと思ったらまだ続きましたが、バックグランドがポールモーリアで、一気に興ざめになってしまいました。内容は、ハロン湾の風景を現しているようです。



水上人形劇は、ベトナムを代表する演目なので見る必要はありますが、一度で充分という感じでした。
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